DISC REVIEW
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2017年8月に先行配信リリースした「千載一遇きたりて好機」を含む4曲入りEPは、バンドの許容の広さを提示した作品に。ポップス的なメロディとコード感をラウドロック+αで昇華するという『敗者復活戦自由形』での方向性を極めた超ハイ・テンポの「千
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天体にまつわる単語を散りばめ統一性を持たせながら、"バンドを続けること"に対する凛とした決意を滲ませるSERINA(Vo/Gt)のソングライティング。3ピースならではの素朴さを生かした引き算のアンサンブル。新曲と既存曲を織り交ぜつつも起承転
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2ndフル・アルバムで手堅く1stフル・アルバムを超え、且つ伸びしろを残すという知能犯っぷり。それも全部"楽しい"を突き詰めたゆえの行動なのだろう。ミクスチャー・ロック、ホーンを用いたダンス・ナンバー、アコースティック、豪華ストリングスなど
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2011年の結成から現在までのCharisma.comのオリジナリティを凝縮した全19曲からなる初のベスト・アルバム。バキバキのEDM寄りのエッジーな「HATE」、「お局ロック」、「サプリミナル・ダイエット」。OL時代の女子に対する様々なツ
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レーベルを移籍して初のフル・アルバム。2017年は『フジヤマディスコ』を始めとする3枚のシングルをリリース、メジャー・デビュー5周年を記念するツアーを国内外で行い、初の武道館公演2デイズも大成功に終わらせるなど、タフなガールズ・バンド・ライ
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すっかり邦ロック・シーンに欠かせない存在となったキュウソの新作。これまで数々のエッジーでダンサブルな楽曲に不平不満を乗せてボヤき散らしてきた彼らだが、まだまだ言いたいことは収まらず、今作では"詐欺写真"、"メンヘラ"、"おじさん好き女子"な
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Björkは今作について英国の新聞"The Guardian"紙で、自身が考えるユートピアとは"環境破壊の末に生まれた、新たな生命に満ち溢れた島なのかもしれない"と語っており、ジャケットなどのアート・ワークに関してはその言説も腑に落ちる。ア
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ラテンを感じるお囃子ビートから四つ打ち、サウンドの質感はラウド/エモ、そして田邊駿一のヴォーカルはR&Bシンガー・マナーやラップも飲み込んだバウンシーなもの。加えてアウトロには少々EDMのピースまで聴こえてくる。遊び心満載で、それこそ歌詞の
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ゲスの極み乙女。の休日課長(Ba)、ヴォーカリストのREISとえつこから成る3人組が、結成からわずか1年足らずというスピードでメジャー・デビュー。性質の異なる女声の絡み、洗練されたアンサンブル、ナイフを潜ませる川谷絵音(ゲスの極み乙女。/i
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インディーズ時代も含めGREEN DAYの代表曲を網羅したベスト盤。2001年にリリースした『International Superhits!』と収録曲のダブりがあるとはいえ、彼らの第2の黄金時代を作った『American Idiot』(2
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アコースティック編成名義のthe band apart (naked)。既発曲にアレンジを加えより風通しよく、今のセンスとスキルで必要だと思う音ひとつひとつを厳選している。リラックスしているサウンドのようだが、時折唸るような瞬間が到来する。
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明るく甘酸っぱい声の女性ヴォーカル Chihoを中心としたコンポーザー&クリエイター集団 H△Gのメジャー2ndシングル。映画"イタズラなKiss THE MOVIE3~プロポーズ編~"の主題歌である表題曲、そしてカップリングの「約束のうた
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エレクトロニックなファンク、バンドで構築するモダンなR&Bを軸とするMAROON 5が、ここ数年USでドラスティックに音楽シーンのトップを奪取したという事実に欠かせなかったもの、それは間違いなくラップ・ミュージックだ。2016年にリリースし
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名古屋発の3ピースが本作でメジャー・デビュー。表題曲は、煌びやかだが音の隙間を際立たせたアレンジで凛と張り詰めた空気を演出。"大切な人に本当に伝えたいこと"という奥の深いテーマに挑戦した内田旭彦(Ba/Cho/Prog)と森 彩乃(Vo/K
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表題曲は18歳のころから温め続けていた1曲。"新しい自分ってさ、/いつ出逢えるんだろう?"という言葉は思春期特有のアイデンティティの揺らぎによって導かれたものと思われるが、今歌えば、メジャー・デビューから2年半強を経た彼女の赤裸々な言葉とし
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ボーカロイド・クリエイター"蝶々P"としての顔を併せ持つ一之瀬ユウのメジャー2ndミニ・アルバム。「Black Board」のセルフ・カバー収録も象徴的だが、全体的にピアノの旋律が際立つサウンドメイキングとなっており、前作リリース時よりも蝶
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メジャー・デビュー作品となる7曲入りのミニ・アルバム。『PLANET GO ROUND』以来およそ1年ぶりとなる今作は、ガレージ・ロックやブルージーなサウンドに独特の物語性をまぶした美学を強く感じさせる。攻撃的で切れ味の鋭いギター・リフで突
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2014年に再結成したニューヨーク州ロング・アイランド出身のメロディック・ハードコア・バンドが前作『Forty Hour Train Back To Penn』以来、14年ぶりとなる新作をリリース。1曲目こそ疾走感がカッコいいメロコア・ナン
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