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DISC REVIEW

Overseas

This Is Our Time

近年のUKインディ・ロックにおいて重要な役割を担ったレーベルMerokを主宰するMilo Cordellと、Robbie FurzeによるユニットTHE BIG PINK。エレクトロ・ビートと乱反射するノイズ、引き込まれるようなメロディがか

Fist Of God

ex,DEATH FROM ABOVE1979のJESSEと、そのプロデューサーであったAL-Pによるエレクトロユニット。発音はマスタークラフト。2007年のSUMMER SONICでは力強く快楽的なビートでガンガン踊らせてくれたのが、とて

Bone of My Bones

M.I.AやSANTOGOLDといった、新世代の歌姫を引き合いに出されるだろう、注目のニュー・カマーEBONY BONES。前者2人が、あらゆる音楽の影響を貪欲に取り込みながらも、洗練されたフォルムに昇華しているのに対し、このデビュー・アル

Farm

これはもう、何も言うことないわ。どこを切っても、DINOSAUR Jr.だ。J Mascisの声とか余裕で裏返ったりするのに、何でこんなにかっこいいんだろう。USオルタナ・シーンの最重要バンドの一つ、DINOSAUR Jr.オリジナル・メン

Saturday = Youth

エレクトロにシューゲイザーを取り入れた独自のサウンドで人気を集めるAnthony Gonzalezのソロ・ユニットM83の新作。アルバム・タイトルが示すように、テーマは10代の青春そのものという本作。うねるシンセと甘美なメロディが浮遊するア

Talking On Cliffs

ロンドンのアンダーグラウンド・シーンで絶大な支持を集める3ピース・バンド、FACTORY FLOORのデビュー・ミニアルバム。無機質で実験的なミニマル・ビートの上で漂う、囁くようなヴォーカル。反復されるビートと輪郭を保持しないアブストラクト

Animal

KITSUNEが送り出すUKのエレクトロ・ユニットAUTOCRATZ。既に、PRIMAL SCREAM「Swastica Eyes」のカヴァーやシングル群が話題を集めていたAUTOCRATZが、いよいよアルバム・デビューを果たした。秀逸なシ

Not Alone

FUJI ROCK FESTIVAL09の三日目のヘッドライナーに決定したWEEZERのフロントマンであるRivers Cuomo からとても素敵な作品が届けられた。ソロ名義でのリリース作品『Alone』、『AloneⅡ』の二枚のアルバムか

Swoon

USオルタナを担う可能性を示したデビュー・アルバム『Carnavas』から2年。SMASHING PUMPKINS直系のオルタナティヴとシューゲイザーを合わせたようなディストーション・サウンド、クセのないシンプルなメロディとBraian A

Hands

昨年はADELEが一位を獲得した、BBC SOUND of 2009に選ばれた超大型新人LITTLE BOOTSことVictria Hasketh。ブラックプール出身の彼女は、5歳の頃からピアノに親しみ、後々シンセオタクとなっていくほど、鍵

God Help The GIRL

BELLE&SEBASTIANのStuart Murdochのソロ・プロジェクト、GOD HELP THE GIRL。名前の通り、女性Voをフィーチャーしたこのアルバム。Stuart Murdochと女性Voとの相性は抜群にいい。BELLE

Let's Go EP

今年の「FUJI ROCK FESTIVAL '09」に出演が決定しているTHE SHOESの日本独占2nd EPが登場。JUSTICE、DIGITALISMに続くエレクトロ・シーンの担い手として期待される新人ユニット。80kidzが主催す

Everything Is New

先行シングルであるバレアレックなダンストラック「Tonight's Today」をあるクラブで聴いた時、これがまさかJACK PENATEの新曲だとは思いもよらなかった。本人曰く「前作と同じインディっぽいレコードを作ることも出来たけど、その

West Ryder Pauper Lunatic Asylum

前作『Empire』の時代錯誤的とも言える大仰なハード・ロックは、彼らが本来持つ不穏なグルーヴを半減させてしまっていた。しかし、Dan Nakamura(DJ SHADOW等)をプロディースに迎えた本作では、そのグルーヴがより強靭なものとな

Music For Men

「Standing In The Way Of Control」の大ヒットで衝撃的なデビューを飾ったGOSSIPのメジャー移籍後としては初となるスタジオ・アルバム。その言動からも常に話題をふりまく巨漢ディーバ、Beth Dittoのヴォーカ

Microcastle

2008年、世界各地で大絶賛を浴び、ニューゲイザー・シーンの決定打となった『Microcastle』の日本盤がいよいよ発売される。ここまで日本盤が遅れたのは、本作が発売直前に急遽2枚組みに変更となり、日本のレーベルが対応できなかった為らしい

Sunny Side Up

2006年にデビューしたスコットランドの若きSSW、PAOLO NUTINIのセカンド・アルバム。いきなりROLLING STONESの前座に抜擢されるなど、デビュー当時からその才能を高く評価され、最近では、THE VIEWの新作にも一曲、

The Spinning Top

昨年12月のBLUR再始動の嬉しいアナウンスから約半年、BLURのギタリストGraham Coxonから7枚目のアルバムが届けられた。2003年のBLUR脱退後からの前2作のアルバムはパンキッシュなギターと若さを取り戻し、多様な痛快メロディ

On All Fours

UK出身、本作がデビュー・アルバムとなるVIDEO NASTIES。こいつら、時代も流行も完全無視である。CAJUN DANCE PARTYが大絶賛なんて前情報から聴いた人は、ちょっとビックリするだろう。UK出身ということを疑ってしまうその

Escape From New York

UKのインスト・バンド、65DAYS OF STATICが2008年に全米で行ったツアーの模様を収めたライヴ・アルバム。例えばMOGWAIのような静と動のコントラストが生み出すカタルシスに対して、彼らは高度な演奏力を武器に、荒々しいまでの速