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DISC REVIEW

Father Of All...

期待通り、なのにまったく新しいGREEN DAYがここに! ポップ・パンク/ポップ・ロック・シーンのヒット請負人、Butch Walkerをプロデューサーに迎えた新作。前作が社会的な問題を盛り込みつつ、比較的シンプルなパンク・ロック・スタイ

うなぎのぼり

全5曲を収録した盛りだくさんの9thシングル。ヘヴィに幕を開けつつポップなサビへとなだれ込む「泡 Our Music」は、シャンプーのCMソング。華麗にタイアップを乗りこなすスキルが大いに発揮されている。もちろん、聴きどころは1曲目だけでは

CHAIN

これまたハネそうな予感しかしない。昨年リリースされたシングル『RESISTER』のヒットと、1stアルバム『百歌繚乱』の高完成度ぶりをもって、存在感を増してきたASCAがこのたび発表したのは、TVアニメ"ダーウィンズゲーム"のOP「CHAI

CIY

昨年、Honda"VEZEL TOURING"のCMにアルバム『FEEL GOOD』収録の「Do Well」が起用。一気にヒップホップ/R&Bシーンのトップに躍り出たSIRUP。今作は"Choice is Yours=CIY"をテーマに、人

From DROPOUT

シンガー・ソングライター、秋山黄色のメジャー1stフル・アルバム。一躍彼の代表曲となった「やさぐれカイドー」や、自身初のドラマ主題歌「モノローグ」をはじめ、強靭な求心力を秘めたギター・リフやフック満載のサウンドを内包した楽曲が肩を並べる。そ

!magination

"!magination"と冠された今作は"想像力を持った人が、力を発揮できるような世の中になれば"という本誌インタビューでの熊木幸丸(Vo)の言葉が形になったような作品だ。彼らの真骨頂であるシンセ・サウンドを改めてより鋭くした「Drawi

#ワイタイスカッ

鳴らす音楽は違うものの、その"ヤバさ"と"イマ感"は大いに共通するところがあるENTHとSPARK!!SOUND!!SHOW!!がタッグを組んだ5曲入りのスプリット・アルバム。2バンドの共作曲「#ワイタイスカッ」は、いつもはそれぞれのベクト

普通

"普通"というタイトルに、まったく普通じゃない大胆さを感じさせられる鶴のニュー・アルバム。聴いていても、ノリのいいソウル・ミュージックから、心地いいポップスまで、老若男女を笑顔にする楽曲ばかりなのだが、その中に大胆さが見え隠れする仕上がりに

夢路混戦記

結成10周年を精力的に駆け抜けてきたTHEラブ人間が、その総力を結集するように放つ、4年ぶりの待望のフル・アルバム。まさに、長く続けてきたからこそ歌える言葉、鳴らせる音が詰まった1枚だ。名曲「クリームソーダ」などに連なる"飲み物連作曲"「コ

モラトリアム

"覚醒"としか言いようのない3rdミニ・アルバム。昨年の3曲連続配信リリースの時点で兆候はあったが、新たなフェーズに入った印象。具体的に言うと、歌と言葉とメロディが磨かれ、ポップ・ソングとしての強度が飛躍的に増した。「惑星」と「Blanco

WONDER by WONDER

前作からレコーディングに参加していた横山航大(Ba)が正式加入して1年強経過。バンドの風通しの良さが1曲目の「トライアングル」からして窺える。各々の個性が爆発しているのに互いが互いを邪魔していない。絶妙なバランスの中、4人とものびのびと演奏

TEEN TEEN TEEN

昨年12月にバンド表記を"-KARMA-"から"KALMA"に改めた彼らの、通算2枚目のミニ・アルバムであり、メジャー・デビュー作品が完成。メンバー全員が2000年生まれで、これが10代最後の作品になるということもあってか、懐かしいあの頃を

koroshimonku

前作から約4ヶ月で早くも発売される2ndミニ・アルバム。身を切り裂くような悲しみとやり切れなさを、性急なビートが強烈なまでに高めていく「プルメリア」や、クラップやシンガロング系のコーラス、さらにはリフレインする歌詞とキャッチーな要素が盛りだ

星に願いを込めて

2019年夏、オーディションを勝ち抜き大型フェスにも出演し、同世代を中心に支持を集めている注目の高校生バンドによる1stミニ・アルバム。全曲に"夜"にまつわる言葉が散りばめられており、キャッチーなメロディ、広がりのあるギターが夜の街での物語

遊園地は遠い

結成21年目を迎えた札幌発の4人組がさらなる新境地を打ち出した6thフル・アルバム。聴き手のマニア心をくすぐるアングラな魅力を絶妙に残しながら、ロック・バンドとしてパキッとした印象をアピールしたのは、バンドの成熟を汲み取ったプロデューサー、

Miss Anthropocene

エキセントリックで刺激的な新世代のポップ・アイコン、GRIMESが気候変動をテーマにした壮大なコンセプト・アルバムを完成させた。"Miss Anthropocene(人新世=人為的要因の気候変動などによってもたらされる想定上の地質時代)"と

~How I'm Feeling~

LAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、LAUV。耳心地のよい優しいタッチの楽曲と、SNS世代の若者の声を代弁するようなリリックが共感を呼び、新世代ポップ・スターとも称される彼が、初のフル・アルバムをリリースする。すでにヒット・シング

The Slow Rush

奇才、Kevin Parker(Vo/Gt)率いるオーストラリアのサイケデリック・ロック・バンドがバレンタインデーに新アルバムをドロップ。数々のフェスでヘッドライナーを務めただけでなく、昨年は結婚し、公私共に充実していたKevinが、今作で

Perdida

新ヴォーカリスト Jeff Guttを迎え復活を果たし、2018年にはバンドとして2度目のセルフ・タイトル・アルバムをリリースしたSTONE TEMPLE PILOTS。彼らが現体制2作目のオリジナル・アルバムにして、バンド初となる全編アコ

New Hope Club

イギリスの3人組ポップ・バンド、NEW HOPE CLUB。昨年行った初の単独来日公演も盛況だった彼らが、満を持してデビュー・アルバムをリリース。哀愁を帯びたメロディにR&Bやラテン・ミュージック、エレクトロ・ポップなど様々なダンス・ミュー