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DISC REVIEW

LAST SUPPER EP

LILI LIMITの楽曲の持つダンサブルな一面がフィーチャーされた今作。その表題曲となる「LAST SUPPER」は、"最後の晩餐"をテーマに別れの歌をリズミカルなメロディに乗せたアップ・チューンとなっている。コーラス・ワークがとてつもな

黄昏シンフォニー

KEYTALKにとって、初のドラマ主題歌の書き下ろしとなった「黄昏シンフォニー」。彼らとも共通する愛や生(性)へ関心の薄い、いわゆる"ゆとり/さとり世代"がいきなり赤ん坊と対峙し、自分の中にある未知の感情や行動に出会うというストーリーを今回

journey

2、4、6月のシングル連続リリース第3弾。いかついアゲアゲナンバー、とびきりの胸キュンソングときて、今回の表題曲「journey」は青春を諦めきれない仲間たちに捧げる、魂のこもった情熱的な1曲だ。"間違いだらけの答えになれ"としゃがれ声で全

ドゥ シュビドゥバイン

yoko(Vo)、akko(Ba)、keme(Gt)の3人によるガールズ・ロック・バンドの約1年2ヶ月ぶり2作目となるアルバムは、「アナボリック リアクション!?」、「PVPHS」など、前作のゴリゴリしたパワフルなロック・サウンドとはかなり

amazarashi LIVE 360°「虚無病」

昨年10月15日に幕張メッセにて一夜限りのライヴとして開催された"amazarashi 360°LIVE「虚無病」"の映像化作品。ステージの360度を透過性LEDで囲み、タイポグラフィやアニメーションが映し出されたライヴは、秋田ひろむ(Vo

LIVE

アナログと配信のみの『BL-EP』にしろ、ライヴ音源とライヴ映像で構成された今回にしろ、今のOKAMOTO'Sは必然性のあるリリースしかしていない。それにしても日比谷野音のライヴからもう半年経過しているにもかかわらず、あの日最後に演奏され、

さよなら、はなやぐロックスター

昨年12月から活動休止をしていたSuck a Stew Dryが脱退したフセタツアキを除いたメンバー4人のまま改名してバンドを再スタート。サック時代の曲名から受け継いだTHURSDAY'S YOUTH(読み:サーズデイズユース)として、再始

消える世界のイヴ/アダムの林檎

2016年9月に2ndミニ・アルバム『52Hzの鯨』をリリースしたバンド、それでも世界が続くならの新作はTOWER RECORDS限定シングル。両A面となっており、それぞれ、個の存在、そこにある生の輝きを歌う。生きたいと戦いながらも、もう疲

すげーすげー

前作『ねむらない』から約1年7ヶ月ぶり12枚目となるアルバム。LED ZEPPELINとDAFT PUNKを掛け合わせたらこうなりそうな(?)「ヘルシンキ」の延々と続くワンワードのループ感がもたらす恍惚感と、ロマンチックな美メロ曲「TOMA

game of life EP

昨年11月にメジャー・レーベルへ移籍したササノマリイのニューEP。"game of life EP"というタイトルが表すように、人生をひとつのゲームに喩えつつ、日常に潜むルーティンが本当に"当たり前"なのかどうかを問いかけてくる。そのコンセ

雨中遊泳

1月に発売したシングル『念力』に続く、メジャー・デビュー20周年"樹念"の第2弾シングル『雨中遊泳』。「念力」は、インダストリアル・ロック的なずっしりとしたヘヴィさと、電子的なソリッドさが冴えたスタイリッシュな曲だったが、今回の「雨中遊泳」

Act 2 或いは Act 3

2014年に10年ぶりのリユニオンを果たし、14年ぶりのニュー・アルバムをリリースする3人。一昨年開催された門田匡陽(Vo/Gt)による"festival M.O.N"でも最も緊張感に満ちた、抜き差しならないムードを相変わらず醸し出していた

夏草が邪魔をする

ニコニコ動画で200万回再生を記録する人気曲を生み出してきたボカロPのn-buna(ナブナ)が女性ヴォーカル suis(スイ)を迎えて結成したバンド"ヨルシカ"の1stミニ・アルバム。ピアノの繊細なフレーズが紡ぐインスト曲「夏陰、ピアノを弾

Swimming in the Love E.P.

ふぇのたす解散後に始動したMICOのソロ・プロジェクト、SHE IS SUMMERによる約10ヶ月ぶりの新作。収録曲はこれまでライヴで披露してきた曲が主だが、元ふぇのたすのヤマモトショウ他、フレンズのひろせひろせ、ORESAMAの小島英也、

20170607

今春メンバー全員が大学を卒業した神奈川発の4人組ギター・ロック・バンド TEDDYが、5ヶ月ぶりにリリースする2ndミニ・アルバム。前作『20170118』に続き日付をそのままタイトルにしてバンドの"いま"を刻むシリーズの第2弾となる。半年

Hello Chaos!!!!

"VIVA LA ROCK 2017"を始めとする大型フェスで活躍中の神戸発、パノラマパナマタウン。彼らの最新作はとにかく勢いがある。ダンス・チューンでありながら、その自由を貫く意思も見せたリード曲「リバティーリバティー」から、スカのような

必殺!地獄逝き!!

関西を拠点に活動、2016年にバンド・コンテスト"エマージェンザ大阪大会"で優勝してドイツの"Taubertal Festival"に出演、東京・大阪で初のワンマン・ライヴを行うなど、知名度を上げている3人組"地獄スーパーバンド"の1stミ

DANCER IN THE HANABIRA

『アシンメトリ e.p.』、『ETERNALBEAT』で新境地へと歩み出したねごとが、その世界観をより磨いたシングルを完成させた。表題曲は前2作でもタッグを組んだBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之がプロデューサーとして参加。

中央突破

主にネットの世界や路上で活動してきた2人組音楽ユニット、イトヲカシが結成から5年、満を持して完成させた1stフル・アルバム。2枚のシングル『スターダスト / 宿り星』、『さいごまで / カナデアイ』に、変化球とも言える曲も含めた新曲6曲を加

溜息の断面図

本作の"攻め"のモードを象徴する「わらべうた」から「Sunny, Cloudy」までの冒頭3曲、ミユキの音楽家としてのさらなる成長を印象づける「終わりの始まり」や「WILL(Ending Note)」といった中盤の曲もいいが、本作のキーとな