DISC REVIEW
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KALMA(ex- -KARMA-)
DAYS E.P.
かつて高校を卒業したとき、世界の広さに愕然とした。時間割も、校則もなくなり、昨日まで机を並べていたクラスメートがそれぞれの未来へと歩き出す。まるで自分だけがポツリと取り残されたような焦りを抱きながら、漠然とした夢だけはやたらに輝いていた。そんな人生の過渡期を、今まさにリアルタイムで経験している平均年齢19歳バンド -KARMA-が完成させた、2枚目の全国流通盤『DAYS E.P.』。シンプルな3ピース・サウンドが豊かなアレンジを獲得した今作は、卒業を控える仲間への想いを綴った「クラスメート」や、バンドを続ける決意を込めた「バンド」など、この時期だからこそ描ける5曲を収録した。孤独に世界と対峙するミディアム・テンポ「ぼくの部屋、朝のまち」が珠玉。
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Mr.FanTastiC
ウィスキーハロウィン
今年6月、結成からわずか1年でメジャー・デビューを飾った大阪の4人組が、そこから4ヶ月というハイペースで2ndシングルをリリース。MR.BIGを目標に掲げ、いつか彼らを超えるという野望をバンド名に冠しながら、実は多彩なレパートリーを持っている彼らが、さらに新しい引き出しを開けたことを印象づける2曲を収録した。スウィングする演奏がゴキゲンなロックンロールの表題曲は、パーティー・ソングと思わせるが、シリアスなメッセージにも耳を傾けたい。そして、カップリングの「それでも僕らは」は、彼らのメジャー・デビュー・シングル『絶走』の流れを汲む、アンセミックなロック・ナンバー。早口でまくしたてるような歌という新機軸が、メロディに収まりきらない熱い思いを伝える。
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the paddles
EVERGREEN
大阪は寝屋川発の3ピース・バンドによる初の全国流通盤。高校時代に作ったバンドの最初期曲「ファンファーレ」、ライヴで着実に育っていった「花」は再録バージョンで、その他は今回が初収録の新曲だ。現時点でのベスト的な内容であり、様々なタイプの曲が揃っている。欲しいときにバシッとキマるキメは聴いていて昂るし、中音域で芯のしっかりしたヴォーカルが歌い上げる大らかなメロディもグッとくる。戦隊モノで言うと、レッドのようなロック・バンドとしての王道のカッコ良さをすでに漂わせている彼らだが、陽性のバンド・サウンドと、柄須賀皇司(Vo/Gt)による歌詞とのコントラストにも注目。全7曲は過去にとらわれ、しかし、それでも前を向こうとする人間の姿そのもののようで力強く美しい。
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渋谷すばる
二歳
ソロ・アーティストとしての活動をスタートした渋谷すばるが、全12曲の作詞作曲、編曲を手掛けた1stアルバムをリリース。フォーク・ロック調の「ぼくのうた」、日本語パンクの影響を色濃く感じさせる「ワレワレハニンゲンダ」、初期衝動の迸るサウンドが気持ちいい「爆音」など、本作には渋谷すばるというひとりの人間の音楽遍歴、そして今の彼が表現したいことが余すところなく詰め込まれた印象だ。音楽と向き合い、やってみたいことを学びながら表現していったのであろうこの1枚。アルバム・タイトル"二歳"を、物事への興味が高まり、なんでも自分でやってみようとする2歳児になぞらえていることも頷けた。なお、作詞センスを感じさせた「来ないで」のショートショート的な展開は、歌詞カードを片手に楽しんでもらいたい。
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GANG PARADE
LOVE PARADE
新メンバーのナルハワールドが加入し10人体制になったギャンパレのメジャー初アルバム。これまであまり愛については歌ってこなかったイメージのある彼女たちだが、本作では、まっすぐな愛を表現した「らびゅ」、ユメノユアが日常で感じた歪んだ愛を歌詞にしたという「ALONE」、南国情緒溢れるサウンドで陽気な愛を感じさせる「LOVE COMMUNICATION」と、"LOVE PARADE"のタイトル通り、実に様々な愛が歌われている。王道なテーマとも言えるが、ひとりひとりの個性が強いギャンパレが歌うからこそ、多様な愛の形を表現した曲の説得力がより高まった印象だ。多くのリスナーに届きそうな題材を扱うことで、遊び人(※ファンの総称)がさらに増加する起爆剤になるであろう1枚。
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Oh No Darkness!!
