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DISC REVIEW

ジャック・ナイフ

バンドの危機を乗り越え、再生した2009年。停止した遅れを取り戻すかの如く、精力的なリリースとライヴを重ねる2010年。この1年、止まる間も無くパワーを外へと発してきたDOESが、ライヴで育て上げた2曲を収めたシングルを叩き出す。足元から巻

minority lounge

カネモリタナカ(Vo&Gt)を中心に函館にて結成されたロック・バンド、カミヒカルス。今作『minority lounge』で全国デビューを果たす。“身を削って作り上げたアルバム” と語るように、カネモリタナカが今まで生きてきて経験したことが

WELCOME TO THE NEWWORLD

轟音ギターリフを中心に、ダンサブルなサウンドがグルーヴ! オープニングナンバーの「DON'T LOSE YOURSELF」からいきなり、高揚感がヤバいです。ロックテイストありパンキッシュあり、ポップなメロディーも聴かせるニクいワザも駆使しつ

NUDE

今年1月にリリースされたミニ・アルバム『FRESH』では様々なゲスト・ミュージシャンを迎え入れ、新しいアプローチをした彼女達。フル・アルバムの今作では、『NUDE』というタイトル通り"ありのままの3人の姿"をはちきれんばかりに詰め込んでいる

Violence

今年2月にリリースしたファースト・ミニ・アルバムを引っ提げて全国各地のフェスやイベントを荒らし回った、大分は別府出身の10代4人組が、この秋早くもセカンド・ミニ・アルバムをリリースする。『Violence』というタイトル通り、殴るように掻き

SUPER SPEED E.P

各方面から話題を呼んだメジャー・デビュー作『Traveling』に続く、MASTERLINKの2ndシングル。最初聴いた時、一番に浮かんだのはやはりSUPERCAR。だが、メロディとサウンドと歌詞の3者が偶然出会い、互いに互いを尊重し高め合

devil's hands

90年代後半は圧倒的に、個性的な女性ヴォーカリストの存在感が際立っていたように思う。UA・Cocco・椎名林檎・Sugar Soul・BONNIE PINKなど、女性アーティストの活躍が光っていた。そして彼女もその中の1人であることをここに

革命エントランス

今年の4月にリリースされたメジャー・デビュー・シングル『日進月歩』で“絶えず進み続ける”と高らかに歌い上げたJeeptaが、その言葉通り早くもファースト・アルバムをリリースする。セカンド・シングル「理想郷」に代表される、非常に立体的で、疾走

INVISIBLE DUO

室内楽的グルーヴを追求するユニットPARAのメンバーである、スペースギターのYOSHITAKE EXPEとシンセサイザーの西 滝太のプロジェクト。美しいスペースギターと様々な音色を奏でるシンセサイザーがどんどん絡まり、溶け合い、ひとつになっ

Melodies Memories

あの七尾旅人×やけのはらの「Rollin' Rollin'」のアレンジを手がけたという経歴を見るだけでも、この人が生み出す音楽の品質は保証済みというもの。そんな各方面との交流も活発なトラックメイカーのオリジナル作、めちゃくちゃ気持ちいいです

LIVE INTO THE WILD

2006年12月富家イチロウ(Vo&Gt)を中心に結成された4人組ロックバンドのクロワニは、ガレージ・パンク、ブルース、ロカビリーなどの伝統的なロックを彷彿としながらも、どこか新しいと感じてしまったのは、ボーカル富家の詩の世界観が今という時

sleepy.ac LIVE @Sapporo Kitara 20100710

吐く息は白い。まだ誰にも踏まれていない、柔らかい純白の雪原が広がるsleepy.abのライヴ。彼らのアコースティック・セット“sleepy.ac”としてのライヴを収録した本作は、バンド・セットと比べ、より暖かな手触りで、よりゆるやかに時間が

D.E.F

オリエンタルな空気の立ち込める中、スクラッチを合図に一瞬にして轟音と電子音の渦に放り込まれる。一発目「D.E.F」で、一気に勝負仕掛けたのだ。左右から迫る音と咆哮の洪水に飲み込まれる。神経が沸き立ち、覚醒させられるようなサイケデリックな音が

mimesis

bonobosのドラマー辻凡人のソロ・プロジェクトShleepsの1stアルバム。実験的サウンドともいえるが、そうは言い切りたくない。Bonobosとは大きく異なるものではあるが、完全に違うとも言い切りたくない。うーん、この感じなんだろう…

Five Finger Discount

あの町田康が“町田町蔵”の名で活動していた“INU”らととともに、日本のパンク、ニューウェイブ黎明期を彩ったAUNT SALLY。そのヴォーカルPHEWの、約15年ぶりのオリジナルアルバムが登場だ。その内容は、「世界の涯まで連れていって」な

優しい人

表題曲「優しい人」の大きく弧を描くようなメロディに乗せ、ノスタルジックでドリーミーな音楽が広がる。工藤成永(Vo&Gt)の描くファンタジーは、羽のように軽やかであると同時に、未来へ向けての力強い包容力によって支えられている。そして、Anyの

Delight Slight Lightspeed

ちょっと尋常じゃない数のエフェクター。まるで踊っているかのように音が創られていく。重力を感じさせないスピード感が、テンポよく聴く者を現実から自分たちの次元へと引き上げる。3人で創りだしているとは思えないほどに、様々な形の音が飛び交っている。

JUST BE COOL

THE BAWDIESの勢いは留まることを知らない。現在バンドは怒涛のツアー中、にもかかわらずまさかのニューシングルのリリース。さらにHOT、HOTと言って来たバンドがまさかの"JUST BE COOL"というタイトル。いったいどうなってい

踊り場から愛を込めて

耳に突き刺さるように飛び込んでくるハイトーン・ボイス。特異なまでに男女の視点が交錯し、息遣いが聴こえるほどにリアルな日常。ロックと呼ぶには余りに繊細で、フォークと呼ぶには余りに生々しい。尾崎世界観(Vo&Gt)の描く歌詞は、自分の身を守る術

Lyrics

皆 さんは全曲インストゥルメンタルの楽曲は聴けますか?やっぱり歌がないと音楽って聴けませんか?“ 歌が無い”っていうところに拒否反応を示す人もいますが、逆に歌詞がないからこそ、メロディやリズムがダイレクトに伝わって、いろんな感情を自由にあた