DISC REVIEW
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EELS
End Times
昨年アルバムをリリースしたばかりなのに、早速フル・アルバムが到着。前作がガレージ・ブルース・ロックとでも言うべき力強さが前面に出ていた反動なのか、今回は穏やかなアコースティック・ナンバーがほとんど。特徴的なのは、ほとんどがドラムレスで、ギター、ベースとうっすらとのるキーボードという編成での楽曲であること。「Gone Man」ではカホン(ペルー発祥の打楽器( 体鳴楽器) の一種)を使っているが、「Paradaise Blues」までドラムは出てこない。つまり、このアルバムはE の歌が剥き出しになったアルバムである。タイトルが『End Times』と冠された意味はまだ分からないが、しゃがれたEの声はいつも以上に生々しく、そして力強い。いくつもの悲しみをポジティヴな歌に変えてきたEという生身の人間の姿がそこにある。
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