Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

Skream! 公式X Skream! 公式YouTube Skream! 公式アプリ

DISC REVIEW

L

silver lining

長崎県で結成され、東京を中心に活動をしている3ピース・バンド、LAMP IN TERRENが"希望の光"という想いを込めたメジャー・デビュー・アルバムをリリースする。"この世の微かな光"という意味を持つバンド名を掲げた彼らは、思えばいつも光

PORTAL HEART

長崎出身の3ピースによる1stミニ・アルバム。このLAMP IN TERRENというバンド名には"この世の微かな光"という意味が込められているという。そして、名は体を表すもので、その音楽もまさに"この世の微かな光"を照らし出すようなものだ。

Chemtrails Over The Country Club

郷愁と憂いの時を誘う歌声、気だるそうに問わず語りするようなヴォーカルは、虚ろであり同時に甘美な空気を纏う。そんな歌は今作でも健在だ。グラミー賞の最優秀アルバムにノミネートされた前作『Norman fucking Rockwell!』から1年

Ultraviolence

David Lynch作品にも通じるデカダンを打ち出して、ノスタルジーは美しいものという幻想を破壊した前作『BornTo Die』から2年、"ギャングスタ界のNancy Sinatra"を謳い(Nancy Sinatraの「Summer W

gg bb xx

LAのシンセ・ポップ・バンド LANYが、前作からなんと11ヶ月という短いスパンで新作アルバムをリリース。もともと多作なバンドではあるが、今作に関してはより彼らをクリエイティヴにする状況があったのだろう。前作は、誰もが身近な人との絆の大切さ

Lany

全米ビルボードの新人アーティスト・チャートで1位を獲得、"SUMMER SONIC 2017"への初出演、初来日が決定と、注目を集めているLA発3ピース・バンドの1stアルバム。"世界で一番美しいセツナ・ポップ"というキャッチフレーズどおり

Highway to Hellvalley

自主レーベル"小林田中時代"から初めてリリースするミニ・アルバム。天性のしゃがれ声を持つ小林要司(Vo/Gt)のヴォーカルは、これまでもバンドの名刺代わりとして異彩を放ってきたが、今作では"名刺程度では生温い"と言わんばかりの熱量が全楽曲か

SHINE OR BUST

約1年振りとなるミニ・アルバムは、前作で試みたポップなメロディ、サウンド・アプローチをさらに明確にした作品。リード曲「Crazy Crazy」のシンプルで単純明快なギター・リフ、ストレートなリズム隊の演奏はメロディの良さを存分に活かしたもの

Sweet Doxy

賢司(Ba)と要司(Vo/Gt)の小林兄弟と田中秀作(Dr)からなる3人組が前作から1年3ヵ月ぶりにリリースするミニ・アルバム。ギミックに頼らない、今時珍しい正統派のロックは、そこに嗄れ声で吠えるように歌う要司のヴォーカルが加わることでキョ

HIGH VOLTEX

小林要司 (Vo/Gt)と賢司 (Ba)の兄弟と田中秀作 (Dr)からなるスリー・ピース・バンドLarge House Satisfactionのニュー・アルバム、この作品は新たな彼らの1stアルバムといっても過言ではないくらいの新鮮なパワ

La Roux

南ロンドンで結成された二人組ユニットLA ROUXのファースト・アルバム。近年DIY感覚を持った女性ヴォーカルの作品が流行しているが、ビートの強度で言えばこのLA ROUXが頭一つ飛び抜けている。まぁトラックを作っているBenの存在が大きい

Hour Of The Dawn

今年、惜しくも解散してしまった2000年代後半のUSインディー・シーンを代表するガールズ・バンド、VIVIAN GIRLS。そのベーシストだったKaty Goodmanのソロ・ユニット、LA SERAの3rdアルバム。僕は取材で1度本人に会

Sees The Light

昨年BLACK LIPSと共にカップリング・ツアーを行ったUSインディ界のアイドル・ガレージ・バンド、VIVIAN GIRLS。ここ日本でも刺激的かつチャーミングなパフォーマンスで多くの音楽ファンを魅了した彼女らだったが、そのルックスと佇ま

The Last Bandoleros EP

メキシコとの国境に面したアメリカはテキサス州の4人組バンドのデビューEP。その堂々としたテクスメクスはまさに広大な土地からもたらされたアメリカンとメキシカンのいいとこ取り。ブルース、カントリー、ロカビリーと元は黒人文化が発祥となる音楽様式か

Prelude To Ecstasy

英国ロックの新たなスターとして世界から熱視線を浴びるロンドンの5人組ガールズ・バンド、THE LAST DINNER PARTYがついに待望の日本デビュー。本作は、本国ではすでに今年2024年の2月にリリースされているアルバムなので、すでに

PLAYER

辿り着くべくして、今この機にLASTGASPは原点という名の初心に回帰したことになるのだろう。懲りすぎず、飾りすぎず、でもそれでいて貫くべきところは徹底的に貫く。そのスタンスをもって織り成されている音たちは、どの曲においても実に潔いほど凛と

stair

劇場版アニメ"弱虫ペダル"の主題歌として起用された「Link」や、新機軸の曲が詰まったシングル『GO e.p.』など、LASTGASPの新たな試みを1枚にしたアルバム。アレンジャーを交えての楽曲制作を行い、バンドが追い求めたいサウンドを実現

GO e.p

ハンドクラップが似合う、ファンキーなイントロで始まるロックンロールな「GO」。これまで、アニメ"弱虫ペダル"主題歌となった「Determination」や「Days」のような疾走感のある曲や、切なくエモーショナルな曲を得意としていた4人だけ

the Last resort

もともとは、2015年7月にCDリリースしたLASTGASPの1stアルバム『the Last resort』が、この4月に改めて配信リリースされることになった。インディーズながら、人気アニメ"弱虫ペダル"の主題歌を手掛け、その主題歌を含む

We Will Reign

民衆を蹂躙する巨大な権力と闘う必要のない平和な時代を希求する想いを込め"最後の革命歌"と名乗るニューヨークの3人組。男女デュオとしてスタートしたのち、今回のメジャー・デビューをお膳立てしたRAGE AGAINST THE MACHINEのT