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DISC REVIEW

Overseas

Existence

KASABIAN、PRIMAL SCREAMのグルーヴと土臭いブルースの薫りに、HAPPY MONDAYSのヘロヘロの恍惚も少し加える。UKロックの伝統とも言えるあのメロディとグルーヴを携えたDETROIT SOCIAL CLUBのデビュー

Serotonin

2006年のデビュー以来独自の感性としなやかさを持ち、異端児とも言われながらその絶妙なバランス感覚でシーンに強烈な世界感を提示して来たMYSTERY JETS。彼らの魅力は魔法にかけられた様にキラキラ輝くメロディと自らの原点と語る80'sロ

The Wild Hunt

スウェーデン出身のSSWの2ndアルバム。初期のBob Dylanとも比較される事の多い彼の音楽はカントリー・フォーク・ギターと耳に残る特徴あるそのしゃがれた歌声ととてもシンプルなものだが、聴き流すという事が出来ないとても説得力のある音楽だ

Darwin Deez

NYからこれまた一癖あるポップ・スター候補が登場というところか。これからファッション誌なんかにも取り上げられるであろうルックスのDarwin Deezは、THE STROKESとPHOENIXの間で、飄々としたポップ・ソングを鳴らす。エレク

The Boxer

BLOC PARTYのヴォーカル、Kele Okereke がKELEとしてソロ・デビュー。SPANK ROCKのトラック・メーカーXxxchangeをプロデューサーに、ダンスホールやグライムを下敷きにしたようなブレイクビーツ、女性Voをフ

Big Echo

GIRLSのChristopher Owensを始め多くの地元ミュージシャンが出演した「Excuses」のビデオでも話題を集めたカリフォルニア出身の新人バンド。各メディアでも取り上げられ今旬のバンドの一つと言っても過言ではないだろう。THE

Pin Me Down

長かった…。ついに活動休止から約8ヶ月、UKロック・バンド、BLOCK PARTYのギタリストのRussell Lissackが沈黙を破り、キュートな女性シンガー・Milena Meprisを迎えて男女2人組のデュオ、Pin Me Down

Subiza

昨年リリースされた『Ayrton Senna』EPに収録されていた昨年屈指のダンス・アンセム「Deli」が収録されていないのは少し残念な気もするけれど、待ちに待ったDELOREANのニュー・アルバムが完成。EPにあったキラキラとしたエレクト

Trust トラスト~絆

2008年に1stアルバム『Good Morning』で日本デビューを果たし、シングル「ラララ‐みんなのうた」は洋楽ラジオ・オンエア・チャート1位を獲得。TVCMにも起用され大ヒットなった。あれから2年半の時を経てセカンド・アルバム『Tru

Buildings

情緒不安定な10代の特効薬となる青い衝動、そんな瑞々しくも疾走感溢れるアグレッシヴさがパねぇ!北アイルランド出身の3ピース、GENERAL FIASCO。THE TEMPER TRAP擁するイギリスの有力レーベルInfectiousが激プッ

Time Flies 1994-2009

OASISのシングル集って、何だよ。全曲知っているし、PVも腐るほど観たよ。屋上で鳴らされる「Super Sonic」。「Wonderwall」のレコードの針。「Champagne Supernova」でのLiamの髭眼鏡。下手くそなのに、

Yonder

1997年から13年に渡りドイツ、エモーショナル・ロック・シーンのトップに君臨し続けるベルリンの4人組 SOMETREE。ヨーロッパでのライヴではPOP UNKNOWN、AT THE DRIVE-IN、EDITORS、RADIO4、THE

Sea of Cowards

あまりにも唐突で、あまりにも衝撃的だったデビュー・アルバム『Horehound』から一年足らず。この4人の才能はどんどん加速していくようだ。凶暴なブルース・ブギは今回も留まることを知らない。図太くうねり、歪むリズムにViviとJack Wh

Shadows

TEENAGE FANCLUBから5年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Shadows』がリリースされる。通算9作目となるこのアルバムは、どこか懐かしくて色褪せることのないメロディとポップで哀愁漂うギターのハーモニーが素晴らしい。5年ぶりだ

Stone Temple Pilots

お久しぶりですね。お元気ですか。9年なんてそんな言葉じゃ間に合わない時間のはずだけれど、9年ぶりのこのアルバムを聴くと、お変わりないですねと声を掛けたくなるような出来映えである。90年代、クラシカルなロックとオルタナをバランスよく配合した、

Total Life Forever

デビュー・アルバム『Antidotes』での強迫的なスピードと変拍子ビート、まくしたてるようなハイトーン・ヴォーカルも後ろへ下がり、グッとスマートに、シンプルになったFOALSの最新作。エモーショナルな美しさを湛える本作でのバンドのスケール

Pilgrim's Progress

再結成を果たし『Strangefolk』を2007年にリリースしたKULA SHAKER。3年ぶりとなる今作は、ベルギーに建てられたスタジオでレコーディングを行い、その土地の空気に多いに影響を受けたという。自身の中にある物語を高純度で濾過し

I Will Be

GIRLS、THE DRUMSと次々と面白いバンドが登場するUSインディのローファイ・ガレージ・バンド勢。続いて登場するのは、DUM DUM GIRLS。現地では既に話題沸騰中の彼女達だが、例えばVIVIAN GIRLSなどと比べると、随分

A Sufi & A Killer

ダウンビート、ドローン、ダブ、サイケにブルース・ロック、フォークを大鍋で煮込んで辿り着いた、ざらついたモノクロームの世界。WARPからの新たな刺客は、摩訶不思議な2010年、宇宙の旅を奏でるGONJASUFI。THE CORALがWARPか

Nonstoperotik

ロックは若さだ。彼らは歳をとったら、どうやって生きていくのだろう。90年代半ば、余計なお世話でしかないそんなことを僕は考えていた。そこで、このPIXESのフロントマン、Black Francis名義の第3作である。僕は歳を重ねていく偉大なア