Oh No Darkness!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION、SUPERCAR、DEFTONESなどから影響を受けているという大阪のオルタナ・ロック・バンド、Oh No Darkness!!が結成から4年8ヶ月、満を持して初の全国流通盤となるEPをリリース。これまで会場限定や通販でリリースしてきた作品から、メンバーたちが代表曲と考える全6曲を再レコーディングして収録。"これがOND!!だ"と自ら胸を張る自信作となっている。ヘヴィな轟音と浮遊感あふれるアンビエントなサウンドメイキング。そして、その中を漂うキュートで儚げな女性ヴォーカル。まさにオルタナの申し子とも言えるそんな魅力を、ヘヴィな曲調から疾走感が心地いいパワー・ポップまで、曲ごとに変化をつけながら表現している。
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Mrs. GREEN APPLE
Attitude
オーケストレーションやエレクトロ、R&Bなどウィングを前作で広げ、そもそもミセスがどんな態度=Attitudeで音楽を奏でているかを証明するかのようなアルバム。ギター・ロック成分に驚いた「インフェルノ」やエクストリームな「Ke-Mo Sah-Bee」、より素直なギター・ロック「嘘じゃないよ」、ロマ風の弦のアレンジと日本語に聴こえないAメロがユニークな「Viking」、ヴォードヴィル的な華やかさの中にQUEENを想起させる大仰な転調が盛り込まれた「lovin'」。展開の多さでは「ロマンチシズム」も共通するニュアンスが。また、大森元貴の歌と藤澤涼架のピアノのみで展開する「Circle」のシンプル故の個性。そして、ありのままを定着させた理由は楽曲「Attitude」で確かめてほしい。
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Lucky Kilimanjaro
FRESH
2019年6月から4ヶ月連続でリリースしたシングル表題曲4曲に新曲「FRESH」を加えた、メジャーからの2nd EP。これまでのイメージにあるハウス/ディスコに接近した「風になる」と「HOUSE」、UK発の2ステップと日本の風情を感じる歌が融合した「初恋」、トラップのプロダクションをルーツにしたポップの進化と共鳴する「Do Do Do」、その線上にありながら、コーラスの強いアタックが印象的な、"新しい物事との出会い"によって開かれる感性の大切さを歌った「FRESH」と、それぞれの色を持った4曲と共に、Lucky Kilimanjaroがこの1年で獲得したポップ・ミュージックとしての強度を、まとめて味わえる1枚だ。
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ExWHYZ(ex-EMPiRE)
RiGHT NOW
TVアニメ"ブラッククローバー"第9クールのOPテーマ「RiGHT NOW」を表題に据えた、3rdシングルが到着。これまではロック寄りの曲、エレクトロ寄りの曲というように、ある程度色分けされていた曲が中心になっていたEMPiREの音楽(もちろんそれはそれでカッコいい)だが、前作シングルから本作への流れで、ロックとエレクトロ、ダンス・サウンドを絶妙に融合したEMPiREサウンドとでも言うべきものが確立されてきた印象を受ける。MiDORiKO EMPiREの手掛けた歌詞が初めて採用されたc/w「NEVER ENDiNG」では、"言えない気持ち"を吐き出して作品に昇華したという彼女のリアルな言葉に注目したい。12月リリースのアルバムへの期待が、否が応でも高まる1枚。
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Lucky Kilimanjaro
初恋
4作連続リリースの最終章は、"初恋"というタイトルから甘いメロウ・チューンか、爽やかでキラキラしたナンバーを想像したが、そんな予想を超えてきた、90年代後半~2000年前後に流行した2ステップを前面に押し出した、少し揚力のある曲。しかし、そこに淡々としつつも存在感のある熊木幸丸の声色が乗ることで、懐かしいというより、むしろ新鮮な空気を醸成するのが面白い。また、"初恋のような傷"という言葉に象徴されるように、恋の最中のときめきではなく、恋が終わった瞬間を丁寧に描いた詞のひとつひとつも多くの人に沁みるだろう。一方c/wでは、すべての人に平等に訪れる朝に対し、"君はどう迎えたい?"とリスナーの生活の底上げを図る、静かなるメッセージ・ソングを響かせている。
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AIRFLIP
