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DISC REVIEW

Colors

TVアニメ"パズドラクロス"のオープニング・テーマ「Colors」を含む3rdシングル。カップリングを含め、毎回、異なる魅力をアピールする平均年齢23歳の4人組はライヴ・チューン3曲を詰め込んだというここで、ロックな部分やハードな魅力を改め

ensemble

SCOOBIE DOの新作は、2004年にリリースした『パレード』以来実に13年ぶり、自主レーベル"CHAMP RECORDS"を立ち上げてからは初めてとなるシングルCD。キメの多いリズムとどこかノスタルジックな気分にさせられるメロディによ

光源

本作を前にすれば、『C2』での大胆な音楽的変化は、ここへ向かうための通過点だったように思えてくる。もちろん、それは湯浅将平(Gt)の脱退によって結果的に導かれたものではあるが、国内外の音楽を対象化することによって、自分たちの独自性を獲得して

青春が過ぎてゆく

ライヴ会場、通販限定盤だった『グッドバイ e.p.』に新曲「はっぴいな日々」(Track.4)と「青春が過ぎてゆく」(Track.5)を加え、かけがえのない青春のひとときを、切なくも甘美で美しい結晶に閉じ込めた『青春が過ぎてゆく』。バンド・

Life Saver

前作アルバム『Lights』を聴いた人ならば、今作の大きな変化に驚かされるだろう。ループ・ステーションとアコースティック・ギターを巧みに操り、新たな可能性を模索する新進気鋭のシンガー・ソングライターによる実験作。メロディアスな歌を軸にしたフ

MOMENT

横浜に拠点を置く5人組の2ndミニ・アルバム。まだメンバー全員20歳という若さ漲るフレッシュな音像を詰め込んだ今作。透明度の高いハイトーン・ヴォーカルを武器に、パンク、ギター・ロック、ポップスを消化した煌びやかなロックが実に眩しい。ポジティ

デフォルメの青写真

"作った人間によってデフォルメされた音楽を、聴き手にも好きなようにデフォルメしてほしい"という意味のアルバム・タイトルを冠した約1年2ヶ月ぶりのフル・アルバム。これまでの人生経験を綴った三浦隆一(Vo/Gt)の歌詞も題材が多岐に渡り、岡田典

どうぶつえんツアー

メジャー1stシングルであり、自主制作盤も含めると4thシングルとなる今作。ジャケットや収録内容など、これまでのシングルのコンセプトを受け継ぎながら、新しい挑戦も多々見える。特に「ヤバみ」は、ギミックが増えてパワーアップした演奏もさることな

セツナ

2015年12月にリリースした1stフル・アルバム『存在証明』でタッグを組んだ浅田信一を再びプロデューサーに迎えて制作された6曲入りミニ・アルバム。佐藤リョウスケ(Vo/Gt)いわく、彼が作ったデモをもとにメンバー全員でオケを作り、そこに彼

Q

サウンド・プロダクションからアナクロさが抜け、あらゆる人に接点のある物語に変化した前作『奇麗』から、さらにバンドの地力でエレクトロニックなダンス・チューンなども実現した今回の『Q』。ドライで透徹した視点がアヴちゃんとも共通するDAOKOを迎

5

首藤義勝(KEYTALK)、川谷絵音、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん)、オカモトショウ(OKAMOTO'S)、志磨遼平(ドレスコーズ)、真心ブラザーズ、MINMI、......まずは、楽曲提

Magical Fiction

チャットモンチー19枚目のシングル、そして2017年第1弾リリースは、ミニ・アルバムに相当するほど濃い内容だ。チャットには珍しい曲先で作られたTrack.1「Magical Fiction」は、80年代ディスコや、その元になるモータウン・ソ

LIVE YOUR LIFE

2007年にバンドとして始動した4人組の、メジャー・オリジナル・フル・アルバムとしては2年3ヶ月ぶりの新作。4曲のアニメ・タイアップを含む全12曲で構成されたアルバムは、タイトルにもあるとおり"あなたの人生を生き抜け"という強いメッセージが

魚夫の利

横浜発の5人組ピアノ・ロック・バンド、トビウオがライヴ会場限定で発売する2nd EP。ギターのタッピングと煌めくピアノ&ストリングスで冒頭から壮大な景色を作ってみせるTrack.1「Gravity Days」、ヒップホップ調のTrack.2

Fighter

最近の曲作りでは、DTMで構成を練り込んだデモを作ること、自分の中で納得感が強い曲を作ることを挙げていた谷口 鮪(Vo/Gt)。2017年第1弾は得意の四つ打ちも大幅にアップデートされ、スピーディな展開にダークでソリッドな世界観も積載された

君が消える日の空は

広島県尾道を中心に活動する3ピース・ロック・バンドがリリースする初の全国流通盤。疾走感あるサウンドで鳴らす全6曲は、"雨"や"涙"をテーマにしながら過去にまつわる思い出や後悔、詠嘆を歌っていて、高音域でもファルセットを使わない寺見幸輝(Gt

HELLO

人は強くて弱い生き物だ。強いときはいい。けれど、ひとたび弱気に支配されそうになったとき、"それでも大丈夫"と寄り添ってくれる存在は必要で、北海道・帯広発の4人組ギター・ロック・バンド GINNEZがリリースするミニ・アルバム『HELLO』は

最期のゲージュツ

怖いもの知らずのロックンロールで作品ごとに注目度を上げていく、北海道の5人組による1年ぶりのミニ・アルバム。平和ボケして、安易な"死にたい"が溢れる社会の風潮も、生きづらいとか人間嫌いとか、そんなモラトリアムも、軽くいなして我が道をゆく但野

ヒットチャートをねらえ!

竹内電気時代からそのポップ・センスはズバ抜けていたが、ONIGAWARAとして竹内サティフォ(Vo/Gt/Prog)&斉藤伸也(Vo/Gaya/Prog)のふたりで活動をスタートさせて3年超、完成した1stフル・アルバムはより洗練されたポッ

愛×Happy×クレイジー

約1年ぶりとなるリリース作品は、TVドラマ"ラブホの上野さん"の主題歌を表題にしたシングル。理姫(Vo)ならではとも言える凛とした女心を綴った歌詞、ストリングスやホーンなどを用いたゴージャスで豊潤なサウンド、ロック・バンドの鋭さと躍動感が三