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DISC REVIEW

LaLaLa-prima

10代のころから多くの新人オーディションで上位に食い込んできた実力を持つ大阪発の4人組バンド、the equal lightsの全国デビューとなるミニ・アルバム。再生ボタンを押した瞬間にリスナーを光の向こうへと導くような深遠で美しいサウンド

超能力セレナーデ

前作から約7ヶ月ぶりとなる3枚目のミニ・アルバムが到着。2015年5月に1stミニ・アルバムを発表したクウチュウ戦が、この短いスパンに3枚もの作品を発表。楽曲を生み出すバイタリティはどこから湧き出るのかとその貪欲さに感心するばかり。そんな彼

kanki

これまで、季節に喩えるならば一貫して"冬"を鳴らしてきたmol-74。この全国流通盤3作目においても、「プラスチックワード」、「ゆらぎ」を筆頭に従来の冷たく繊細な音を研ぎ澄ませつつ、「アンチドート」では目に見えない温もりを歌い、"君の手をひ

美しい逆襲

関西シーンで話題の4人組ガールズ・バンド、密会と耳鳴りが初の全国流通盤『美しい逆襲』をリリース。"給料あげろ!有給増やせ!/残業さすな!人材増やせ!"。会社に勤めるOLたちの愚痴をひたすらぶちまけるリード曲「最低!気分屋!〇〇撲滅!」から幕

mind

Track.1「Time Machine」を聴いてみると、ビックリするくらいシンプルな8ビートを全員がただひたすら刻んでいる姿が浮かんできた。タイトルどおり"mind"をコンセプトとして、志向や意識などをイメージして作られたという本作は、"

GRACE

壮大なムードの曲「GRACE PLACE」から幕を開ける『GRACE』は、インターネット・シーンで圧倒的な支持を集めるシンガー"ぐるたみん"からロック・シーンに送る挑戦状だ。元JUDY AND MARYの恩田快人をプロデューサー&ベーシスト

carry on

甘酸っぱい青春の香り漂う歌メロは、誰もがいつか感じたことのある心象風景にピタリとハマるはず。キレイなだけにまとまらず、ところどころに見せる初期エモやハードコアの歪みのようなものも、楽曲にいいバランスで深みを与えている。そういう微妙な部分で、

スルメ盤

結成10周年を迎える青春パンク・バンド、ユタ州の2ndフル・アルバム。Track.1「今日から俺は」で"使い古されたコードを鳴らせ/ありきたりでも言葉を絞りだせ"と歌っているように、たしかにこのバンドが鳴らす音楽には突飛な発明や目立つような

サイレントノイズ

オープニング・テーマとなる「サイレントノイズ」、そして2パターンのエンディング・テーマとして作られた「静かの海」と「シンクロ」という、いずれもゲームのために書き下ろされた3曲からなるニュー・シングル。とはいえ、いずれもPlastic Tre

ねこまんまのレシピ

大阪を中心に活動中の男女4人組トリプル・ヴォーカル擁する新感覚ギター・ロック・バンド。"ビクターロック祭り"への出演をかけた新人オーディションで最終選考まで残った経歴を持つ彼らの初となる全国流通盤。さっきまで笑っていたかと思えば、今度は泣い

Quest

最初、YouTube"アニメ モンスターストライク"のタイアップ楽曲からなるミニ・アルバムって? それをバンドのオリジナル・ミニ・アルバムとしてリリースするってどういうこと? と疑問符だらけだったのだが、曲を聴けば大いに腑に落ちる。モンスト

LOVELESS/ARTLESS

ソングライターとしての覚醒を感じさせるスケールの大きな「奇跡を祈ることはもうしない」を筆頭に、シンセ・ベースを活かしたお得意の80年代風ポップ・ナンバーから、UNDERWORLDのようなトランシーなダンス・ナンバーまで、ミユキの音楽的な冒険

Flavor

彼らの存在に一躍スポットが当たるきっかけになった「eye」のリテイクを1曲目に配置。享楽的なシンセ・ポップとはひと味もふた味も違う、シンセとギターの重層的な音使いや肉体的なリズムにまず惹きつけられる。また、バンドで表現するハウス的なTrac

ニューカマー

前作『ソウルのゆくえ』のリリースから7ヶ月、早くも完成した自主レーベル4枚目のオリジナル・フル・アルバム。"94都道府県ツアー"を終え、次なる挑戦として行われた新曲のみで構成する東名阪ワンマン・ツアー"TOUR 2016「ニューカマー」~9

Gene

"Cocoon=サナギ"をタイトルに冠した初の全国流通盤のリリースから1年。いよいよ羽化し、羽ばたこうとするも、その先には数々の困難が待ち構えていた――。今作は、それでも諦めず幾度となくトライ&エラーを繰り返したLILYが辿り着いた、同じよ

you you you all the same

かつてはヴォーカリストがいるバンドに在籍していたメンバーからなる4人組のインストゥルメンタル・バンド。しかし、インストは歌が主役となる音楽の構造および作曲の方法論から解放される手段だったというから、厳密にはインスト・バンドとは言えないかもし

Entertainment

ギター・サウンドが疾走感を掻き立てる「ダ・カーポ」、どこかエキゾチックな曲調が新鮮な「ヒュールレイ」、金管楽器やサックスの音色とともに軽やかにスウィングしてみせる「Life is Beautiful」、内に秘めた情熱が徐々に解放されていくか

ロックンロール

"僕たちに明日はない"、"あるのはそう 今日/今この瞬間だけ"。「明日はない」でそんなふうに幕を開ける秀吉のニュー・アルバム『ロックンロール』は、図らずもバンドの初期衝動をそのまま詰め込んだ意義深い1枚になった。疾走感のあるパンク・サウンド

Bake no kawa

Lyu:Lyu改めCIVILIAN、新機軸を掲げた快作だ。バンドにとって2年振りの新作は、最新モードを表題曲に、そこに辿り着くまでに生まれた2曲をカップリングとして収録している。「Bake no kawa」は化けの皮を被った人間に傷つけられ

仮面ミーハー女子

シングル『秒速エモーション』でデビューしたティーンズ・ガールズ・バンド、ЯeaLの2ndシングル表題曲「仮面ミーハー女子」は、コミュニケーション・ツールとしてSNSが当たり前にある10代の彼女たちならではの、本音と建前をリアルに綴った1曲。