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DISC REVIEW

SCAPE

人気歌い手の"りょーくん"ことRYOTAが、VOCALOIDクリエイターの"164"と結成したロック・ユニット&バンドの初作品。ラウド寄りの力強いエモーショナルなギター・サウンドを基調に、シングルでありながら様々な音楽性を魅せる。Track

肴~SAKANA~

ちょっと捩れたメロディを歌い上げる凛としたヴォーカル、エフェクティヴで浮遊感のあるギター、ゴリッとしてスラップも織り交ぜる攻め気なベース、タイトで無駄がなく表情豊かなドラム。指先ノハクの4人の演奏スキルはとても高く、特に木村順子(Gt/Ch

NATURAL

2012年に初の全国流通盤をリリースしてから、メンバー・チェンジを繰り返しながらもライヴを行い、バンドの地盤を固めてきたyEANが、とうとう現在の6人編成になって初作品であり、約3年ぶりとなるミニ・アルバムをリリース。USインディーの匂いの

Girls & Boys e.p.

現役タワレコ店員であるSSWのSakuがメジャー・デビューからわずか4ヶ月でリリースする新作EP。収録曲中3曲は夏がテーマになっており、季節の中では最も夏が好きという彼女の人間性が反映されている。パワー・ポップ的な力強さと清涼感と一抹のセン

悪人/その先へ

THE BACK HORNが00年代半ばから彼らを追いかけ続けてきたリスナーに与えた影響とは、すなわち"世代感"だった。世代感とは、大義名分を掲げることではなく、むしろ、"何も言い切ることができない"という揺らぎと真摯に向き合うことでしか描

ハローハローハロー

11月27日の日本武道館公演に向け、絶賛ツアー中のグドモからニュー・シングルが届いた。今作から日本コロムビア内レーベル"TRIAD"移籍第1弾になる表題曲は、TVアニメ"ドラゴンボール超(スーパー)"のエンディング曲に抜擢。イントロから"ウ

The Swing House Acoustic Sessions

Blue Note Recordsへの移籍が話題のVINTAGE TROUBLEが2ndアルバムと同時にリリースするミニ・アルバムは、ライヴ感満点のアコースティック・セッション・アルバム。日本でも初来日にして"SUMMER SONIC"のメ

渦と渦

7月19日の東京国際フォーラム ホールA公演でライヴ初披露した新曲「渦と渦」をシングルとしてリリース。現在、放映中のTVアニメ"アルスラーン戦記"のオープニング・テーマだ。彼ららしいと迷わずに言えるストレートな ギター・ロック・サウンドが「

GOOD LUCK

佐々木ヤスユキ(Gt/ex-bonobos)、畑利樹(Dr/ex-東京事変:刄田綴色)、山崎英明(Ba/ex-School Food Punishment)を迎えて完成した孤高のピアノマン、ビッケブランカの2ndミニ・アルバム『GOOD L

Stuff Like That There

2014年に結成30周年を迎えたUSインディーのレジェンド・バンド、YO LA TENGOのニュー・アルバム。今作は従来のメンバー3人に加え、初期メンバーのひとりであるDave Schrammが参加して4人編成で制作されている。SFドラマ仕

青い空

活動休止したSEBASTIAN Xの永原真夏が、写真集Z I N Eとソロ初音源を同時リリースした。サポート・メンバーと共に結成した"永原真夏+SUPER GOOD BAND"は7人組のビッグ・バンド。「青い空」はストンプ&クラップで幕を開

ワタシノハナシ

大人ってわかってくれない。いくら苦しい、つらいって言っても"若さ"のせいにして片づけちゃう。もちろん、その通りなのかもしれないけれど。そんな不安定な心に全力でぶつかってくるのは、滋賀発の4ピース、WOMCADOLE。彼らの初の全国流通盤とな

Morning World

TYCHO、SUN GLITTERSなどのリミキサーとしても知られるカナダのJamison Dickによるソロ・プロジェクトであるTEEN DAZE、約2年ぶりのフル・アルバム。緊張感のあるストリングスに意表を突かれるオープニングから一転、

スピードと摩擦

まさしく"スピードと摩擦"。緊迫感と感傷が交錯する巧みなアレンジは、秋田ひろむの綴る言葉をそのまま音像化したようだ。歌詞も序盤は普段我々が目にする情景を淡々と描くも、彼は徐々にとある"街"へとリスナーを誘う。この街とは秋田ひろむの見る現実世

トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー!

ファンキーでグルーヴィなサウンドに、マジ痛快なラップがライドン!しているfrom京都のニュー・カマー、男女5人組バンド SATORI。彼らにとって初のシングルとなる今作の幕開けは、"世界はあたしを中心に回ってるの!"と、両手を広げて踊ってし

Recreational Love

LITTLE FEATのヴォーカル、スライド・ギターの名手として活躍したLowell Georgeを父に持つInara Georgeと、人気プロデューサーのGreg Kurstinによるエレクトロ・ポップ・ユニットの約5年振りとなる4枚目の

ヒアリズム

彼女たちの音楽への知的好奇心は留まることを知らないのだろう。過去にミニ・アルバムを3枚、フル・アルバムを1枚リリースしているカラスは真っ白の4thミニ・アルバム、過去最高に音色豊かだ。ファンクとポップを掛け合わせた楽曲のトータル・バランスも

Waltzer Waltz

福岡発3ピース・バンドの2ndミニ・アルバム。サイレンのようにギターが唸ってから4分間、息つく間もなく展開するTrack.1「近未来系宇宙少女」だけでもバンドの引き出しの多さがうかがえる。バンドのテーマである"シャル・ウィ・ダンス?"をその

Give Up Your Dreams

近年、LORDEやUNKNOWN MORTAL ORCHESTRAなどワールドワイドに活躍するアーティストを輩出しているニュージーランド。そんな同国を代表するインディー・バンド、THE PHOENIX FOUNDATIONの6枚目となる作品

AQ

大阪産ガールズ・ユニット、印象派。彼女らにとって1年2ヶ月ぶりの音源となるミニ・アルバム『AQ』は、声に出して読んだら気づく"永久"という意味と"A級"のダブル・ミーニングな作品となっている。今作では、配信シングルとして先行リリースされてい