DISC REVIEW
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渡辺 諒(Vo/Gt/Key)の療養のため2018年4月より活動休止していたアンテナが、無事復活し、ミニ・アルバムをリリース。無理に希望を目指すでもなく、かといってやたら斜めに構えるわけでもなくフラットで素直な作品だ。平熱に近い楽曲たちを聴
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Ghost like girlfriendの新作はエッジの効いた「shut it up」で幕を開ける。まず耳に入ってくるのは、"描け、狙え、したら行け"という言葉のループ。その後スピード・アップするドラムと効果音をバックに、不自然に区切られ
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「シャルル」で一世を風靡したボカロP"バルーン"が、須田景凪としてunBORDEより1st EP『teeter』をリリースする。ダンロップのプロモーション・アニメ動画"ROAD TO YOU ~星降る丘の約束~"の主題歌に起用された「レソロ
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フロントマン Johnny Borrellが"ロックンロールへのラヴ・レター"だと語る10年ぶりのニュー・アルバムは、FAT WHITE FAMILYやSHAME、DREAM WIFEら新鋭の登場で盛り上がりを見せるロンドンのインディー・ロ
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"SPiCYSOL"というフィルターを通した様々なシチュエーションでの"FREE"をパッケージしたコンセプトEP。自由に生きる楽しさを歌うメロウ・ナンバー「BOHO」、遠距離恋愛を歌った先行シングル「Blue Moon」、失恋して"フリー"
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ポタリの約1年ぶりのアルバムは、鈴木奈津美(Vo)いわく"いつだって進化し続けていたい! と思えるような作品"。爽快でキャッチーなサビが心地よいリード曲「途切れた呼吸」は、そんなアルバムを象徴するように、聴き手をポジティヴな気持ちにさせてく
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ネクライトーキーが俄然注目を集めているが、あのポップネスとメロディの良さは、このコンテンポラリーな生活のソングライター、朝日 廉(Vo/Gt)のセンスに下支えされていることは言うまでもない。そのコンポラ初のベスト・アルバムからは、90年代U
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2017年末に活動を開始した22歳のソロ・アーティスト、秋山黄色。今作はとにかく「やさぐれカイドー」が凄まじい。秋山によるハーモニクスがアクセントとなるギター・リフにZAZEN BOYSの"柔道二段"松下 敦のパワフルなドラム、井上陽水のツ
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それぞれに活動歴を持つ3人により2017年10月に結成されたDear Chambersの1stミニ・アルバム。彼らは銀杏BOYZ、Hi-STANDARD、ELLEGARDENを共通のバックボーンとして持っているそうだが、轟音で奏でる全6曲を
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神戸発の3ピース・ロック・バンド the ciboが、結成から7年、満を持して完成させた初の全国流通盤。それがいきなり全10曲のフル・アルバムになったところにバンドの意気込みが感じられる。「今宵、駆け落ちる前に」含む再録4曲に新曲6曲を加え
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バンド初のフル・アルバムは、過去にリリースした"夜の3部作"から各1曲と、2018年初夏から秋にかけて開催したツアー中に制作した新曲の計10曲を収録。3年のバンドのキャリアだけでなく、未来に向けて成長をしていく過程をそのままパッケージしたア
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知る人ぞ知る存在から急激に知名度を上げてきている"弾き語りトラックメイカーアイドル"眉村ちあき、初の全国流通アルバム。これまでのほぼすべての楽曲を再レコーディングした全30曲という大ボリュームの本作は、昭和歌謡風の曲や、ヒップホップ、ロック
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自主レーベルから1年半ぶりとなる2枚目のミニ・アルバムをリリース。メンバー脱退後初のアルバムでもあるが、ドラマーの不在は"各曲別のドラマーをゲストで呼ぶ"という意欲的なチャレンジで埋めている。リリース自体が簡単にできない状況だったかもしれな
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大阪のひとりバンド DADA GAUGUINが4枚目の自主制作ミニ・アルバムをリリース。今作には、"変化"をテーマにした全4曲が収録されている。表題曲「シーガルシーガル」は、海で亡くなった水夫がカモメに生まれ変わるという都市伝説をもとに作ら
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オリジナル・メンバーの脱退を受け2018年元日に"知る権利"からバンド名を変更した郡山発の3ピースが、改名後初の全国流通盤をリリース。タイトルの"みなみ"に掛けて、郡山から見て南に位置する"東京"や、激動ながら実りや気づきのあった1年間を美
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辿り着くべくして、今この機にLASTGASPは原点という名の初心に回帰したことになるのだろう。懲りすぎず、飾りすぎず、でもそれでいて貫くべきところは徹底的に貫く。そのスタンスをもって織り成されている音たちは、どの曲においても実に潔いほど凛と
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バンド・スタイルと弾き語りの両軸で活動するシンガー・ソングライターの1stミニ・アルバム。ハイトーンの中に危うさを秘めたヴォーカルが、バラエティに富む楽曲のテイストを束ねている印象だ。ストレートなギター・ロック調の「光はどっちだ」や、ポップ
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白熱のパフォーマンスで関西のライヴ・シーンを沸かす2バンドのスプリット作。収録曲は、衝動と美しさが絶妙に入り混じるジラフポットの「Back Stab」と、歌を聴かせつつライヴ映えするLONEの「スプリットシングル」、そして共作となる「Bla
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