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DISC REVIEW

Oceania

90年代、"オルタナティヴ"の象徴のひとつとしてシーンを席巻したバンド、THE SMASHING PUMPKINS。そんな彼らに夢を見た人なら、この新作をどう受け取るだろうか?5年振り通算7枚目の新作『Oceania』は、まさにスマパンらし

The National Health

ダンス・アクトを中心に良質なギター・バンドも多く抱える老舗レーベルWARP RECORDSだが、想えばこのバンドが出発点だったのは懐かしい。イギリスはニューキャッスル出身のロック・バンド、MAXIMO PARKが4thアルバムをリリースする

An Awesome Wave

ダブステップにフォークの要素を取り入れ自ら“フォーク・ステップ”と語るサウンドで話題の新人バンドが登場。全くのプロモーションなしで、デモ音源がSoundcloudで約半年間での再生回数が7万回を超えるなど異例の快挙を成し遂げている。フォーク

David Comes To Life

FUCKED UP IS BACK! 既に昨年リリースされておりSPIN誌では数々の名作をおさえ年間ベスト・アルバムにも選出されており、耳の早い洋楽リスナーの間では話題だったアルバムが遂に日本上陸。彼らの音楽を一言で表すとおそらくハードコア

We Bought A Zoo / 幸せへのキセキ

SIGUR RÓSのフロントマンJONSIが映画「幸せへのキセキ」のために手掛けたサウンド・トラック・アルバム。主題歌として書き下ろされた「Gathering Stories」を含む2曲の新曲に加えて、2010年に発表したソロ・アルバム『G

Strangeland

イギリスのピアノ・ロック・バンドKEANEによる4枚目のオリジナル・アルバム。サポート・メンバーだったJesse Quin(Ba)が正式加入してから初の作品となり、全英チャートにおいて前作に続き初登場1位を獲得している。時間に囚われず制作さ

Making Mirrors

イギリス4位、アメリカ総合7位/ロック2位、オーストラリア1位、ベルギー3位、ドイツ5位という、売れに売れまくっているアルバム。オーストラリアを拠点に活動する、ベルギー生まれのシンガー・ソングライター/マルチ・アーティスト、Gotyeの3作

Endless Flowers

CROCODILESの約2年振りとなる3rdアルバムが到着。ARCTIC MONKEYSなどのプロデュースで知られるJames Fordを迎えて制作された前作から、今作はレーベルを移しベルリンにてレコーディングされた意欲作。先行シングルであ

Tamer Animals

2009年USインディー期待の新星という高評価と共にデビューした男女5人組バンドOTHER LIVESの2年ぶり2ndフル・アルバム。RADIOHEADのツアーにて前座へ大抜擢される快挙を成し遂げただけあって、その音楽性は崇高で神秘的な世界

Tender Opposites

GRIMESを輩出したトロントのレーベルARBUTUS RECORDSから、再び癖のあるガールズ・ヴォーカル・バンドがデビュー。同レーベルに所属していたSILLY KISSERSから派生したTOPSは、以前のようなファンタジック・シンセ・ポ

JPN

今ロンドンで最もヤバい3 人組のデビュー・アルバムが遂に完成。デビュー・アルバム発売前にも関わらず、既にFUJI ROCK FESTIVALやALL TOMORROW'S PARTIESなどいくつかの大型フェスへの出演が決定しているFACT

Save Your Season

GOLD MUND/HELIOSとして人気のKeith Kenniffとなんと彼の奥さんのHollie Kenniffによるユニット MINT JULEP。しかしKeith Kenniffの才能たるや恐ろしい。彼のもつ独創的な世界とHoll

Crowd Surfing

イタリア出身3ピース・ガレージ・ロック・バンドHEIKE HAS THE GIGGLESの日本デビュー盤。今作には紅一点Emanuela(Vo&Gt)のキュートで弾けるメロディと無駄のないタイトなサウンドが荒々しいまでの初期衝動のまま収めら

You Love Her Coz She's Dead

これはちょっと……と思わせるネクロフィリアなアーティスト名とさながらPJ Harveyの傑作『Dry』をブッ刺した様なキワモノ~なジャケ。これだけでも十分強烈なのだが、楽曲がハチャメチャでアッパー!デジタル・ハードコアが代名詞のATARI

Go

大の親日家としても知られる、アメリカのエモ/ポップ・パンク・バンドMOTION CITY SOUNDTRACKの2年ぶり5作目となるアルバムが完成。ミドル・テンポの曲がアルバム前半に並んでいるが、後半になるにつれて曲のテンポは上がっていき、

バンドやめろ

聴き終えたあと考え込んでしまった。彼女たちはなぜここまで自分を痛めつけるように音と言葉を刻むのだろうか? その理由は“若いから”だけではないのではないか……と。日本マドンナ1年5ヶ月振り、通算3枚目のミニ・アルバムがとうとうリリースされる。

cogency

本作のリリース元でもある残響recordをはじめとしたレーベルの熱心なフックアップの功績も大きいのだろう、ここ日本には、ポスト・ハードコア/ポスト・ロックの豊潤な土壌がある。本来、このジャンルには独特の勤勉さ、ストイシズムが宿るものだが、日

diorama

正直に自分のスタンスを表すると、VOCALOIDは門外漢だ。そのコミュニティで盛り上がるニコニコもmixiもアカウントは持っていない。まぁ、頭の固いおっさんなわけで......。あ、オタク嫌悪はないので。それでも"初音ミク"なんて言葉は自然

it’s you

OWENやHER SPACE HOLIDAY、最近ではRyo Hamamotoやfolk squatといった良質な作品を発信し続けている&records。本作はレーベル初となる日本人女性シンガーのaoki laskaの1stフル・アルバムで

すぺくたくるごっこ

耳に飛び込んできたのはキュートなウィスパー・ヴォイス。けれどもウィスパーと聴いてぱっと思い浮かぶようなアンニュイな癒し系とは一味違う。こんなにポップでハイテンションなウィスパー・ヴォイスがかつてあっただろうか。そして、その歌詞とメロディのセ