DISC REVIEW
Overseas
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90年代、00年代において、常に飽くなき実験精神を実践してきたテクノ・ユニットAUTECHREによる最新作。僕は、賛否両論が分かれた2000年代に発表されたアルバムについては、正直あまりよく分からなかった人間だ。聴いていて、逃げ場がないよう
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元祖ニュー・レイヴ・バンドとして颯爽と表れすぐに解散してしまったTEST ICICLESのメンバーだったLIGHTSPEED CHAMPION。解散して間もなく届けられた1stアルバムはニュー・レイヴとはかけ離れたカントリー調の作品だった。
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ネオアコ、はたまたUSオルタナを彷彿とさせるテキサス出身のギター・ロック・バンドTEENAGE COOL KIDS のセカンド・アルバムが登場。まずこんなにストレートなバンド名を聞いたのは久々。他に候補は無かったのかな、なんて思ったり。サウ
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これほど寡作でありながら、常に世界から愛され続けているバンドも珍しい。1984年から活動を続けながら、アルバムはたったの6枚しかない。Sade Aduという絶対的カリスマが率いるSADE、『Lovers Rock』以来10年ぶりとなる新作『
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VAMPIRE WEEKENDや春に新作が決定したMGMTなどに大きな影響を与えた伝説的なオルタナティヴ・バンドPAVEMENTが昨年に、2010年限定の再結成を発表し来日目前のタイミングでベスト盤を発表。グランジと呼ばれるシーンの中でロー
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ベルギーに拠点を置くベースレスの二人組ガレージ・バンドTHE BLACK BOX REVELATION。猛々しいサイケデリック・ブルースを詰め込んだセカンド・アルバム。基本的には、同じ編成のWHITE STRIPESと同じ流れにある。200
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イースト・ロンドンの二人組、SWANTON BOMBSの日本デビュー盤。エッジーで攻撃的なギターとフリーキーなドラムによって、70'sパンクとニューウェーヴを野放図に掻き鳴らす。日本盤に収録されるTHE STROKESのカヴァーが示すように
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昨年、まったく無名の新人ながらiTunesのSINGLE OF THE WEEKに大抜擢され話題を集めたバンドだ。英国サウサンプトンの出身、BAND OF SKULLS。当時全くの新人が世界共通でSINGLE OF THE WEEKにピック
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結成20年を迎えた境地とは、頑固な親父の背中、そんな燻し銀の匂いが漂っている。60'sブリティッシュ・ビートの憧憬とマッドチェスターの酩酊を併せ持った“黒いグルーヴ”をかき鳴らし続けるOCEAN COLOUR SCENEの通算9作目。「10
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CLAP YOUR HANDS SAY YEAHのヴォーカリスト、Alec Ounsworthの新プロジェクトFLASHY PYTHONのファースト・アルバム。何の告知もなく、突然WEB 上での発売が始まっていたこの作品。Alec Ouns
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今号でレビューが掲載されているNICE NICEと一緒に手に取ってもらいたいバンド。ミルウォーキー出身の3人組WORRIERは、デビュー前からFOALSの09年ツアーの前座に抜擢されるなど、期待の新人として注目されている。基本は!!!やBA
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オーストラリア・メルボルン出身のHOT LITTLE HANDSのデビュー・アルバム。彼らが発するグラマラスなポップネスはSCISSOR SISTERSのようでもあるが、このバンドはそこに豪快さとブルースを持ち込む。一言で言えば、SCISS
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ポートランド出身のJason BuehlerとMark Shiraziの2人によるエクスペリメンタル・ロック・デュオ。現在20周年を迎え、ノリにノっているWARP RECORDSからのデビューということで目下の注目を浴びていますが、もちろん
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昨年12月に行われたBritish Anthemsでのライヴも好評を集めたTWO DOOR CINEMA CLUBがいよいよ1stアルバムをリリース。フランスの人気レーベルでもあるKitsuneが猛プッシュするこの3 ピースへの賞賛は、あの
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イタリアのネオロカビリー・バンドTHE HORMONAUTS。このアルバムが日本でどれだけ出回るのかは正直未知数だけれど、とにかくこのアルバムは楽し過ぎる。スウィングするブレイクビーツ×ロックンロールがフロアを煽りに煽るパーティ・トラックが
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ENTER SHIKARIの2ndアルバム『Common Dreads』って、物凄くいいアルバムだし、Skream!読者層にこそ聴いてほしいんだけど、結果的にラウド層からもインディ層からもほぼ注目されなくて残念だった。今からでも是非聴いてく
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彼らの持ち味でもあるストレートで荒いロック・サウンドにフォーカスされた2ndアルバム。2ndともなるともう少し音楽性を広げてくるかなと予想していたが、彼らは自分達のソリッドな部分をさらにいっそう磨き上げてきた。このソリッドなサウンドに大きく
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あのFLEET FOXESやGRIZZLY BEARも絶賛するボルティモア出身のドリーム・ポップ・デュオBEACH HOUSEから3rdアルバムが届けられた。本人達も自分達のクラシックが作れたと語る本作は、深くそして穏やかで、まるで森の中の
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Skream! 2024年09月号