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DISC REVIEW

Festival

長野県上田市出身の4人組ロック・バンドが、3年の構想を経て2ndフル・アルバムを完成させた。"誰もいない夏"をテーマに制作された本作は、自然とまぶたの裏に原風景が浮かび、どこか懐かしさを感じさせるような、浮遊感のあるエモーショナルな楽曲たち

ホトハシル

メジャー1stフル・アルバムから約4ヶ月のインターバルでリリースされるシングルは、TVアニメ"ムヒョとロージーの魔法律相談事務所"エンディング・テーマと株式会社ロッテ"雪見だいふく"Twitter企画テーマ・ソングの2曲入り。表題曲はハイ・

UN

10代限定フェス"未確認フェスティバル2017"のファイナリストに選出され、1stミニ・アルバム『2×3 BORDER』は、ストリーミング・サイトでも注目のニューカマーとなった男女混合バンド、FAITH。ポップ・パンク、USインディー・ロッ

スタートダッシュ

スピラ・スピカ(ex-スノーマン)のメジャー・デビュー・シングルは、TVアニメ"ガンダムビルドダイバーズ"後期EDテーマである「スタートダッシュ」を皮切りに、色とりどりの3曲が詰め込まれた。表題曲では、幹葉が高橋久美子(ex-チャットモンチ

ライカ

尾崎雄貴(Vo/Gt)は「ライカ」について、"他とは違うギター・ロック"と語っていたが、"ギター・ロック"という言葉が、狭義のジャンルを指すことの多い現状において、僕はストレートに"ロック"と言い切りたい。アトモスフェリックな音像は現代的で

HITCH HIKE

保育大学出身バンド、THE BOY MEETS GIRLSによる待望のフル・アルバム。飽き性なソングライター 高島大輔(Vo/Gt/Key)の性格のせいか、曲ごとに違うカラーを見せるボーイミーツの音楽性だからこそ、全12曲という長編ボリュー

歓びの陽

昨年、フル・アルバム2枚とミニ・アルバム1枚という脅威のペースでリリースを続けてきたSHE'Sが、約2年ぶりとなるシングルを完成。agehaspringsの百田留衣がプロデュースしたTrack.1は、打ち込みのトラックを大胆に取り入れ、"哀

Braver

昨年10月より、バンド結成20周年/メジャー・デビュー15周年のアニバーサリー・イヤーとして、リリースやツアーなど様々な形で精力的に発信してきたストレイテナー。そんな彼らが、7月より放送開始したTVアニメ"アンゴルモア元寇合戦記"のOPテー

若葉ノ頃

LACCO TOWERが持つ黒いイメージに振り切った『薔薇色ノ怪人』。そして、白いイメージに振り切った『遥』。その2枚を経て、「狂喜乱舞」のようなロック・ナンバーから「最果」のようなバラード、そして得意の不倫ソングの「薄荷飴」まで、黒と白の

夏の夢/WALK

潮風のようなローズ・ピアノの音色と、心地よく刻まれるビート、気だるい海辺のチルアウト感と都会的なクールさを合わせたギターのカッティングで、グルーヴィなサウンドを奏でる「夏の夢」。雨だれのようなピアノで始まり、淡々としたビートにポエトリーなメ

Poo

名古屋出身の若き4人組 Some Lifeが、10代限定のイベント"未確認フェスティバル"での準グランプリ獲得を経て全国デビュー。そのタイトル"Poo"は幼児語で"うんち"を意味する。なるほど、汚物でありながら子供たちのスーパー・キャッチー

No size

あなたは無関心に見られている。とでも言っているような、視線が合わない多くの目が描かれたジャケットがなぜか気になって、何度も何度も見てしまったあなたは、この作品を手に取って間違いないだろう。ポップスの視点から見たジャジーでもファンキーでもなく

それでも世界が続くなら

9月の活動中止を前にしたミニ・アルバム。今作は活動中止前から制作に向かっていたもので、今を盤に封じ込めたいというくらい、バンドとしていい状況や体感があり、それが自然に曲となり音となった。必然的にセルフ・タイトルとなったアルバムだ。活動中止は

メロンソーダ

新メンバーが加入し、7人体制となって2作目のシングル表題曲「メロンソーダ」は、夢アド史上最も王道と言っても過言でない、THEアイドル・チューンとなった。楽曲提供をしたのは、ハンブレッダーズのムツムロアキラ(Vo/Gt)。"ネバーエンディング

NEW AGE

"青春3部作"完結編となる3rdミニ・アルバムをリリース後、"ROAD TO EX 2017"優勝を果たした千葉県成田市出身の4人組による、"新時代"と"新世代"をテーマにした4thミニ・アルバム。シンセを大胆に取り入れたスケール感のあるポ

コン・パーチ!

"コンパチ"。それは相撲用語で、髷を結えるようになった力士が挨拶回りをする習慣のこと。シティ・ポップやスウィートなダンス・ナンバーなども提示してきた彼らの初フル・アルバムは、気持ちいいくらいキャッチーに振り切った1枚だ。ハロー!プロジェクト

飄々とエモーション

前作『TOGENKYO』のリリースから、海外公演、初のアリーナ公演を経て、バンド史上最もエモーショナルな作品が産み落とされた。前作で彼らの"桃源郷"は完成したかのように思えたが、疾走感溢れる表題曲は、それではまだ足りず、"僕のさいはて"にリ

the BEST HIT GMA

現メンバーになって10周年&メジャー・デビュー5周年というアニバーサリー・イヤーに感謝と決意を込めた、グドモのベスト盤。ファン投票によって収録曲が選ばれたというのも、彼ららしい"恩返し"のスタイルだが、そうして選ばれた収録曲も、これ以上ない

20180127~KAGEKIにやってくれないかチュアー~

初のフル・アルバム『KAGEKI』を引っ提げて開催された全国ツアーのファイナル、Zepp DiverCity TOKYO公演の模様を収めた映像作品。"ツアー前に起こったKAGEKIな出来事"により、会場に集まった人の多くが不安を抱えていたで

THE ASHTRAY

NHKサッカー・テーマ曲「VOLT-AGE」の図太いファンク/ロックに90年代マンチェやあの時代のタフなハイブリッド感を想起し、Suchmosの戦い方の自由度に大いに勇気づけられた。さらに本作はTHE BEATLESから初期UKパンク、時に