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DISC REVIEW

DAWN TO YOUTH

今年8月に開催された"未確認フェスティバル2017"のファイナル・ステージで、シンガー・ソングライターとして初めてグランプリに輝いたリツキの1st EP。そのステージで披露された「偏見」のほか、グランプリ獲得後に書き下ろした新曲も含めて全4

反抗声明

人間の姿になって4枚目となるメジャー7thシングルの表題曲はテレビ東京系アニメ"銀魂「ポロリ篇」"EDテーマ。作品の痛快っぷりを彷彿させるアッパー・チューンであり、"見くびるなよ"や"闘魂だらけ"など熊の姿に戻ろうと日々奮闘する彼女たちのハ

宙ぶらりん

バンド表記の変更以降2枚目のリリースとなる2ndシングル。表題曲「宙ぶらりん」はライヴでおなじみの1曲。どの楽器もどこか歪なフレーズを弾いているのが特徴的だが、鳴らしどころ/引きどころの塩梅が絶妙で、中毒性はあっても嫌味ではない感じが新境地

ai/SOlate

珠玉はwowakaが初音ミクの10周年コンピレーションのために書き下ろしたボカロ曲「アンノウン・マザーグース」のセルフ・カバー。これまでのヒトリエのセオリーの真逆を突く斬新なリズム・アプローチや削ぎ落したサウンドが、圧倒的な昂揚感を生み出し

warbear

"「warbear」という名前は、THE WAR ON DRUGS×GRIZZLY BEARってこと?"なんて冗談も言いたくなるような、素晴らしい作品。Phil EkやBrian McTearといったUSインディーの要人をエンジニアに迎え、

モンシロチョウ

エクストリームでエッジの立ったロックのイメージが強かった1stミニ・アルバムとは違う印象を残す2ndミニ・アルバム。GENTOUKIの田中 潤をアレンジャーに迎えた「モンシロチョウは死なない」でのアコギやピアノに浮遊感のあるSEが重なる不思

ASH

表題曲はTVアニメ"Fate/Apocrypha"2ndクールOPテーマ。LiSAの歌唱も闇を抱えながらも力を振り絞り邁進する女性像を体現し、アグレッシヴなサウンドとゆとりのあるメロディのコントラストに妖艶さが光り、また彼女の強みでもある作

THE GUERRiLLA BiSH

現メンバーになり2枚目となるフル・アルバム。特筆すべきは前作『GiANT KiLLERS』で見せた各メンバーの個性や人間性をさらに色濃く見せ、BiSHというグループの強度を高めているということ。各メンバーの表現力や歌唱力の成長に加え、ハーモ

未完成

ミニ・アルバムとしては約1年8ヶ月ぶりとなる本作。曲の数だけ表情を変えていた前2作に対し、今回はタイトルにある"未完成"にテーマを統一。そのワード自体が"まだまだこれから"と意気込む彼らの象徴でもあるため、全体的に歌詞はドキュメンタリー色が

ユビキリゲンマン

10月にシングル『かごめかごめ / Hybrid TABOO』でデビューした3人組が、早くも2作目を完成。アグレッシヴなビートのシンセ・チューンや、儚げなポップ・ソング、ぶっ飛んだヴォーカルやラップが乗る曲など不思議な存在感を醸し出していた

I Like Me

DADARAYのフロントマン、ゲスの極み乙女。/indigo la Endのサポートとしても活躍する"えつこ"のソロ・プロジェクト katyushaが始動から約10年を経て完成させた1stフル・アルバム。ピアノなどの鍵盤楽器、ベース、ドラム

Wandering

今年2作目となるメジャー2ndフル・アルバムは、初の外部プロデューサーとして片寄明人(GREAT3/Vo/Gt)を、ゲスト・ミュージシャンとしてストリングス隊とホーン隊を招くだけでなく、マスタリングはBob DylanやBon Iverなど

PAUSE~STRAIGHTENER Tribute Album~

すでにiTunesチャート1位を獲得するなど、各所で高い評価を得ている本作。ASIANKUNG-FU GENERATION、ACIDMAN、THE BACK HORN、MONOEYESら、同世代で約20年をともに戦い抜いてきたバンドはオリジ

delaidback

名盤『COPY』から16年を迎えるにあたり、ツアー開催に加え、なんと未発表曲からなる新作が出る。五十嵐隆(Vo/Gt)個人や"犬が吠える"、さらに遡ってsyrup16gでもライヴでしか演奏されてこなかったデモを掘り起こし、今の3人で更新した

アイオライト/蒼い炎

「アイオライト」は映画"氷菓"の主題歌、「蒼い炎」はアニメ"ブラッククローバー"のエンディング・テーマというダブル・タイアップ・シングル。滑舌がよく言葉を明確に伝えることのできる伊東歌詞太郎(Vo)の歌や歌詞の内容、それをさらに遠くへ飛ばす

クレイジービートラリアット

ヤンチャな爆弾ジョニーが帰ってきた! やかましいビートを手加減なくぶっ放してケタケタと笑うような今作。ジャケットのインパクトもさながら、1曲目がふざけたボーナス・トラックという愉快犯的作品だが、無論戯れるだけではない。ライヴですでに披露され

高校デビュー、大学デビュー、 全部失敗したけどメジャーデビュー。

権利関係がクリアできず、当初8月だったはずのメジャー・デビュー自体が延期になったという最強のオチまでついたデビュー・シングル。"メジャー・デビュー"そのものがテーマで、R-指定が地元の知人に様々なダメ出しを食らう「メジャーデビュー指南」、そ

Seeding

今年、結成10周年を迎え、メジャー・デビューを果たした名古屋の3人組が、3年ぶりにフル・アルバムをリリースする。2ビートのメロコア、スカ・パンクを基本路線に、日本語と英語の歌詞を使い分けながら、基本路線だけに留まらない枝葉を広げていったBA

僕ナリ

2018年に結成15周年を迎える鶴のアニバーサリー企画第1弾作品。新たな試みとして、数々のアーティストへの楽曲提供、プロデュースでも知られる磯貝サイモンを起用。「低気圧ボーイ」を聴くと、冒頭のギターの不穏なフレーズ、立ち込める雲のようなベー

eve

Lyu:Lyuからバンド名をCIVILIANに改めた3人組によるメジャー1stアルバム。前作『君と僕と世界の心的ジスキネジア』から約4年8ヶ月ぶりのアルバムとなる。メランコリックなメロディを持ったオルタナティヴ・ロックという大枠こそ変わらな