NEO-N
元YELLOWCARDのWilliam Ryan Key初プロデュースによるメジャー1stフル・アルバム。OP曲「Fly Away」から爽やかな歌メロが空間一杯に広がっていく。「Meaning」は"ウォー! ウォー!"の合唱パートを仕込んだ曲調で、ライヴで汗だくになって拳を突き上げたくなる高揚感が詰め込まれている。また、2ビートで突っ走る「Sunday」も迫力満点だが、デモ時代の曲「Lost Wave」はエッジ際立つリフがかっこ良く、90年代のメロディック・パンクが頭を過る硬派な曲調。そう、初のフル・アルバムということもあり、曲調のバラエティも豊かで粒立ち鮮やかなナンバーが揃った今作。「Days In Avenue feat. William Ryan Key」はRyan自らも参加し、ポップ・パンク好きにはたまらない1枚だ。
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Ivy to Fraudulent Game
完全が無い
夢破れて失意のどん底に落ちようとも、孤独に喘ぎ泣こうとも、人は最後に必ず死ぬ。その日を迎えるまでの出会いや苦悩が唯一無二の人格になる。メジャー・デビュー後、「Memento Mori」や「模様」といった曲で、Ivy to Fraudulent Gameが歌い続けてきた揺るぎない思想が、ひとつの作品として結実した2ndアルバム。青い前進の意志を刻む「blue blue blue」、ヘヴィな音像の中で不屈の闘志を燃やす「無常と日」や「真理の火」など、美しくも激情を孕んだオルタナティヴなバンド・サウンドに乗る、寺口宣明のヴォーカルの訴求力はいっそう強度を増した。全11曲の最後に辿り着く、生命力が漲る壮大なバラード「賀歌」は圧巻。不完全な日々を愛してこそ人は強くなる。
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フラワーカンパニーズ
50×4
メンバーが全員50歳を迎える今年。彼らが鳴らすのはフラットなスタンスが現れた比較的ドライなサウンドのロックンロールやカントリー/ブルースだった。アフロビートな「Eeyo」のサウンドに現役感を見つけ歓喜し、続く「DIE OR JUMP」で竹安堅一のハード・ドライヴィンなギターとマンチェ・ビート(どちらかというとTHE ROLLING STONES由来かも)のセンスにニヤニヤ、臆面もなく"ロックンロールバンド"と題した曲の60年代R&R的なスウィートさに半泣きになり、今感じていることに向き合い続ける孤独のアンセム「いましか」に泣き、風通しのいいカントリー風の「見晴らしのいい場所」で深呼吸。ヘヴィな作品並みの深度がありつつ印象は軽快。フラカンは未だ変化の途上にいる。
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クアイフ
URAUE
"URAUE"="裏表"という言葉の背景には、本当は隠しておきたい感情をも曝してしまおうという想いがあったらしく、かなり大胆な本作。例えば、「いたいよ」のヴォーカルは一瞬森 彩乃ではないみたいに聴こえるし、「クレオパトラ」はテーマからして斬新だ。新機軸を打ち出す作品ではあるが、これまでを捨てたわけではないというのも特筆すべきポイントだ。「Parasite」の音像はギターレス編成を生かしたものだし、メジャー・デビュー以降の"誰にでも届くポップ・ソングを"という姿勢は、「桜通り」の美しさに反映されている。一通り聴いたあと「337km」に戻るのもおすすめ。新東名を疾走し、朝焼けを迎えにいく描写は、変わらずに変わることを選んだバンドの姿そのものだ。
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ハローモンテスキュー
生活
昨年8月に全国デビューした4ピース・バンドの2ndミニ・アルバム。「がらんどう」では恋の終わりを蝉の一生に重ね、続く「白昼夢」も別離についての曲。「たぶん気のせいだ」の主人公も何かを諦めている。同郷のH△Gが提供したバラード「友達の詩」を境に曲調がより彩り豊かに。言葉遊びが楽しい「よくある話」、「フランソワ」、最後のフレーズでちらりと意志を覗かせる「やるきがでないのを」を経て、ライヴ感溢れる「スワロウ」で締める。少年性と少女性、あどけなさと切なさが同居するはたけ(Vo/Gt)の歌声を軸にしたバンド・サウンドは、軽やかだが、憂いを帯びた響き。いい歌、いい歌詞、いい演奏を突き詰めた非常にシンプルな、ゆえに聴く者に何か考える余地を残すような作品だ。
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ウソツキ
