DISC REVIEW
Overseas
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PAUL SMITH
Margins
イギリスの老舗レーベルWARPからの初のギター・ロック・バンドとして注目を集めたMAXIMO PARK。そのフロントマンであるPAUL SMITHの初のソロ作品。MAXIMO PARKとしては昨年にサード・アルバムを発表したばかりだが、その時にあったエネルギッシュなポスト・パンク・サウンドとは違い今作は、PAUL SMITHの作るメロディに焦点が当てられたシンプルでとてもしなやかなレコードだ。自主レーベルそして交流の深いアーティストと制作されたという今作はとてもパーソナルな作品で、バンドでのコミカルな側面とは違う彼の新たな魅力が浮かび上がってくる。本人も今までで一番と認めるように、今作にはとても美しく胸を突くポップな楽曲が詰まっている。
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