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DISC REVIEW

The END.

u.(Vo)、Shunsuke(Gt)、manao(Ba)、shingo(Dr)、GALA(Mani)の5人からなるデジタル・ポップ・ロック・バンド、iMagicがリリースする2ndミニ・アルバム。オリエンタルなイントロからダイナミックなサ

Are We There

ねっとりした歌声で歌うメランコリックな歌の数々に充満する息が詰まるような緊張感を考えると、誰が聴いても楽しめる作品ではない。しかし、その存在感は圧倒的。いや、この4作目のアルバムでさらにスケール・アップしていると言ってもいい。USインディー

冷やし中華以外、始めました。

"オバ犬(ケン)"ことOverTheDogsの約1年ぶりとなる全国流通盤。亀田誠治、故・佐久間正英らのプロデュースでメジャー・デビュー・アルバムをリリースしているだけあって洗練されている。勢いよくギターが飛び出してくる冒頭の「ココロデウス」

L

自身のメッセージが聴き手の生活(Life)に根差し、ライヴハウスに気軽に(Light)足を運んでもらいたいという願いと、新作のテーマでもあるライヴ(Live)、それぞれの頭文字を取ったタイトルを掲げたミニ・アルバム。聴いてまず驚いたのが"W

女の穴

神戸出身の女2人男1人からなる3ピース・バンド、MAMADRIVEのニュー・シングル。表題曲は、ふみふみこ原作の映画"女の穴"主題歌。その湿っぽくて吸引力のあるタイトルから、どんなアクの強い情念系のガールズ・ロックが飛び出すのかと思ったが、

The Moon Rang Like A Bell

これはポスト・ダブステップ、フォークトロニカのアーティストとしては久々の、狭義のファン層を超えてリスナーを獲得しうる作品かもしれない。PitchforkでBEST NEW TRACKを獲得した「Down From The Rafters」は

justice before the dawn

2010年の1stミニ・アルバム『get over trials』から4年。この間に活動休止やメンバー交代など曲折を経たが、昨年現メンバーの3ピース(ドラムはサポート)になりパンクmeetsジャズのハイブリッド・サウンドを磨き進めてきたFa

DIStopping

最高。もう最高。現役OLエレクトロ・ヒップホップ・ユニット、Charisma.com待望のフル・アルバムである。前作『アイ アイ シンドローム』で見せた、鋭い社会批評を取り込んだ刺々しいリリックの殺傷能力は俄然高まり、同時にトラックは一層の

il abanico

レーベル契約前にNorthside FestivalやSXSWなどに出演し注目を集め、日本にて世界初流通となるデビューEPを昨年12月にリリースした、NYはブルックリンで活動するSALT CATHEDRAL。6月末からregaとの東名阪ツア

MOA

この作品に出会えた喜びを言い表すなら......そう、寝心地抜群で絶対に素敵な夢を見られる最高の枕を手に入れた感じ、と言えば伝わるだろうか? 新津由衣によるソロ・プロジェクト、Neat'sの3rdアルバムは、どこまでも幻想的で心地よく、しか

我慢

みなさん、踊る準備はできていますか?キュウソネコカミを輩出し、いったんぶやギャーギャーズらが所属するEXXENTRIC RECORDSよりGENSHOU-現象-が、聴けば騒がずにはいられない2ndミニ・アルバムをリリース。彼らの真骨頂とも言

view

2011年に北海道札幌市で結成された4人組ロック・バンドのデビュー・アルバム。札幌を拠点に活動し全国区となった大先輩、bloodthirsty butchersの影響を受けているのはサウンドからも明白。乾いたドラムの音に乗せて2つのギターが

La Petite Mort

6年の活動休止を経て、2007年に復活してからも精力的に活動を続けている6人組、JAMESによる11作目のアルバム。U2、THE SMITHSに続くバンドとして、90年代に一時代を築いた彼らだが、ここではその頃を彷彿とさせるニュー・ウェイヴ

感受色ドロップス

SEKAI NO OWARI、スネオヘアー、パスピエら様々なアーティストと共演を果たし、注目を集める紅一点4ピース、プラグラムハッチの1stミニ・アルバム。収録されている6曲ともに、レトロな雰囲気漂う懐かしいメロディが昭和の歌謡曲を思わせる

Yes,We Love butchers〜Tribute to bloodthirsty butchers〜"The Last Match"

吉村秀樹が亡くなってから1年と1日目にリリースされるトリビュート盤第4弾。あがた森魚(ブッチャーズの射守矢や小松も参加)、the 原爆オナニーズらベテラン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやTHE BACK HORNといった

510×283

アルバム『街の14景』のリリース・ツアー、そのファイナルである2013年11月8日、新木場STUDIO COASTのライヴを軸に編集。日本語詞に舵を切った6thアルバムを軸にした選曲でありつつ、過去曲かつライヴでの披露がレアな「Moonli

Range Of Light

Justin Vernon率いるアメリカのフォーク・ロック・バンド、BON IVERでDrとVoを担当しているS.CareyことSean Careyの4年振りとなるフル・アルバム。19世紀の"自然と人間との共生"を説いたナチュラリストの草分

唯一人

4月に『はじめての爆弾ジョニー』でメジャー・デビューした札幌出身の5人組の1stシングル。TVアニメ"ピンポン"のオープニング・テーマに起用されている表題曲は、勢い溢れるパンクなロックンロール・ナンバーで、現状に苦しみつつもそれをぶち壊そう

X X X

まさに完全復活と言っていいだろう。2012年のメンバー脱退後しばらくは2人体制で活動していたが、去年12月に新メンバー、オオナリヤスシが加入。再び3ピースに戻っての2年ぶり通算4作目となるフル・アルバム。アルバム全編通して、過去最高にプリミ

そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。

傑作1stアルバム『シアノタイプ』から約半年ぶりに放たれる3rd EP。インディーズ時代のEP作品に引き続き冠せられた短歌タイトルが、あまりにストレートに今のハルカトミユキの気持ちを代弁している。『シアノタイプ』以降の音楽的レンジの広さと抜