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DISC REVIEW

For My Parents

世界規模で評価されている日本の4人組インストゥルメンタル・ロック・バンド、MONO。約3年半ぶりのリリースとなる彼らのニュー・アルバム『For My Parents』は、タイトルから窺えるようにアメリカのホラー・コメディー映画から取られたも

The Glorious Dead

英国南部出身、前作収録「How You Like Me Now?」が大ヒットを博した後の3作目。ロックとブルース、ファンクといった黒いグルーヴにサイケを注入!前作以上にスケールはデカく豪奢で、レコーディング・スタジオから自分たちでおっ建て、

インターネットラブ

2011年にフリー・ダウンロードでリリースされたアルバム『FRESH BOX(β)』が1万ダウンロードを記録するなど注目を集める新世代ヒップホップ・ユニット。アー写が100枚ある等、謎に包まれた2人の経歴は華麗で、MCのLBはプロデューサー

The Orbserver In The Star House

これは素晴らしい!アンビエント・テクノの先駆THE ORBがDavid Gilmoreとのカップリング作に引き続き、今回はなんとルーツ・レゲエの始祖ともいえるLee Scratch Perry御大を迎え、アルバムを完成させた。近年THE O

ELEKITEL

ヴォーカル、コーラス、ギター、作詞作曲を全てひとりでこなす21歳のシンガー・ソングライター、Kent Kakitsubataのデビュー・アルバムがリリース。ロックを基盤に、ファンク、ポップス、レゲエ、フォーク、ヒップホップの要素が取り入れら

Time Capsules II

ニューヨークのブルックリンを拠点に活動をしている4人組ロック・バンドのデビュー・アルバム。全曲キャッチーなメロディにカラフルなポップ・ロック・サウンド。静かなピアノのイントロから始まり、流れるように軽快なポップ・ソングを次々と畳み掛ける。こ

夢みるモンシロ

季節感溢れるグッド・メロディを奏でる4人組バンド、GOOD BYE APRIL初の全国流通盤。透明で温かくて、陽だまりのような声。3曲目の「さまよい森のリンゴ」を聴き終わった瞬間思わずため息が漏れた。ヴォーカル倉品の伸びやかで澄んだファルセ

Summer Bodies

AKRON/FAMILYでドラムやパーカッション等を担当しているDana JanssenがDana Buoy名義でリリースするソロ・アルバム。聴いた瞬間に南国をイメージするようなトロピカルな雰囲気がアルバム全体を通して貫かれている。Dana

Fab Noise

まるでNIRVANAを彷彿とさせる力強いオープニング・ナンバーで始まる今作は90’Sのギター・サウンドを網羅した様なとても魅力的なアルバムだ。NANANINE、monokuro、hare-brained unityと蒼々たるバンドのメンバー

Survival & Resistance

英国産ダブのオリジネーターであり、名プロデューサーのAdrian Sherwoodが主宰するOn-Uも昨年で30周年を迎え、来日イベント開催、故Ali UpとのNEW AGE STEPPERSのリリースといった目下精力的な活動を経て、ようや

BETWEEN THE BLINKS

去年、大阪のレコード・ショップ兼レーベルであるFLAKE RECORDSよりEPをリリースし、デビューした京都の4人組、NOKIES!のファースト・フル・アルバム。去年のEPでは、まるで初期LOS CAMPESINOS!のような、現役大学生

Ways To Forget

Kitsuneからシングルをリリースし注目を集めるロンドン出身のニュー・バンド。この春にはTHE TEMPER TRAPの前座にも抜擢され、このアルバムでさらに彼らがステップ・アップしていくのは間違いないだろう。COLDPLAYやSNOW

傾いた空 / 能天気日和 / ひとつ、さよなら

3曲通して聴き終えたあと、何とも言えぬ喪失感に襲われる。それはまるでひとりぼっちになって目の前が真っ暗になるような感覚で、動揺が隠しきれなかった。plentyの音楽はストレートなギター・ロック。だがその真っ直ぐな音色には妙な中毒性があり、音

The Midsummer Station

Adam Youngのソロ・プロジェクトOWL CITYの、通算3作目となるオリジナル・アルバム。過去作は全てAdamが手掛けてきたが、今作は積極的に共作者や外部のプロデューサーを起用している。自分を守るために音楽を作り、1人で慎重に楽曲の

Lucky Star

約3年ぶりとなるPOLYSICSのシングル。表題曲「Lucky Star」はフミがヴォーカルをとる瑞々しさと爽快感に溢れたポップ・チューン。今年3月には結成15周年を記念して、様々なゲストを招いた記念アルバム『15th P』をリリースし、さ

Solo Piano II

カナダ出身で現在はパリを拠点に活動しているChilly Gonzales。ピアニストやソングライターとしてだけではなくプロデューサーとしても有名で、Jane Birkinのアルバム『Rendez-Vous』をプロデュースして一躍注目を浴び、

'S Wonderful

勝手にしやがれのリーダー武藤昭平(Vo/Gt)とthe HIATUSなどで活躍するウエノコウジ (Ba)によるアコースティック・ユニットが、約1年5ヶ月ぶりとなる2ndフル・アルバムをリリース。力強くかき鳴らすギターと様々なグルーヴを表現し

LP

THE BIG PINKやPEAKING LIGHTSといったアーティストのリミックスを手掛け、GRIMESとスプリット・シングルを発表したことでも話題を集めた、新進気鋭のアーティストD’EON(ディオン)。今最も注目されているLAの最先端

空を継ぐものたち

ドイツ語作家Franz Kafkaの名前を冠する3ピース・バンドのタワレコ限定1stミニ・アルバム。Kafkaの代表作“変身”からイメージするような病的さはあまり感じられないが、日常を再構成して創り出される非日常の物語はまさに“カフカ”であ

I Took A Trip On A Plane

Flying LotusやGONJASUFIのキーボーディストを務める、超実力派アーティストEvan Voytasが遂に日本デビュー。数々の芸術家を輩出したアートの街、ペンシルベニア州のカッズタウンで生まれ育ったEvanは、幼い頃から色彩豊