DISC REVIEW
Overseas
-
現代のUSインディー・ロック・バンドの最高峰とも呼ばれる、ブルックリンを拠点に結成された4人組GRIZZLY BEARの3年ぶりのニュー・アルバム。2009年にリリースされた前作『Veckatimest』がビルボード総合チャートで初登場8位
-
元JOE LEAN & THE JING JANG JONGのメンバーを中心に構成されたUKの5人組TOYのデビュー・アルバム。今年のSUMMER SONICに出演していたので一足早く彼らのパフォーマンスを生で観られた方も多いのではないだろ
-
作詞とヴォーカルを担当し、作家でもあるM.A Welshと、作曲と様々な楽器を演奏するというS.Herbertの2人からなるUKのデュオMISOPHONE。彼らのプロフィールは基本的にそれ以外公表されておらず謎に包まれている。日本で言えばト
-
Mark Mcguireと、男女デュオのKeith FreundとLinda LejsovkaによるTROUBLE BOOKSのコラボレーション・アルバム。限定250枚のみのアナログという超限定でリリースされており、日本では入手困難だった作
-
数々の客演でも知られるAdam Pierceによるポスト・ロック・バンドMICE PARADEのニュ−・アルバムが到着した。日本でもクラムボンとの共演やFUJI ROCK FESTIVALなど数々の来日を果たしているため人気も高い彼らだが、
-
THE DRUMSやHOT CHIPを送り出したことでも知られるMoshi Moshiから放たれるシアトルの強力な新人。新人といっても昨年にはEPが輸入盤で話題になっていたので知っている方も多いかもしれない。(今回の日本盤はそのEPもボーナ
-
日本でも熱く支持されている、UKインディー・ロック・バンドの2ndフル・アルバム。きらびやかで少し切ない旋律を奏でるギター・リフと甘く蒼いヴォーカルで聴く者の心を一気に掴んでしまう楽曲が今作には詰まっている。冒頭曲「Don’t Look B
-
08年にリリースされた1stアルバム『Sea Sew』がマーキュリー・プライズとアイルランドのチョイス・ミュージック・プライズにダブル・ノミネートされるなど注目を集めたアイルランド出身の女性SSW、Lisa Hanniganの2ndアルバム
-
50'Sロックンロールや60'Sポップス、70'Sパンクなどを消化したラウド&ロマンティックなポップス集だった去年のファーストがプラチナを達成。ギター・ロック低迷が叫ばれる英国において救世主的な扱いを受けるTHE VACCINESだが、それ
-
中毒性の高いメロと一言でダンス・ポップと片付けられないビザール感で、1stアルバム『Tourist History』を全世界で100万枚以上売り上げたTDCC、待望の2nd。プロデューサーにU2やBLOC PARTYを手がけたJacknif
-
英国南部出身、前作収録「How You Like Me Now?」が大ヒットを博した後の3作目。ロックとブルース、ファンクといった黒いグルーヴにサイケを注入!前作以上にスケールはデカく豪奢で、レコーディング・スタジオから自分たちでおっ建て、
-
これは素晴らしい!アンビエント・テクノの先駆THE ORBがDavid Gilmoreとのカップリング作に引き続き、今回はなんとルーツ・レゲエの始祖ともいえるLee Scratch Perry御大を迎え、アルバムを完成させた。近年THE O
-
ニューヨークのブルックリンを拠点に活動をしている4人組ロック・バンドのデビュー・アルバム。全曲キャッチーなメロディにカラフルなポップ・ロック・サウンド。静かなピアノのイントロから始まり、流れるように軽快なポップ・ソングを次々と畳み掛ける。こ
-
AKRON/FAMILYでドラムやパーカッション等を担当しているDana JanssenがDana Buoy名義でリリースするソロ・アルバム。聴いた瞬間に南国をイメージするようなトロピカルな雰囲気がアルバム全体を通して貫かれている。Dana
-
英国産ダブのオリジネーターであり、名プロデューサーのAdrian Sherwoodが主宰するOn-Uも昨年で30周年を迎え、来日イベント開催、故Ali UpとのNEW AGE STEPPERSのリリースといった目下精力的な活動を経て、ようや
-
Kitsuneからシングルをリリースし注目を集めるロンドン出身のニュー・バンド。この春にはTHE TEMPER TRAPの前座にも抜擢され、このアルバムでさらに彼らがステップ・アップしていくのは間違いないだろう。COLDPLAYやSNOW
-
Adam Youngのソロ・プロジェクトOWL CITYの、通算3作目となるオリジナル・アルバム。過去作は全てAdamが手掛けてきたが、今作は積極的に共作者や外部のプロデューサーを起用している。自分を守るために音楽を作り、1人で慎重に楽曲の
-
カナダ出身で現在はパリを拠点に活動しているChilly Gonzales。ピアニストやソングライターとしてだけではなくプロデューサーとしても有名で、Jane Birkinのアルバム『Rendez-Vous』をプロデュースして一躍注目を浴び、
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号