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DISC REVIEW

無垢

福岡県出身のSSW、Ranによるデビュー・ミニ・アルバムは、"自身に向き合った嘘のないもの"をテーマとした6曲入り。冒頭のシューゲイザー風のギターからダークな一面が垣間見える「黒い息」、"今日も外面は笑っていて心の中では泣いていました"とい

Crystallize

疾走感のある硬質のギター・サウンドと、プリズムが柔らかに跳ねるような上條 渉のヴォーカルとのコントラストが、清らかで美しい「holy」で始まる2ndミニ・アルバム。結晶化させる、具体化するというタイトルが示すように、今作は頭の中や心の内でお

SUPER COOL EP

開幕の「This is EMPiRE SOUNDS」は、"これぞEMPiRE!"というスタイリッシュなダンス・チューンに乗せて、彼女たちがネクスト・ステージへと向かう強気な姿勢を歌った1曲。タイトルに"EMPiRE"を冠する曲はこれで3曲目

BRAVE SOULS

大阪発のダンス&ヴォーカル・グループによる新作は、90年代インディーズ・パンク/ロック/ミクスチャー好きにはたまらない仕上がりだ。ミニ・アルバムに続きmasasucksがサウンド・プロデュースを務め、作曲/演奏はアイニ(SMORGAS)、津

new world

ディスジャパのメジャー進出後初となるCDシングルは、アニメ"ノー・ガンズ・ライフ"第2期EDテーマ「new world」だ。アニメのハードボイルドな世界観を意識しつつ、バンドの意志も乗せ、全員で構築していったというこの曲。ガツンと士気が上が

to IDOLS to US to YOU

大胆にも歌わない1曲として仕上げた表題曲は、メンバーが"私たちめろん畑a go goはいつでもここにいるよ!"と想いをぶつければ、レコーディングに参加したゴーゴーズ(※ファン)が"俺たちもめろん畑a go goといつまでもここにいる!"と返

ANIMA

表題曲は、"ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld"最終章のオープニング・テーマ。"魂の色は 何色ですか"と"SAO"にとって重い意味を持つフレーズを繰り返す、激しいアッパー・チューンだ。ReoNaと

映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」 オリジナルサウンドトラック

"現代版ジャズ・ロック"をコンセプトとしたピアノ・トリオ、fox capture plan。多くのフェスに名を連ねるほか、ドラマ劇伴やCM、ゲームにも楽曲提供をし、何気なく、そして確実に日常を彩るサウンドを生み出す彼らの新作は、ドラマ版でも

Stay Forever

ネットから人気に火がついたUnknöwn Kunが、"資生堂アネッサ"のCMに書き下ろした「Stay Forever」に、「ToT」、「ロストシープス」の2曲を加えリリース。"UnknöwnからFamöusになる"という軌跡を辿ろうとしてい

告白

ヤナセジロウのソロ・プロジェクト、betcover!!による2ndアルバム。"2020年の今に望まれたロック・アルバム"と謳われる今作は、"愛"と"悲しみ"の表裏を淡々と歌い上げ、ノスタルジックで情緒溢れるサウンドスケープを描き、独自の感性

エモめの夏

"エモめの夏"。真っ向から掲げたこのタイトルでまず興味を惹かれたラッキリの2曲入りシングル。表題曲は、イントロからクラップ音と清涼感のあるシンセがプールの水面のようなきらめきを感じさせる、まさにサマー・チューンだが、ベースも効いていて、サビ

Soul Rain + Touch The World Instrumentals

さかいゆうが、最新アルバム『Touch The World』に収録されているソウル・バラード「Soul Rain」をシングル・リリース。本作には、同楽曲のアルバムVer.と、今回新録したアコースティックVer.を並べ、アルバムの中でも重要な

キョウソウカ

この春高校を卒業したシンガー・ソングライター、琴音の1stアルバムには、既発のシングルを含む全12曲を収録。なんといってもその歌唱力は絶大で、シンプルなピアノ伴奏に乗せ歌い上げる表題曲や、手嶌 葵の名曲「明日への手紙」のカバーは鳥肌もの。そ

Fiction

代表曲を再レコーディングし新たに生まれ変わった冒頭3曲で、現代音楽とポップスを融合した唯一無二の音楽性を再認識した。一方で、表題曲の「Fiction」は、いい意味で珍しくストレートなスロー・ナンバーに。初夏の雨上がりを想起させるような、しっ

BWG

『lilithpride』に続くシングル。ジャンルレスでルール無用なKAQRIYOTERROR節は「BWG」でも加速していて、インダストリアル・ロックをベースに、エキゾチックなフレージングから詩情溢れるピアノの旋律も織り成され、着地点も不明

deep blue

6年の旅路がここで終着。開幕の「信号」で新境地を魅せたのは、最後まで今いいものを作ろうとする姿勢の表れ。再録された曲たちは、時に生楽器を入れ、時にアレンジが変わり、何より6年間の活動の中で培った歌唱技術と、少女から大人へと成長していく過程を

ROMANTIC LOVE

コロナ禍を受けてリリースが決まったのかは定かでないが、各曲の甘酸っぱさが街の匂いを思い出させてくれるようで泣ける。例えば、「ふれたくて」は失恋ソングというより、もっと広い意味での"会いたい"気持ちを歌っているかのようだ。一方、切ないだけでも

Life is beautiful

よりライヴで演奏することを意識して制作されたという4ピース・バンド KAKASHIの1stフル・アルバムは、疾走感のあるアンセム・チューンはもちろん、アイリッシュなリズムが小気味よい楽曲やミドル・ナンバーも含む、緩急巧みな12曲を収録。まる

I know, right?

2年ぶりとなるEPは、藤谷真吾(Gt/1inamillion/SLEEPLESS)、菱谷"ビッツ"昌弘(Dr/HINTO)と作りあげた。名うてのと紹介したい参加メンバーのバックグラウンドというか、活動している界隈は主にオルタナ、エモであるに

These Two Windows

2018年のシングル「Let Me Down Slowly」がプラチナ・ディスクに認定され、2019年には"SUMMER SONIC"で初来日を果たした注目のSSW、Alec Benjaminのメジャー・デビュー・アルバム。"天使の歌声"と