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DISC REVIEW

Overseas

Not Music

STEREOLABは91年MCCARTHYというバンドで活動していたTim GaneとLætitia Sadierを中心にロンドンで結成された6人組のポストロック・バンド。02年にはメンバーのMary Hansen が事故で他界。悲劇を乗り

Man Meat

元WEAVEのドラマーであるNicole Turleyが中心となって始まったこのプロジェクト。今作の話題はなんと言ってもRED HOT CHILLI PEPPERSを脱退したばかりのギタリストのJohn Fruscianteが全面的に参加し

Margins

イギリスの老舗レーベルWARPからの初のギター・ロック・バンドとして注目を集めたMAXIMO PARK。そのフロントマンであるPAUL SMITHの初のソロ作品。MAXIMO PARKとしては昨年にサード・アルバムを発表したばかりだが、その

Marnie Stern

DEERHOOOFやXIU XIUなど、ひとクセもふたクセもある手練ミュージシャンを数多く輩出するレーベル“Kill Rock Stars”から、またしても強烈な作品が登場!プロデューサーも務めたZach Hill(Hella)の人間業とは

Cinema

なんて心地いいグルーヴ!勝手に踊りだしちゃう、このノリ。ラテン、ジャズ、ソウル、ヒップホップ……あらゆる音楽を飲み込んで自分たちのものにしている。オーストラリア・メルボルン出身のTHE CAT EMPIREの新作が到着した。リズムはラテン的

Bubblegum

RADIOHEADの来日公演のオープニング・アクトを務めたことで日本でも認知度の高いCLINIC。ARCADE FIREがファンと公言するなどアーティストからの評価も高い彼らだが、それから10年近く経った今、筆者を含め彼らへの関心が薄らいで

The Age Of Adz

アメリカ合衆国の全50州をテーマに50枚のアルバムを作るぞ宣言をしたりするユーモア精神、最高ですよね!そんな遊び心とともに、他の誰にも真似できない音世界を表現する才人の、“歌もの”アルバムとしては5年ぶりの新作。ギターのアルペジオと鍵盤がリ

Generation Hexed

“DRUMS”は“DRUMS”でも、あのハッピーなサウンドで世間を席巻している某バンドとは大違いである。エレクトロ、ハウス、パンクなど、刺激的で挑発的な音が脳内を駆け巡る。PLAYボタンを押した瞬間からじわりと侵食する物々しい空気。唐突に切

The Forest And The Trees

スウェーデンからまたポップで美しいメロディを持ったユニットが登場。THE CARDIGANSを彷彿させるLinnea Edinのキュートで澄んだ歌声を中心にシンプルなサウンド・プロダクションで作られた今作はとてもポップでキャッチー。LUCK

The Shallow End

本作はこれまで発表した2枚のEPを組み合わせ、リミックスや未発表曲を加え編集した日本独自企画盤である。プロデューサーはSt.Vincentのデビュー作を手掛けたDaniel Farris。さらにレコーディング・メンバーにはMorgan Gr

A-Z Vol. 2

今年のフジロックで久々にASHのパフォーマンスを見たが、良い意味で昔と変わっていなかった。変わっていない部分とは、ともすれば無邪気なほどの、音楽に対するピュアな姿勢だ。そのスタンスがブレないから、いつでも瑞々しく、あの胸のすく繊細な旋律を奏

Fox Trot Mannerisms

ルックリンに拠点を置く女性アーティスト Vanese SmithによるユニットPURSUIT GROOVESの音源が日本初上陸。海外でのリリースはあの超人気ダブステッパーPINCHが主宰するレーベルTECTONICからということで、この作品

Lucky Shiner

4月に過去の音源を集めた日本オリジナル編集のアルバムをリリースし、3月には来日を果たしSIMIAN MOBILE DISCOのオープニング・アクトを務め、本誌のパーティにも出演してくれた新世代のトラック・メイカーGOLD PANDAの1st

Swanlights

ANTONY AND THE JOHNSONSの世界は、あまりにも独自に突き抜けており、安易な気持ちでは触れられない気がする。そう感じたのは彼が敬愛する日本舞踏界の至宝、大野一雄をジャケットに配した前作『THE CRYING LIGHT』で

Halcyon Digest

08年リリースの前作『Microcastle』は各メディアで高い評価を集め、一躍USインディ・シーンの中心バンドの一つに上り詰めたDEERHUNTER。今思うと昨今のインディ・サイケポップ・ムーブメントの流れを作ったのはNO AGEとこのバ

How To Destroy Angels

この男の動向はまったく読めない。昨年、NINの活動休止を宣言したTrent Reznorが新バンド、HOW TO DESTROY ANGELSを結成した。メンバーは愛妻Mariqueen MaandigにNIN関連でお馴染みのプロデューサー

Wreckorder

英国の国民的ロック・バンドTRAVISのヴォーカリストFran Healyの初のソロ作品。TRAVISの4作目『12 Memories』にあったラフで生々しいサウンドを彷彿とさせる所もあれば、ストリングスを多用したシンプルで美しい曲もあり、

Road Eyes

若手シューゲイザーの旗手AMUSEMENT PARKS ON FIREの約4年ぶりとなる3rdアルバム『Road Eyes』が完成した。しかし究極のサウンドを目指すあまりミックスに時間がかかり14人ものミキサーを試してみたが、最終的にはバン

Penny Sparkle

日本人女性Kazuとイタリア出身の双子SimoneとAmedeoよるベースレス・バンドBLONDE REDHEADの、3年ぶりとなる8thアルバム。VAMPIRE WEEKEND、ANIMAL COLLECTIVE 、DIRTY PROJE

Things Are What They Used To Be

ここ最近では、「memory」が某有名恋愛シュミレーション・ゲームの動画にオマージュされ、話題を呼んだZOOT WOMAN。その繊細で抒情的なメロディと歌詞が、あまりにも切な過ぎるのだ。流麗なサウンドの中にも、ポップ・センス爆発な80年代レ