DISC REVIEW
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2020年6月に結成された、平均年齢19歳のオルタナティヴ・ロック&ポップ・バンド Viewtradeから、バンド史上初のデモ音源『Strawberry Bug』が届いた。会場/タワレコ一部店舗限定リリースとなった本作は、ロック・バンド然と
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2019年に韓国から来日し、メンバー全員が日本で暮らしながら日々バンド活動に打ち込んでいる5人組ロック・バンド、B.R.Tによる初のパッケージ作品。"Chapter One"とタイトルに付いている通り、2021年の本格始動以降に発表したバリ
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"BanG Dream!(バンドリ!)"プロジェクト発、昨年始動したばかりの新バンド"MyGO!!!!!"が早くも2ndシングルをリリース。表題曲の「音一会」は、疾走感のあるツービートに乗せたメロディアスなギター・フレーズが印象的なロック・
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ロック・シーンの最前線を走り続けてきたFOBが、ついに今年デビュー20周年を迎える。今作は、そんなアニバーサリーに相応しく原点である古巣 Fueled By Ramenに帰還し、さらには初期の3作品を手掛けたNeal Avronをプロデュー
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幸福感溢れるシャイニーなギター&エレクトロの洪水の中で、"How many dreams"のリフレインが響くタイトル曲で始まる、豪州発バンド DMA'Sの4thアルバム。90年代UKロック、シューゲイザーなどをルーツにし、ブリットポップの再
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"自由形ロックンポップス"を掲げるSSW かりんちょ落書きの今までを詰め込んだ1stフル・アルバム。爽やかなラヴ・ソング「溶けあうくらい」、八方塞がりな状況をポップに歌い放つ「Dari」、若者に向けた青春ロック「少年」、まどろむ昼下がりの空
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親友との信頼関係やその理由を描くことに関して、オリジナルな言葉選びをしてきた門脇更紗。そのスタンスはアニメへの書き下ろしでも変わることはない。今回、TVアニメ"『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』Season
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昨年12月、デビューと同時に発表した初音源『世界ヲ染めていく』が、英国チャートJ-POP部門で首位を獲得した、山形在住の4人組アイドルによる1st両A面シングル。本作には、孤独や焦燥を感じさせるバンド・サウンドの上で、語感のいい言葉たちを軽
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カード・ゲーム"機動戦士ガンダム アーセナルベースLINXTAGE"の主題歌となる表題曲は久しぶりの直球ロック・チューン。歌詞はその世界に寄り添いつつもバンドの想いもしっかり重ね、強い意思を感じることができる。ストレートながらも凝りに凝った
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声優やアイドル、はたまたアニメや舞台など、様々なジャンルへの楽曲提供が話題の月蝕會議が、TVアニメ"最強陰陽師の異世界転生記"第3話エンディング・テーマとして人気歌い手、Souへ提供した「月夜のタクト」をセルフ・カバー。Souバージョンで感
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歌モノのロック・バンドがブラック・ミュージックのグルーヴを獲得していった到達点は、もはや国内外とかジャンルを飛び越えたオリジナルだ。ソウル/ファンクだけでなくアメリカン・ロックのドライでスモーキーな質感もある「Go」で歌われることは、まさに
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昨年11月発売のアルバム『Appare!Future』で首藤義勝(KEYTALK/Vo/Ba)が曲提供したり、玉屋2060%(Wienners/Vo/Gt)が提供した「ぱ ぴ ぷ ぺ POP!」がTikTokで大バズりしたりと、バンド提供曲
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2022年12月に渋谷Spotify O-WESTワンマン公演を成功させ、2024年に決まっているメジャー・デビューを目指して、着実に歩みを進めている4人組ロック・バンド、LEEVELLESが新曲「Step&Step!」を配信リリース。様々
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1st MVになり、瑞々しいギター・サウンドと心の機微を詩的に映像的に描写する歌で、anewhiteの存在を印象づけた「カヤ」。3rd EPはその「カヤ」での衝撃を追体験する「どうでもよくなれ」で幕開ける。EPのリードとなるこの曲は、鮮やか
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YOASOBIのヴォーカル ikuraとしても活動する幾田りらが、待望の1stアルバム『Sketch』をリリース。本作にはドラマやCMなど多数のタイアップ・ソングを含む全11曲(CDにはプラス2曲)が収録され、そのすべての作詞作曲を彼女自身
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TVアニメ"うる星やつら"第1クールOPテーマへの参加などで注目を浴びるシンガー・ソングライター 美波が、1年8ヶ月ぶりとなるEP『LOSE LOOSE Day』をリリースする。本作には、Netflixにて配信中のアニメ"終末のワルキューレ
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その類まれなセンスに磨きがかかったヤバT渾身の1枚が到着。モチーフにしたであろうバンドが浮かぶ"バンドあるある"的なコード、曲構成、展開が散りばめられ、思わずクスっと笑ってしまうが、クオリティの高さやメロディの良さ、そして時代を反映した深い
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TikTok発バイラル・ヒット曲「本当はね、」も収録された、"嘘だらけで、矛盾だらけな日常を歌う"ヤングスキニーの名刺代わりとも言えるアルバムが完成。"ヒモ"なりの愛を歌う「ヒモと愛」や"騙されたあなたが悪いんだよ"と歌う「ゴミ人間、俺」な
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