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DISC REVIEW

20180127~KAGEKIにやってくれないかチュアー~

初のフル・アルバム『KAGEKI』を引っ提げて開催された全国ツアーのファイナル、Zepp DiverCity TOKYO公演の模様を収めた映像作品。"ツアー前に起こったKAGEKIな出来事"により、会場に集まった人の多くが不安を抱えていたで

Bad Witch

3部作の第1弾EP『Not The Actual Events』ではネガティヴな感情との格闘を、第2弾EP『Add Violence』ではノイジーでヴァイオレントな作風に時代を超えたある種のキャッチーさ、ロックのヤバい匂いを表出させてきたT

THE ASHTRAY

NHKサッカー・テーマ曲「VOLT-AGE」の図太いファンク/ロックに90年代マンチェやあの時代のタフなハイブリッド感を想起し、Suchmosの戦い方の自由度に大いに勇気づけられた。さらに本作はTHE BEATLESから初期UKパンク、時に

ガラパゴス

2017年デジタル・リリースされた「メロス」、「ピカソ」の2曲に加え、コムアイも出演している映画"猫は抱くもの"の劇中歌「キイロのうた」を含む新曲6曲の計8曲を収録したニューEP。ケンモチヒデフミが作り上げるエキゾチックでトリッキーなトラッ

Kindness Is The New Rock And Roll

イギリスの4人組ロック・バンド PEACEが、アメリカに渡って、ウッドストックにある森に囲まれたスタジオでレコーディングした3rdアルバム。ソウル・ミュージックやゴスペルの影響を絶妙のさじ加減で取り入れたことで、UKギター・ロック然とした前

また今夜も眠れない僕らは

解散の報を聞いたとき、伝説を残すほど歴史を重ねていないし、まだ何も始まっていないじゃないか、と憤る気持ちが強かった。山内彰馬(Vo/Gt)の20歳の誕生日直前にメジャー・デビューして約2年。成人したからと言ってなかなか変われない自分と葛藤し

願い

TV番組"今夜、誕生!音楽チャンプ"で話題を集めた女子高生シンガー・ソングライター、琴音の"ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2018への挑戦~"グランプリ獲得を記念した初の全国流通盤。表題曲「願い」をはじめ、"「こんな自分」をなめんなよ

Sunnyland

2000年代を代表するエモ・バンドのひとつ、MAYDAY PARADEのニュー・アルバムは、長年所属していたFearless Recordsを離れ、この春に契約が発表されたRise Recordsからのリリースとなる。これまでコンスタントに

ひび割れた世界

天性の歌声と作曲センスで魅了する女性シンガー、majikoのニュー・シングル。表題曲「ひび割れた世界」はオトナの土ドラ"限界団地"の主題歌に起用されており、狂気とも取れる"君"への愛をmajikoが情感たっぷりに歌い上げている。表現の世界で

Stop The Rain

K-POPやロックなどのジャンルにとらわれない独自のスタイルを貫き、今年3月に日本デビューを果たした韓国の5人組ロック・バンドが、2ndシングルをリリース。今作は、なんとギタリストの生形真一(ELLEGARDEN/Nothing's Car

Kazuashita

ANIMAL COLLECTIVEやLCD SOUNDSYSTEMら先鋭的なアーティストを生んだ00年代NYの傑出した音楽集団が7年の沈黙を破り新作をリリース。エイリアンが登場しそうなオーバーチュアに始まり、エレクトロとシューゲイズ・サウン

タクトを振れ

"苦しい時こそ生まれる歌がワンダーソング"と、音楽が切り拓く未来を信じて歌い上げるリード曲「タクトを振れ」を収録した、HEADLAMP約1年ぶりの新作となるミニ・アルバム。昨年7月にフル・アルバム『ON THE GROUND』をリリースして

NOWADAYS

ヴァイオリン、フルートなど、多彩な楽器隊を擁する男女7人組 Special Favorite Musicが、前作から約1年ぶりにリリースするEP。今作には、現代のシティ・ポップに近づいた前作とはまた違う、柔らかく優しいポップ・ミュージック4

Youngblood

ポップ・パンクをルーツに持ちながらひとつの型にハマらないオーストラリアの4人組ロック・バンドが、前2作の成功をステップに、いよいよ持ち前のポップ志向を露にしながらその可能性を追求し始めた。ONE DIRECTIONのヒット曲を手掛けたCar

JOYSTEP

前身バンドを経て、2012年に活動開始した4人組がニュー・アルバムを完成させた。今作はこれまでのライヴ経験を活用し、ライヴで盛り上がれる曲調を増やした野心作。pepe(Gt/Vo)の爽快な歌メロを生かしたヴォーカルを主軸に、歌って踊って騒げ

クロヒョウ脱走事件

back numberやクリープハイプ、KANA-BOONらの音楽性や歌詞の世界観が10代に影響を与えるとこんなバンドが生まれるのかもしれない......。そんな印象もありつつ、そこにネガティヴからの反動はほぼ感じられず、素直に今、歌える、

Wolves

アウトロからイントロに戻る円環を描きながら、バンドの集大成と言える全15曲を収録したニュー・アルバム『Wolves』。『Sources』からの3年、バンドが繰り返してきたラウドロックとデジタル・サウンドの融合に止まらない、多彩な表現の追求と

NEO GLAMOROUS

もはや、フェスにアイドルが参戦することは常識の範疇。そして、アイドルの楽曲に優秀なブレーンが携わること自体は70年代でさえ当たり前のことであった。だとしたら、このアイドル・グループが乱立する時代にNEO JAPONISMが生を受けた意味とは

pieces

北海道の超新星4人組バンドによる初の全国流通ミニ・アルバム。闇を切り裂くようなサビの歌声から始まり、ド派手なギター・ソロが響き渡る「マイルドロット」。たっぷりとしたイントロで焦らしながら、サビでエモーションを爆発させる歌声が印象的な「Cha

TWISTER -EP-

[DISC1] メジャー10周年EPの第2弾。楽曲の幅広さが聴きどころだった前作『OYSTER -EP-』同様、今回も曲ごとに趣向を凝らした全5曲が収録されている。が、ビッグ・ビート的な音像で現在のヒップホップ/R&Bを解釈したという「VI