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DISC REVIEW

Overseas

La Roux

南ロンドンで結成された二人組ユニットLA ROUXのファースト・アルバム。近年DIY感覚を持った女性ヴォーカルの作品が流行しているが、ビートの強度で言えばこのLA ROUXが頭一つ飛び抜けている。まぁトラックを作っているBenの存在が大きい

Central Market

THE BATTLES のリーダー、Tyondai Braxtonの新たなソロ・アルバムの機軸は、ずばりクラシック!残念ながら、僕にはクラシックについての教養がほとんどないので、このアルバムがクラシックという枠組の中でどうなのかは分からない

No Baggage

90年代初頭から活躍し、全世界でトータル4500万枚を売り上げたTHE CRANBERRIES のヴォーカルDolores O’riordan のセカンド・ソロ・アルバム。Dan Brodbeck とDolores による共同プロデュース作

Popular Songs

U Sインディ・シーンを牽引し続けるYO LA TENGO が、通算13 枚目となるフル・アルバム『Popular Songs』をリリースする。今作は、ネオアコ有り、THE DOORS直系のサイケ・ガレージ有り、ソウル有り、ドリーミー・ポッ

No more stories Are told today I'm sorry They washed away No more stories The world is grey I'm Tired Let's Wash Away

ベーシストの脱退というアクシデントもあり、何と4年ぶりのリリースとなるMEW の5枚目のアルバム。まず何よりも、ブラッシュアップされたリズム隊が叩き出す多彩なビートに驚かされる。これまでのMEWにはなかった軽快なリズムの上をカラフルでドリー

SPC ECO 3-D

90年代シューゲイザー・シーンにとって重要なバンドの一つであり、2004年までエレクトロ、インダストリアルなどを取り込んだ独自の世界観を構築したCURVE。そのCURVEの中心的人物Dean Garciaの新バンドがこのSPC ECO。エレ

Hombre Lobo

BECKとともに、ローファイ・ロックを代表するバンドの一つであるEELS。いつの頃からか、僕はEELSという名前に無条件に反応してしまうようになったのだが、4年ぶりの新作となる本アルバムで、リーダーであるEはとんでもない顎鬚をたくわえたブル

We Are Not An Island

イギリスはリーズ出身の五人組、VIB GYOR。RADIOHEADやTRAVIS、COLDPLAYに続くバンドとして、高い注目を集める大型新人のデビュー・アルバム。虹の七色を記憶する為の造語(色の綴りの頭文字が並んでいる)をバンド名に冠する

Clouds

瑞々しい天然色のポップ・ナンバーを鳴らすノルウェーの天才、MATIAS TELLEZのセカンド・アルバムが到着した。相変わらず素晴らしいメロディといい、ギター・ポップ、柔らかな光を放つソフト・ロック、そして、ディスコティックなナンバーも、澄

Red

今年のSUMMER SONICに出演が決定している、ノルウェー出身のDATAROCK。セカンド・アルバムの今作は、彼らのトレードマークである“赤”がそのままアルバムタイトルとなった。ジャケットも、ブックレットも、盤も赤で統一という徹底っぷり

Horehound

WHITE STRIPESのJack WhiteとTHE KILLSのViviを中心とした新プロジェクト、THE DEAD WEATHER。この組み合わせでブルース/サイケ・ガレージをやるって、そんなの悪いわけがないけれど、それにしてもとん

Wilco(The Album)

WILCOの最高傑作と言われる4枚目『Yankee Hotel Foxtrot』から7年。当時夢中になって『Yankee Hotel Foxtrot』を聴いた憶えがある。その後主要メンバーの脱退を経ながらも2 枚のアルバムをリリース。音楽的

Better Than Heavy

THE REVEREND AND THE MAKERSのJon McClureが、ARCTIC MONKEYSのMatt Heldersらと結成したプロジェクト、MONGRELのファースト・アルバム。Damon AlbarnにとってのGOR

Science Of Fear

オーストラリアはメルボルンから登場した4人組、THE TEMPER TRAPの日本デビューとなる日本独自企画シングル。タイトル・トラック「Science Of Fear」は疾走感溢れるぶ厚いギターロック。このシングル収録の2曲だけでなく、シ

Lucky

96年結成のUSインディ・ロック・バンドNADA SURFの最新作『Lucky』の日本盤が初来日に合わせて発売される。本国では2008年に発売された本作のプロデュースはDEATH CAB FOR CUTIE のChris Walla 。WE

Spayed

ARCTIC MONKEYS、FRANZ FERDINANDを擁するインディ・レーベルDOMINOよりデビューを果たし、NME誌をして「<NEW> THE BEATLES」とまで絶賛された伝説のバンド、TEST ICICLESのメイン・メン

Begginers Luck

2007年、眩いほどのロックンロールを鳴らすEPによって話題を集めたUK期待の新人RIPCHORDが、満を持してと言うには遅すぎる程のタイミングでデビュー・アルバムを発表する。一向にアルバムが発売されないので、正直なところ、EPだけで解散す

Wooden Arms

2006年にリリースされたデビュー・アルバム『Close To Paradise』で、ポラリス・アワード最優秀アーティストに選ばれ、フロント・マンのPatrick WatsonがCINEMATIC ORCHESTRAの楽曲にゲスト参加するな

More Than Alot

PENDULUM、THE QEMISTSなど、最近ロッキン・ドラムンベースが世間を賑わせているが、このCHASE & STATUSもその流れでオススメしたいアーティストだ。ただしCHASE& STATUSの場合は、もっとクラブ・ミュージック

Cage The Elephant

アメリカはケンタッキー州ボウリング・グリーン出身の5人組。昨年6月のデビューから、まずはUKメディアに絶賛され火が付き、その後2009年に入りZOMBAと契約しUSデビュー。そしていよいよ日本上陸となった。ファンキーでダイナミックなサウンド