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DISC REVIEW

Overseas

Death Rattle Boogie

2002年にデビュー。世界同時多発的に巻き起こったロックンロール・リヴァイヴァルの波の一端を担ったニュージーランドの4人組、THE DATSUNS。当時のバンドの中にはもはや表舞台から姿を消してしまったバンドも数多くいるが、彼らは本作が4枚

Wonderful, Glorious

EELSが3部作以来、2年半ぶりの新作をリリース。先行公開されている「Peach Blossom」のようにどでかいドラム&ベースからスウィートなメロディに展開するような鮮烈なナンバーは全体の3割ほどで、他はEならではの内省的で美しいメロディ

Rage Against The Machine 20th Anniversary Edition

衝撃的なジャケットと革新的な音楽性と直接的なメッセージで世界に強烈な印象を残し全世界で500万枚ものセールスを記録したRAGE AGAINST THE MACHINEの1992年のデビュー・アルバムが新たに20周年アニヴァーサリー・エディシ

Generation Terrorists 20th Anniversary Edition

昨年アジカン主催のNANO-MUGEN FESで来日するなど日本での人気も抜群の、英国の国民的ロック・バンドMANIC STREET PREACHERS。1992年にリリースされたデビュー作『Generation Terrorists』の2

Fade

2012年11月には東京で"Q&Aセッション"という貴重なライヴを行った彼ら。リクエストでもなくファンとの対話からインスピレーションを得たオリジナルやカバーを演奏するなんて、やはり3人の音楽的造詣と愛情の深さを感じずにいられない。そのライヴ

Grace/Confusion

デビュー以降、グローファイ/チルウェイヴの旗手として評価されてきたMEMORY TAPES。チルウェイヴがUSインディの一大潮流となった去年リリースされた『Player Piano』は、シーンの動きとも相まって、大きな話題になった。チルウェ

Bish Bosch

1960年代にTHE WALKER BROTHERSとしてデビューし、UKを中心に様々なアーティストに影響を与え続けるシンガー・ソングライター、Scott Walkerの約6年振り通算14作目となるニュー・アルバム。イギリスに2つしかないチ

Eleventh Trip

UKのトリップ・ホップ/エレクトロニカのユニットALPHAの新作。90年代のブリストル・サウンドの象徴的なアーティストとしてMASSIVE ATTACK、PORTISHEAD、TRICKYと並んで根強く支持されている。今作は3名の男女ヴォー

Piramida

エレクトロニックにオーケストレイションを融合、かつ洗練された歌メロで現在進行形のポップを前作『Magic Chairs』で作り上げた彼らの約2年ぶり4枚目のアルバム。ノルウェイと北極の間にある棄てられた集落での古びたピアノや木道を走る音、燃

People Get Ready

USインディーの聖地NYブルックリンからまたひとつ刺激的な才能が開花。PEOPLE GET READYとは、David Byrneとのコラボレートで有名なソングライター&振付師のSteven Rekerを中心に、元YEASAYERのLuke

Mainly Mute

ノルウェーのシンガー・ソングライターArne-Johan RauanのプロジェクトBELLMAN。中国や韓国のフェスティバルへの出演も決定しており、アジア圏全土で注目されている彼のデビュー・アルバムが、日本でもようやくリリースされる。北欧な

Ruled By Passion, Destroyed By Lust

DJ/プロデューサーのAndrew Weatherallの最新プロジェクトがこのTHE ASPHODELLS。インディー・ダンス・ユニット、BATTANTに所属し、ロンドンやドイツの名門クラブを筆頭にヨーロッパ中でプレイする予定のTimot

Celabrasion

2008年にアメリカのケンタッキー州で結成された、まだ10代のメンバーも在籍しているという6人組ガレージ・ロック・バンドのデビュー・アルバム。60’sや70’sのガールズ・ポップを髣髴とさせる甘いメロディを、青さを隠し切れないラフなガレージ

Medicine

Jonathan James Mark LeviのプロジェクトPOP LEVI。Noel Gallagher、Jarvis Cocker、KASABIANらの錚々たる面子が彼の才能に賛辞を贈っているが、音を聴くとそれがなるほどと納得できる面

Total Loss

2010年のデビュー・アルバム『Love Remains』がPitchforkなどのメディアで大きな評価を集め、ここ日本でも昨年来日公演を成功させたHOW TO DRESS WELLの新作が早くも到着。メランコリック且つドラマティックでスト

Good Don’t Sleep

2010年突如としてシーンに登場し、出身地であるマンチェスターの系譜を受け継ぎながら同世代のダンス・ミュージックを吸収し新たなシーンを担う才能として、当時DELPHIC等と共に注目を集めた彼ら。もうアルバムは出ないんじゃないかという不安もあ

The Fear of Missing Out

George Harrisonの息子であるDhani Harrisonがフロントマンをつとめるオルタナティヴ・ロック・バンドの2ndアルバム。1stアルバム『You Are Here』をリリース後に出演した“Coachella Valley

Madonna

11年ぶりの来日を"Hostess Club Weekender"で果たし、予定通りであればこの1999年作の名盤『Madonna』全曲セットでフロアを湧かせてくれるであろうテキサスの至宝。今回は来日を記念してその傑作がBlu-spec C

Metz

西村賢太の『苦役列車』を読んだ時、"この感じ、久しぶりだな"と思った。自堕落な主人公と、自堕落な生活。悪意と自嘲。正論より本音を描かんとする覚悟と優しさ。私小説。学生時代に読んでいた太宰や安吾を思い出したりもした。で、このSUB POPのニ

Tinsel & Lights

90年代オルタナティヴ・ポップ・シーンを中心に活躍したEVERYTHING BUT THE GIRLのフロントマンTRACEY THORNの2年ぶりとなるフル・アルバム。今作は本人が制作を切望していたというクリスマスの名曲をカヴァーしたコン