DISC REVIEW
Japanese
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notice it
綴る光 夜を游ぐ
福島・いわき出身のNotice itは、2011年に発生した東日本大震災を目の当たりにしながらも、歩みを止めることはなかった。多くのバンドが“音楽”という行為と向き合うことを余儀なくされるなか、5人は、体内に生まれた感情を叫び続けた。今の時代に氾濫する匿名性、他者を媒介して感じる孤独。抱えていたものを吐き出し、自らの核と直結した独特の言葉で慟哭する。解き放つ音は、変則オルタナティヴ・サウンド、電子音飛び交うシンセ・ポップ、メランコリックなギター・ロックと自在に姿を変える。その多様性が、存在を希薄にしてしまうような危うい感情も、暗く淀む世界も吹き飛ばすほどの力強さとなって、“今”と真っ向から向き合う5人の未来を照らしているのだ。
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