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DISC REVIEW

イタズラなKiss と ラブソング。

明るく甘酸っぱい声の女性ヴォーカル Chihoを中心としたコンポーザー&クリエイター集団 H△Gのメジャー2ndシングル。映画"イタズラなKiss THE MOVIE3~プロポーズ編~"の主題歌である表題曲、そしてカップリングの「約束のうた

愛を教えてくれた君へ

名古屋発の3ピースが本作でメジャー・デビュー。表題曲は、煌びやかだが音の隙間を際立たせたアレンジで凛と張り詰めた空気を演出。"大切な人に本当に伝えたいこと"という奥の深いテーマに挑戦した内田旭彦(Ba/Cho/Prog)と森 彩乃(Vo/K

Say Hello

表題曲は18歳のころから温め続けていた1曲。"新しい自分ってさ、/いつ出逢えるんだろう?"という言葉は思春期特有のアイデンティティの揺らぎによって導かれたものと思われるが、今歌えば、メジャー・デビューから2年半強を経た彼女の赤裸々な言葉とし

君との境界

ボーカロイド・クリエイター"蝶々P"としての顔を併せ持つ一之瀬ユウのメジャー2ndミニ・アルバム。「Black Board」のセルフ・カバー収録も象徴的だが、全体的にピアノの旋律が際立つサウンドメイキングとなっており、前作リリース時よりも蝶

NUMBER SEVEN

メジャー・デビュー作品となる7曲入りのミニ・アルバム。『PLANET GO ROUND』以来およそ1年ぶりとなる今作は、ガレージ・ロックやブルージーなサウンドに独特の物語性をまぶした美学を強く感じさせる。攻撃的で切れ味の鋭いギター・リフで突

TRAP

バンド初の全国流通シングルは、ギタリスト 加納靖識の脱退後、4人での再出発となる作品。そのタイトル曲「トラップ」は、歌い出した瞬間思わず英詞と聞き違えてしまったほどの巧みな言葉の乗せ方と水野ギイ(Vo)のテンションの高い歌唱に圧倒される。途

Twelve Typewrite

前作『The Quiet Cube』から約1年4ヶ月ぶりとなる今作は、自主企画イベント"VS. Everything"でデモ・バージョンを無料配布した「United States of Vampire」、「青を込めて」、「getaway」の

WHITE

4人組の新体制となった彼らの新作EP。"Crossover Music Creators"をテーマとして掲げた前作『KEEP ON』のエレクトロ・サウンドなダンス・ミュージックから一転、バンド史上最大のポップ・ナンバー「FLY」から始まる、

この日々を愛おしく

2017年5月にサポート・ベース タクオの正式加入に伴い、バンド名を"マチカドラマ"へ改名後、1作目となる、初の全国流通盤ミニ・アルバム。今作は、疾走感と程よい荒削り具合がエモーショナルなサウンドと相まって、何度も繰り返し聴きたくなるような

high school !! ep.

"RO69JACK"優勝の18歳、ヤナセジロウのプロジェクト"betcover!!"。リード曲「COSMO」は、リバーブの効いた懐かしく温かな、心地よい横揺れのギター・ロック。だが、楽曲を聴き進めるうちに彼の音楽の旨みは他にもあるのではと気

キミノバアイハ

直近の2枚のミニ・アルバムではアグレッシヴな作品を立て続けにリリースしてきたphatmans after schoolだったが、この最新アルバム『キミノバアイハ』はバンドの中核にある"歌"の魅力をフィーチャーした原点回帰の1枚となった。タイ

ミニバン!

不甲斐ない自分も君のことも、愛情たっぷりに全肯定するロック・アンセム「Q.人生それでいいのかい?」で幕を開け、6人それぞれの"やりたいこと"を詰め込んだソロ曲が続くミニ・アルバム。山あり谷ありの人生をありのままに描きつつも、タフネスをポップ

dim

東京を中心に活動している3人組アイドル・グループの初の全国流通盤シングル。四つ打ちギター・ロックの楽曲をコンセプトに掲げているとのことだが、今作に関してかなりハードなギター・サウンドが印象的。「dim」ではex-MOHAMEADのOmar里

ベイビーユー

結成10年にして、好きな音楽がバラバラであることが、さらにいい方向に作用し始めた黒猫チェルシー。考えればロックは、あらゆるジャンルを放り込める大きな鍋。それを今作では、各メンバーが演奏から歌唱までこなしたそれぞれの「ベイビーユー」を収録する

地方都市のメメント・モリ

初期の楽曲が秋田ひろむ(Vo/Gt)個人の心情が反映されたものだとしたら、この4thフル・アルバムは、amazarashiの活動を精力的に続けている秋田の生活のすべてが反映されているのではなかろうか。どの曲も無理がなくナチュラルで、肩肘を張

SOAK

約13ヶ月でフル・アルバム2枚、EP1枚、シングル2枚をリリースというバイタリティにも感心だが、注目すべきはその枚数ではなくすべての作品で音楽的な濃度を高めていることだ。タイプの異なるプロデューサー2名との制作や、趣向の異なるシングルを制作

せきららららいおっと

前作『Egoistic Eat Issues』からわずか3ヶ月でのリリースとなるシングルは、メンバー脱退を経て4人となった彼女たちの"今"と"意志"を伝える。「せきららららいおっと」は、カラフルでポップな片(過多)想いソングであり、めまぐる

それでもバンドが続くなら

プロデューサーに盟友 篠塚将行(それでも世界が続くなら/Vo/Gt)を迎えた、3markets[ ]の1stアルバム。八方塞がりだったというバンドが助けを求めた篠塚が今作で行ったのは、"プロデュースする"ことよりもリアルなバンド像を引き出す

OYSTER -EP-

[DISC1] 新しいグルーヴを提示した20thシングル『マシ・マシ』からおよそ1年、NICOが待望のニューEPをリリース。今作には、持ち前の遊び心と音楽愛を思う存分に追求した大充実の5曲を収録。バダスなロックンロールからアダルト・オリエン

回転する

福島由也(Dr/Cho)が生み出す繊細にして荒々しい楽曲を、不遜なほど強い存在感を放つ寺口宣明(Gt/Vo)が歌う。ふたりの圧倒的な奇才を擁してインディーズ時代から注目を集めていた4人組ロック・バンド Ivy to Fraudulent G