DISC REVIEW
Japanese
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PIGGY BANKS
ドゥ シュビドゥバイン
yoko(Vo)、akko(Ba)、keme(Gt)の3人によるガールズ・ロック・バンドの約1年2ヶ月ぶり2作目となるアルバムは、「アナボリック リアクション!?」、「PVPHS」など、前作のゴリゴリしたパワフルなロック・サウンドとはかなり印象の違う、ブラック・ミュージックからの影響を窺わせる跳ねたリズムが際立った作品となった。yokoが表現力豊かな歌声を発揮しているノスタルジックなバラード「Sweet Dreams」にも顕著な、音を詰め込むことなく鍵盤を効果的に使い空間を生かしたアレンジも特徴的だ。akkoの産休中に完成した作品ということもあり今回は不参加だが、そうした時期だからこその様々な音作りをスタジオで試みているところが面白い。「シュビドゥバイン」に出てくる歌詞"パパのタオル投げて"は、yokoの遊び心とサービス精神かも?
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