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DISC REVIEW

Overseas

Shadow

PRIMAL SCREAMのメンバーとしても知られるBarrie Cadogan(Vo/Gt)率いるLITTLE BARRIEのニュー・アルバム。3年ぶり4作目となる今作は、前作『King Of The Waves』と比べると、『Shado

Wed 21

来月1日に実現する久々の来日公演(Hostess Club Weekender)に合わせ、アルゼンチンの女性アーティストによる最新アルバムがリリースされることに。約5年ぶりとなる今回はブエノスアイレス郊外にある自前のスタジオで、たった1人で

Shelter Song e.p.

シングル「Shelter Song」でNMEの2013年の注目バンドに選出されたり、Noel GallagherやJohnny Marrが賞賛し、プログレやサイケの濃ゆい遺伝子を現代に開花させたMYSTERY JETSの前座に抜擢されと、こ

Chance Of Rain

ビートの反復が生み出す恍惚と表裏一体の酩酊。GRIMESと並ぶ宅録女子ムーヴメントの代表アクトとして、一躍、インディー・ダンス・シーンで注目されたブルックリンのアーティスト、Laurel Haloがこの2作目のアルバムで追求するのはまさにそ

Bad Boys

デビュー・アルバム『Kumar Solarium』が日本でもスマッシュ・ヒットしたイタリアン・バンドDIDの約3年半ぶりとなる2ndアルバム。前作のようなエレクトロニカと融合した、ギターやドラムの輪郭がくっきりとしたバンド・サウンドは影を潜

Psychic

クラブ・ミュージック・シーンの新星として一躍、脚光を浴びたNicolas Jaar。2011年発表の1stアルバム『Space Is Only Noise』が大歓迎された彼の新たな挑戦がジャズ畑のベーシスト、Dave Harringtonと

Lightning Bolt

NIRVANAと共に90年代のオルタナティヴ/グランジ・シーンを牽引し、その後は世界の第一線で活躍するロックンロール・バンドとして多くのリスペクトを集めるPEARL JAMの約4年ぶり、通算10枚目となるオリジナル・アルバム。プロデュースは

High Rise

フロントマンScott Weilandの解雇と、新ヴォーカルにChester Bennington(LINKIN PARK)を迎えたことを発表したストテン。セルフ・タイトルの前作(2010年)がバンド復活の狼煙を上げる好作だっただけに、ここ

Tookah

映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』のエンディング・テーマに起用されるのみならず、現代のディーヴァ、Kylie Minogueに提供した曲がグラミーにノミネートされるなど、じわじわと注目度がアップしているアイスランドの女性シンガー・ソ

Slow Focus

エクスペリメンタル・ノイズ・ミュージックと言っても決して難解でもないし、もちろんノイズ=雑音でもない。ロンドン・オリンピックの開会式で曲が使われ、ファンを驚かせたブリストルのデュオが4年ぶりに放つ3作目のアルバム。全曲インストながら、パーカ

Mole City

90年代からUSインディー・シーンで活動している男女2人組(元夫婦)による、結成20周年目の新作。Elliott Smithとの交流やドラマーのJanetのSLEATER-KINNEYでの活動も知られていたQUASIだが、彼らの音楽性は言わ

Wake Up

ダンサンブルかつエレポップなサウンドで現代のサンシャイン・ポップスを奏でるロサンゼルスの5人組、YOUNGBLOOD HAWKE。きらびやかなシンセの音色やディスコ・ビートもさることながら、男女ヴォーカルの掛け合い、爽やかなハーモニー、そし

The Last Royalties

来日公演ではRiddim Saunterやカジヒデキ等と共演。北欧ロック/ポップス好きの心をくすぐり、ぬくもりと洒落っ気と馬力たっぷりのロックンロールを鳴らすノルウェー発バンド、THE ROYALTIESの4作目。70年代刑事ドラマの哀愁や

This is... Icona Pop

全世界で大ヒット中のシングル「I Love It」で話題騒然のスウェディッシュ・ガールズ・デュオ、ICONA POPが待望のデビュー・アルバムをリリース。筆者は最近よくあるEDMデュオくらいの認識だったが、そう思っていたことを心から詫びたい

Rewind The Film

2010年にリリースされた前作『Postcards From A Young Man』以来、約3年ぶりとなる11作目のスタジオ・アルバム。昨年デビュー20周年を迎えた彼らがこのアルバムで"どうしてもやっておきたかったこと"は幼い頃の無垢な日

Splinter (Songs From A Broken Mind)

35年に及ぶキャリアを誇るベテランながら、00年代に入ってから目覚ましい活躍を見せるGary Numanが新作をリリース。アグレッシヴという言葉がふさわしい現在の活動は、NINE INCH NAILSのTrent ReznorやMarily

Glow

各種音楽メディアで高い評価を得た、前作『Smash』から約8年という月日を経て、満を持して今回、発表される『Glow』。DAFT PUNKやPHOENIXなどを擁するフレンチ・エレクトロ・シーンの肥沃な音楽的地表に育てられた、JACKSON

Innocents

『Play』や『18』などのアルバムをヒットさせ、2000万枚ものトータル・セールスを記録しているMOBY。これまでセルフ・プロデュースを貫いていた彼が、今作では初めて自分以外のプロデューサーを起用している。『Innocents』というタイ

Desire Lines

筆者がCAMERA OBSCURAのことを初めて知ったのは、2006年の『Let's Get Out Of This Country』というアルバムで、可愛らしい女性が頬杖をついているジャケットが印象的だった。しかしよく見てみると、その女性

The Clash Hits Back

究極のボックス・セット『Sound System』のリリースに合わせ、新たに編まれたTHE CLASHの2枚組のベスト盤。1982年7月10日のブリクストン・フェアディール公演のセットリストをレコーディング音源で再現した24曲に彼らを語ると