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DISC REVIEW

未完星ドラマチック

誰も楽器なんて持ってないけど、バンド組もうって声をかけたら集まれてしまう、学生の好奇心と勢いってめちゃくちゃ素敵だと思う。"君ノトナリ"も、そんなノリで結成された中学の同級生4人組。彼らのデビュー作となる今作は、バンド名でもある"君の隣"を

シグナルE.P

名古屋のライヴ・シーンで頭角を現してきた3人組、EVERLONG。メロコアからスタートしながらそれだけに収まらない幅広い曲を作ってきた彼らは、ファンタジックな歌詞によってもユニークさをアピールしてきた。その彼らがさらなる飛躍を目指してリリー

MISH MASH

関西ネクスト・ブレイクの呼び声も高い4人組、POTがメンバーの病気療養を経て、1stミニ・アルバムをリリース。療養中もサポート・メンバーを迎え、活動を休止したわけではないが、本来のメンバーが再び揃い完成させたこの作品で改めて完全復活をアピー

はじまり

"第94回全国高校サッカー選手権大会"の応援歌のために書き下ろした「はじまり」は"確かに僕たちはあの場所に居た"という田邊のヴォーカルから回想するスタイルを持つ、自分自身の苦い10代の思いを含んだリアルな歌だ。求心力を増してきたタイミングで

TWELVE

テクニカル且つ踊れるビートのTrack.1「愛情と矛先」や先行シングルのTrack.2「Speaking」で鮮やかに聴き手を受容。そしてライヴのラストなど重要な位置で演奏してきたTrack.3「パブリック」もついに音源化したことから、今のミ

ソウルのゆくえ

Soul Mate Record設立後にリリースした『SOULMATE』『Love&Soul』に続くソウル三部作の集大成となるフル・アルバム。"94都道府県ツアー"中に生まれた楽曲たちは、全国のソウルメイトたちやメンバー、家族へのメッセージ

Sukoshi Fushigi

あらゆる物事が理性の支配下に置かれ、画一化/効率化されているスクエアな世の中にクウチュウ戦はクエスチョンを投げかける。初の全国流通作となった前作『コンパクト』から約8ヶ月で届けられた『Sukoshi Fushigi』は、こういった大きなテー

FIXION

3枚のシングルと山中拓也(Vo/Gt)の声帯ポリープ摘出手術による2ヶ月半のライヴ活動休止を経てリリースされる2ndフル・アルバム。前作『The BKW Show!!』は楽曲のカラーや各プレイヤーのテクニックの振れ幅を印象づけたが、今作は彼

両成敗

前作『魅力がすごいよ』が大きな音楽的進化を遂げたアルバムならば、今作『両成敗』はゲスの極み乙女。が元来持っていた遊び心やユーモアを取り戻した作品とも言える。だがそのユーモアの表現方法は『魅力がすごいよ』で得た方法論。プレイヤーとしてのフレー

カワラズ

"激情系「帰りたくなる」哀愁ロック"を掲げる新潟の5人組、通称"ゴゼヨ"の新作を聴き、忘れかけていたスクリーモ熱が再燃!もちろん、プログレッシヴな展開、シアトリカルな演出を交えながら、ポスト・スクリーモの延長線上でユニークさをアピールする彼

Right Now

行定勲監督の映画"ピンクとグレー"のために『Wonder Future』のツアー中という、多忙さの中で書き下ろされたのが今回の「Right Now」。一聴でアジカンとわかるリフと8ビート。映画の世界観にも通じる東京・渋谷界隈の情景や匂い、自

Red or Maryam

DIR EN GREYのDie(Gt)とMOON CHILDの樫山 圭(Dr)が中心となり2015年6月に始動したユニット"DECAYS"。DieがTHE NOVEMBERSの小林祐介(Vo/Gt)とともにツイン・ギター・ヴォーカルを務めて

When The Morning Comes

Christina Aguileraと共演した「Say Something」で人気に火がつき、前作『Is There Anybody Out There?』が全米3位の大ヒット作になったニューヨークの男性ピアノ・ポップ・デュオ。前作発表後、

Speaking

空気を読めるようになるとか、SNS上で尖った言葉にも傷つかないように殻を作ることは本当の強さだろうか。シンセや同期が鮮やかに弾けると同時にこれまで以上に重心の低い太いベース・ラインが心臓が脈打つような印象を残し、サビの"僕には話してよ"から

魔法以上が宿ってゆく

2015年に自主レーベル"Luno Records"を立ち上げて以降、ライヴDVD、シングルのリリース、自主企画ライヴを開催と、1歩1歩確実に独立した道を歩み出している藍坊主。1年を締めくくるシングルはhozzy(Vo)と藤森真一(Ba)に

YELLOW DANCER

このアルバムがバカ売れするかと思うとワクワクする。時を得た作品ならではの醍醐味! そもそも星野源の作品は"わかるわかる! 共感する!""感動した!"みたいなことから遠い。あるとしたら"この名状しがたい感情をよくぞ曲にしてくれた"ということだ

Art Angels

ポップなのにどこか虚無感も漂い、ニュー・ウェイヴ的なるものを現代のエレクトロニック且つパーソナルなサウンドに昇華してきたGRIMES。約3年ぶりとなる本作では、これまでこんなにコケティッシュであどけなさの残るヴォーカルを開かれた表現で歌って

記号として /'I' Novel

これまでバンドを支えてくれたファンに対する感謝の気持ちを込め、RADWIMPSがリリースしたメジャー・デビュー10周年記念の両A面シングル。持ち前のミクスチャー・ロック感覚を、とことんアグレッシヴ且つトリッキーに、そしてスピーディに表現した

DANCE BOOK

NOVELSは特異なバンド・スタイルだ。竹内真央(Vo/Gt)の清涼感に溢れるヴォーカル、楠本正明(Gt)のブルース/ハード・ロックをルーツに持つ煌びやかなギター・ワークを武器に現在2人体制で活動を行う(ライヴはサポート・メンバーがつく)。

Love Saves The Day

THE AVETT BROTHERSと組んで、Garrett DuttonがG.LOVEになる前に聴いていた音楽に回帰した『Fixin' To Die』を経て、オリジナル・ラインナップのSPECIALSAUCEと組んだ『Sugar』から1年