0時2分
今作は、深夜0時2分、同時刻に起こった5つの出来事を描いたコンセプト・ミニ・アルバム。出ていってしまった彼女を追いかけられなかった後悔を歌う表題曲は、途方に暮れる主人公の張り裂けそうな想いを綴ったバラードだが、そのサウンドには暗さだけでなく、どこか愛情と優しさが滲み出ているように感じられ、余計に切なくて胸が締めつけられる。竹田昌和の歌声が突き抜ける"0時2分"という部分はまさにキラー・フレーズと言えるし、場面ごとに展開する洗練されたアレンジも聴きどころだ。他にも、オンラインの向こう側に想いを馳せる「ネメシス」や、離ればなれになってしまう彼女に向けた、スキマスイッチの常田真太郎(Pf/Cho etc)とのコラボ曲「大丈夫。」などが収録。それぞれのストーリーに浸ってほしい。
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キタニタツヤ
Seven Girls' H(e)avens
ネット発のソロ・アーティストとして、高いクリエイティヴ・センスを印象づけた前作フル・アルバムから、1年ぶりにリリースされるキタニタツヤの1stミニ・アルバム。前作『I DO (NOT) LOVE YOU.』は、プログラミングからギター、ベースまでひとりで完成させたが、今回は、一部の楽曲でサポート・ミュージシャンを迎えた他、作風もオルタナティヴなロック・サウンドから一転して、メロウなポップ・ナンバーを多数収録した。歌詞のテーマは、"逃げ場所"。身体を差し出すことで孤独を満たす女性を描いた「Sad Girl」を始め、アルコールに逃げる「Stoned Child」や、銃を乱射することで恍惚を得る「トリガーハッピー」など、どこかに逃げることで心の安寧を得る人間の姿を描く。
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魔法少女になり隊
POPCONE
シリアスなロック・アルバムとなった『∀』から一転、魔法少女になり隊通算3枚目のミニ・アルバムは、"遊園地"がテーマ。"ここではないどこか"へと聴き手を導くファンタジックなコンセプトを掲げるバンドらしい、ワクワク感が詰まった1枚になった。そんななか、火寺バジル(Vo)のポップな歌とgari(VJ/Vo)のシャウトが入り混じるツイン・ヴォーカルの楽曲を減らし、バジルの歌のみの楽曲を増やした路線は、大きなチャレンジ。ジェットコースター、メリーゴーランド、お化け屋敷、パレードといった、遊園地の様々なアトラクションをわかりやすく連想させる幅広いアレンジには、これまでジャンルの垣根を自由に越えるましょ隊の楽曲を一手に引き受けてきた、ウイ・ビトン(Gt)の進化が光る。
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sleepyhead
endroll
前作から約半年で早くも到着の3rd EP。表題曲は、sleepyheadを始動するに至ったきっかけの一端を担ったTHE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo/Gt)を作曲者に招聘。ひとつの終わりとその向こう側を描く武瑠らしい歌詞と、山中が手掛けたメロディ・ラインや、シューゲイザー的な意匠が施された幻想的且つ甘美なギター・サウンドが絡み合う意欲作に仕上がっている。また、表題曲や、ウィスパー・ヴォイスで繰り広げるラップが耳に残るダークな「dark side beach」では、UKを中心に活動の幅を広げているIttiがトラックメイキングを担当。チルアウトな「bedside」を含め、全編通して武瑠のフェイバリットが色濃く表れた音像になった。
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フレンズ
HEARTS GIRL
東京ドーム公演を目標に掲げるフレンズの2ndプチ・アルバム。サブスクリプションの再生回数時代と逆行した、90年代のヒット・チャートを思わせる、これまでのフレンズにはなかった6分間のビッグなバラード「12月のブルー」、三浦太郎(Gt)が作曲を手掛け、ビートに幅のある低音を効かせた現代的なアレンジに、ひろせひろせ(MC/Key)がトラップ調のラップを披露し、関口 塁(Dr)がリード・ヴォーカルをとる「0:25」など、タイトルを"HEARTS GIRL=発芽"としたのも納得だ。各メンバーの個性を生かし切った新たなチャレンジが、持ち前のポップな輝きを次なる次元に押し上げた全6曲となっている。その光が東京ドームにまで届く日は、そう遠くないのかもしれない。
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