Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

Skream! 公式X Skream! 公式YouTube Skream! 公式アプリ

DISC REVIEW

アニマあにむすPRDX

今年1月に初の全国流通盤としてリリースされた1stアルバム『やみかわIMRAD』から1年未満で、2ndアルバムをリリースする"ぜんぶ君のせいだ。"。結成から約1年の間にも、メンバー加入や初期メンバーの脱退があったりと激動のときを過ごしつつ、

アシンメトリ e.p.

約1年5ヶ月ぶりの新作は4曲入りEP。Track.1はBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之が、Track.2はROVOの益子 樹がサウンド・プロデュースを担当。Track.3と4は中野と益子との制作を経たうえでのセルフ・プロデ

Tohu-Bohu

神戸発の4人組ミクスチャー・バンド、memento森による初の全国流通盤アルバム。バンド名の"memento森=死を想う"が表すとおり、このバンドが貫くシニカルな世界観は決して夢や希望に溢れたものではない。宮地 慧(Vo)がラップで切り込む

Luno

8thアルバム『Luno』は、所属事務所やレコード会社を離れ、自主レーベルLuno Recordsを立ち上げてからの初のアルバムとなった。自由な環境になったけれど、これまでの作品でも、ジャンルや時代にとらわれず曲を書き、サウンドを進化させて

Flower

"スタイリッシュ・ロック・バンド"を掲げる平均年齢23歳の4人組が前作『Key -bring it on, my Destiny-』から3ヶ月でリリースする2ndシングルは前作同様、疾走感と力強いメッセージが彼らの王道と言えるロック・ナンバ

飴玉泣イタ

プログレッシヴなスクリーモ・サウンドと歌詞、メロディにおける和の情緒の融合がすでに、自ら掲げる"激情系「帰りたくなる」哀愁ロック"というキャッチフレーズに全然負けていない個性をアピールしている新潟の5人組、"ゴゼヨ"こと午前四時、朝焼けにツ

TEXTURE,MOISTURE

2013年から1年に1枚、計3枚のミニ・アルバムを制作し、3部作を完成させた彼女たちのネクスト・フェーズとなる1stフル・アルバム。作品のテーマは"質感"と"潤い"で、これまでの作品と比較してもポジティヴィティに溢れ、ピアノ・ロックの概念に

SO YOUNG

大型野外フェスにも出演を果たしメロディック・シーン期待の新星として、その名前を全国に轟かせんと活動する、愛媛の3ピース LONGMAN。ライヴや音源の評価が上がっているところにリリースされるのが、この2ndアルバム。男女ツイン・ヴォーカルと

Kind of Blue

心に響くポップ・ソングに色をつける、シンガー・ソングライター的な私小説の視点と、ピアノやマリンバ、ホーンなど多彩な楽器群。しかしひとりの脳内で生み出されたフィクションならではの少々、異様なバランスがバンドにはないイマジネーションを広げてくれ

at film.

デビュー作『Season』から5枚のシングルを重ね、季節の風や香り、季節が呼ぶ物語を紡いできた瀧川ありさの1stフル・アルバム。タイトルにある"film"という言葉どおり、日常のシーンや心象風景を切り取って、ドラマを描いた13曲が並ぶ。晴れ

SLOW DOWN

日本のソウル・ミュージック・シーンに新風を吹き込む存在となるだろう、シンガー・ソングライター 向井太一。ルーツ・レゲエやスカ、ブラック・ミュージックなど音楽に溢れた家で育ち、バンドでの活動も経て、よりフットワーク軽く自分の好きなサウンドやビ

まよいの森EP

京都を拠点に活動するバンドの約4年ぶりのリリースとなる新作。長谷川尚子(Vo/Pf)による、浮遊感がありながら歯切れのいいビートを持ったヴォーカルで歌われるメロディを、抜けのいいリズムと、空中ループのメンバーとしても活動する和田直樹(Gt)

風が吹く街

今年5月のメジャー・デビューから早くも3枚目となるラックライフのニュー・シングルは、デビュー・シングル表題曲「名前を呼ぶよ」に続き、アニメ"文豪ストレイドッグス"のエンディング・テーマに抜擢された攻めのロック・ナンバー。疾走感溢れる8ビート

We love Tank-top

2015年から快進撃を続ける3人組が、初の全国流通盤となるメジャー・デビュー・アルバムをリリース。大阪の大学生のあるあるネタなどを綴った歌詞が注目されがちな彼らだが、魅力はなんと言っても楽曲の良さ。例えば「無線LANばり便利」は、90年代的

New Skin

THE STROKESのギタリスト Nick Valensiがギターのみならず、ヴォーカルも務めるバンド"CRX"によるデビュー・アルバム。ライヴをやるためにロサンゼルス・シーンの精鋭たちと結成したそうだが、曲そのものは何年も前からNick

In the Morning

シンセ・ポップの手法を勢いのあるアレンジで消化したサマー・チューン「サママ・フェスティバル!」の明るさから、硬派なメッセージを歌うバンドとしてのMrs. GREEN APPLEの第2章、そんな胸騒ぎがするのが今回の表題曲「In the Mo

Slave of Love

話題のCMソングとして書き下ろされた「Natural Woman」を収録したビッケブランカのメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。作詞作曲、アレンジを自身で手掛けるピアノ弾きのシンガー・ソングライターが完成させた今作は、豊潤な音楽的ルーツが随

Flyers Waltz

ロンドン・レコーディングの激ライヴ仕様ナンバー、軽やかなクリスマス・ソング、「オーロラソング」のクリスマス・アレンジ、山下達郎の「クリスマス・イブ」のカバーなどを含む豪華5曲入りシングルが、新イベント"A FLOOD OF CIRCUS 2

BIMBOROLL

結成10年を迎えたザ・クロマニヨンズ10枚目のニュー・アルバムが到着。今作でも相変わらずBPMの速い12曲が出揃い、シングル曲「ペテン師ロック」を始めとしたストレートな8ビートを刻むザ・クロマニヨンズ節が詰まっている。"BIMBO=美人だけ

Stay Together

"Brit Awards"の常連であり、2012年のロンドン五輪の閉会式でプレイするなど、すっかりイギリスの国民的バンドとしての貫禄を身につけているKAISER CHIEFS。キャリアにあぐらをかくことなく常に先進的な音を追求し、ロック・ミ