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DISC REVIEW

Overseas

Anastasis

なんと16年ぶりのリリースとなる通算9作目のフル・アルバム。かつてのダークで壮大な唯一無二の世界観は一層の高みへと昇華されており、あらためて音楽とは崇高な芸術なのだと気づかせてくれる。先行公開された「Amnesia」は幻想的で威厳を放つBr

Hot Cakes

7年ぶりのリリースとなる3rdフル・アルバム。一時の解散状態にまで陥った危機を乗り切りオリジナル・メンバーで再集結したバンドは、よりゴージャスでキャッチーなロック・アンセムを引き連れて世界の最前線へと帰ってきてくれた。それを象徴するような「

EP+Parking Lot

スウェーデンから登場の7人組の大所帯バンド、HAPPY HANDS CLUBが日本編集盤をリリース。大所帯バンド特有の壮大なアンサンブルも魅力だが、元々ソロで活動していたRicky Sokhiのプロジェクトというのもあるのだろう、サウンドは

Magic

米カリフォルニア州北部にあるサンノゼ出身のポップ・ロック・バンドSMASH MOUTHが、約6年振りにオリジナル・アルバムをリリース。今作は様々なソングライターを招き制作されたとのことで、多種多様なナンバーが聴き手を楽しませてくれる。どの曲

Some Nights

メジャー・デビュー・シングル『We Are Young』が大ヒットを記録し、ニューヨークを拠点に全世界へと活動を広げているFUN.。Kanye Westらを手がけているJeff Bhaskerをプロデューサーに迎え制作された同アルバムは、ロ

Letur-Lefr

元RED HOT CHILI PEPPERSの天才ギタリスト、John Fruscianteからソロ名義の新作EPがリリースされる。非常に多作で知られ、レッチリ以降は己のクリエイティヴィティを爆発させてきたが、これは"天才ギタリスト"という

Love To Be Lost

過去にはその世界観にポストSIGUR RÓSなんてキャッチ・コピーが躍ったが、それとは一線を画したオリジナリティ溢れる美意識を確立した......そんな想いをより強固にしてくれる約2年振り4枚目の新作である。ここ日本では世界に先駆けいち早く

Open Your Heart

NYブルックリン出身の4人組パンク・バンドの3枚目のフル・アルバム。ガレージ・ロックやハードコア・パンクをベースにした楽曲を中心にしているが、ただのパンク・バンドとカテゴライズ出来ないほどあらゆる要素を取り込んだ振り幅の大きい楽曲が特徴的だ

透明雑誌FOREVER

Johnny Rottenよろしく“E・M・I~”と叫んだかはわからないが、この度、台湾発の4人組オルタナ・バンド透明雑誌がついにメジャー契約。本作は記念すべきデビュー・シングルとなる。2010年に母国で発表した1stアルバム『我們的靈魂樂

Golden Maps

自主制作盤が配信のみでのリリースだったにも関わらず、アメリカの人気ドラマ「GOSSIP GIRL」で大々的に使用されたりと大きな話題になり、メジャー・レーベルの間で争奪戦が起こるなど、期待の新人として注目を集めているポルトガル人デュオLEA

Lissy Trullie

米ワシントンDC出身のLissy Trullie率いる4人組バンド。2009年にEPをリリースし好評価を得て、本作がデビュー・アルバムとなる。名前がそのままバンド名となっており、今作もセルフ・タイトルとなっている事実からもわかるようにLis

Dxys Xff

マイアミのビート・メイカー/プロデューサーSean Bowieのソロ・プロジェクトTEAMS。2011年にマンチェスターのプロデューサーDarren WilliamsによるStar Slingerとのコラボ作品『Teams vs. Star

Whatever It Takes EP

昨年THE STREETSの最後の作品にヴォーカルとして参加した元THE MUSICのフロントマンRob Harvey。その2人が本格的にユニットとして活動を開始したのがこのTHE D.O.T.だ。THE STREETSことMike Ski

Total Dust

THE XXやSBTRKTを輩出したYOUNG TURKSからリリースし、日本ではFUJI ROCK FESTIVALでの壮絶なプレイも話題になったHOLY FUCKのBrian Borcherdtと、FINAL FANTASY(現OWEN

Four

4年の沈黙を破りBLOC PARTYが帰ってきた。フィジカルで本能的なダンス・ミュージックと強靭かつモダンなロックを融合させUKのロック・シーンにおいても人気、実力共に頭1つ抜けていた彼らがフロントマンのKele(Vo&Gt)に"僕たち4人

Oceania

90年代、"オルタナティヴ"の象徴のひとつとしてシーンを席巻したバンド、THE SMASHING PUMPKINS。そんな彼らに夢を見た人なら、この新作をどう受け取るだろうか?5年振り通算7枚目の新作『Oceania』は、まさにスマパンらし

The National Health

ダンス・アクトを中心に良質なギター・バンドも多く抱える老舗レーベルWARP RECORDSだが、想えばこのバンドが出発点だったのは懐かしい。イギリスはニューキャッスル出身のロック・バンド、MAXIMO PARKが4thアルバムをリリースする

An Awesome Wave

ダブステップにフォークの要素を取り入れ自ら“フォーク・ステップ”と語るサウンドで話題の新人バンドが登場。全くのプロモーションなしで、デモ音源がSoundcloudで約半年間での再生回数が7万回を超えるなど異例の快挙を成し遂げている。フォーク

David Comes To Life

FUCKED UP IS BACK! 既に昨年リリースされておりSPIN誌では数々の名作をおさえ年間ベスト・アルバムにも選出されており、耳の早い洋楽リスナーの間では話題だったアルバムが遂に日本上陸。彼らの音楽を一言で表すとおそらくハードコア

We Bought A Zoo / 幸せへのキセキ

SIGUR RÓSのフロントマンJONSIが映画「幸せへのキセキ」のために手掛けたサウンド・トラック・アルバム。主題歌として書き下ろされた「Gathering Stories」を含む2曲の新曲に加えて、2010年に発表したソロ・アルバム『G