DISC REVIEW
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早くも6枚目のオリジナル・アルバムをリリースするというこの表現欲。無から何かが湧き上がってくるようなプリミティヴかつスペイシーなオーヴァーチャーがこのアルバムを象徴しているようだ。なんともエモいメロと光の束が押し寄せるようなシングル曲「ツバ
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なんてエモーショナルな音楽だろう......。スター級プレイヤーが揃ったこの4人ならではの驚くべき超絶テクニックもさることながら、村松拓の力強いヴォーカルの存在感がこのバンドの強みでもあると思う。そして、今回は日本語詞の楽曲も収録され、村松
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ストレイテナーの日向秀和、ELLEGARDENの生形真一が中心となって結成されたNothing's Carved In Stoneのセカンド・アルバムが6月9日(ロックの日)にリリースされる。まず、この2人が同じバンドで音を鳴らしている、そ
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幼少期から海外で育ったMas(Vo/Gt)を中心に結成されたNOTHING TO DECLARE。国内、海外、メジャー、インディーと、幅広いステージで活動してきたメンバーが集結したことが窺える、バラエティに富んだ楽曲を鳴らしながら、常にひと
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福島・いわき出身のNotice itは、2011年に発生した東日本大震災を目の当たりにしながらも、歩みを止めることはなかった。多くのバンドが“音楽”という行為と向き合うことを余儀なくされるなか、5人は、体内に生まれた感情を叫び続けた。今の時
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自分の内へと深く潜り込み瞑想的な時を重ね、様々な感情や、想像力を掘り起こしていくような、美しくイマジネーションに富んだアルバムだ。ライヴやツアーができない、時にスタジオに入ることさえもままならない状況もあった、2020年という特殊な時間と閉
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路上ライヴがSNSで話題になり、今やヒット・チャートを賑わす名実ともにメジャー・アーティストとなったNovelbrightの初の武道館公演。タイトル通り、夢のまた夢のような目標を実現させたその瞬間が映像化された。ドラマ主題歌「seeker」
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アニメ"リーマンズクラブ"オープニング・テーマを表題に据えた本作。表題曲は疾走感と熱い歌詞で聴く人を鼓舞する、"これぞロック・アニメ・ソング"と言えるナンバーに仕上がった。2曲目は2017年リリースの『Chandelier』収録曲「Blac
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穏やかな日々から一転"粉々になった"幸せ、それを取り戻すため僅かな希望を信じ立ち上がる姿が主人公とリンクする、ドラマ"真犯人フラグ"主題歌「seeker」。ドラマ同様スリリングに次々と展開する疾走感溢れるサウンド、決意を込めた力強さと今にも
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メジャー初のパッケージ・リリース。冒険映画のOP的なインスト「El Dorado」から、華々しいタイトルにぴったりの表題曲でスタートするが、思うのは彼らの"主人公"感。常に意欲を燃やし、目標を実現していこうとする輝きが滲む。昭和歌謡っぽいメ
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2019年夏に行った路上ライヴ・ツアーがSNSで話題になり、2020年ブレイク・アーティストとして注目を浴びているNovelbrightの1stフル・アルバム。橋本環奈出演のゲーム・アプリ"放置少女"TVCMソングでもあるリード曲「夢花火」
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大阪を中心に活動する5人組ロック・バンド Novelbrightが、初の全国流通盤をリリース。今作は、新曲4曲と既存のライヴ定番曲3曲を収録した全7曲入りのミニ・アルバムとなっている。中でも、雄大(Vo)の力強く伸びのある歌声で幕を開けるリ
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NOVELSは特異なバンド・スタイルだ。竹内真央(Vo/Gt)の清涼感に溢れるヴォーカル、楠本正明(Gt)のブルース/ハード・ロックをルーツに持つ煌びやかなギター・ワークを武器に現在2人体制で活動を行う(ライヴはサポート・メンバーがつく)。
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2014年、新たなステージを追求すべく、自主レーベル"muff tone"での活動を再スタートさせたNOVELS。竹内 真央(Vo/Gt)、楠本 正明(Gt)の2名体制となった彼らだが、ふたりだからと侮るなかれ。ニュー・アルバムにはゴリゴリ
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愛知県発の新世代ロック・ヒーローNOVELSによるメジャー2ndアルバム。アニメ"TIGER & BUNNY"のテレビ版と劇場版のオープニング・テーマに抜擢された3曲をはじめ、インディーズ時代の楽曲からファン待望の新曲まで網羅した今作は、ま
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デンマーク出身の5人組インディー・フォーク・バンド、NOVEMBERDECEMBER。OH MY!を見出した "Rimeout Recordings"からリリースされる期待の新人は、名前の通り、1年の終わりにさしかかるどこか物悲しくノスタル
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1曲目の「救世なき巣」のかなりダイレクトにMY BLOODY VALENTINEを思わせる暴風雨のような轟音の壁の向こうに揺らぐ歌を含む音像に、これまで以上に"何が美しくて、何が美しくないのか?"という哲学が音そのもので迫ってくる。これは振
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前作『GIFT』の光を感じる作風から一転、暗闇とも異界とも思しき扉が開かれるTrack.1「Krishna」からして対照的な作品。なのだが、この2作でTHE NOVEMBERSは聴き手をその音像が作る空間に“いる”感覚を獲得したという意味で
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