Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

Skream! 公式X Skream! 公式YouTube Skream! 公式アプリ

DISC REVIEW

Catcher In The Spy

「桜のあと(all quartets lead to the?)」がアニメ"夜桜四重奏 ~ハナノウタ~"OPテーマに、そして"劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-"主題歌に起用された『harmonized final

いなり寿司ガールの涙、、、EP

そもそも塔山とJ.M.は、とても誇り高く純潔な契りを音楽やアートと結んでいる2人である。音楽に対するロマン、真剣さ、切実さ――ハチゲキを他とは一線を画す存在たらしめていたのは、そこにある純度の高さに他ならない。これまでの彼らが苛立ちや怒りを

きゅるきゅる

圧倒的な熱量と圧力を持ったシンセ・ポップ・サウンドの「きゅるきゅる」、聴き手を翻弄するかのようにコロコロと曲調を変えていくアクロバティックな打ち込み主体の「私は面白い絶対面白いたぶん」、ヒリヒリとした生々しい弾き語りの「裏」。3曲全てにおい

LIFE

メジャー・デビュー10周年を迎えたフジファブリック1年半ぶり、8枚目となるニュー・アルバム。先行シングル『LIFE』をアルバム・タイトルに冠している。10周年であり、志村正彦が急逝してから5年となる今年はメンバーはもちろん、ファンにとっても

Stomp the Earth

前作『Reach to Mars』では火星へと旅立つどでかいロックンロールを届けたFoZZtoneが、今作で地球へ帰還。ウエスタン×カントリー×ファンク×ロックなTrack.1、ストンピングを取り入れたTrack.2、アコースティックでパー

unravel

TKソロ初のシングルはTVアニメ"東京喰種トーキョーグール"のオープニング・テーマとして書き下ろされた新曲。アニメとのコラボの必然、ソロのバンドでそのアンサンブルの精度を上げてきた、ピアノやヴァイオリンが存在する必然、弾き語りライヴの必然な

Chaotic Vibes Orchestra

凛として時雨のドラマー、ピエール中野のぶっ飛んだソロ・プロジェクトをまとめたミニ・アルバム。DJしながら曲に合わせてドラムを叩くという大技でフェスやイベントを賑わせてきたが、今作は20人のドラマーにシンガー、ORIGAによる壮大な曲から、イ

HOMETOWN STORY

ミニ・アルバム『NEWTOWN』でデビューした北海道恵庭市在住の5人、FOLKSの1stシングル。アイディアたっぷりのアレンジで生み出される、キラキラと瞬くサウンドと叙情的で熱い歌とは、今作でも鮮やかなコントラストを描いているけれど、同時に

エミ・マイヤーと永井聖一

日米で活躍するシンガー・ソングライター、エミ・マイヤーと、相対性理論のギタリストであり、それ以外にも様々な幅広い活動を行う永井聖一がユニットを結成。全編日本語詞のアルバムを完成させた。制作期間は約2年。作詞と作曲はそれぞれが書いたものもあれ

〆

結成14年目となる3ピース・バンドの4枚目のフル・アルバム。自ら"挫折、解散危機を乗り越えた苦労人バンド"と名乗るだけあってタイトルの「〆」(シメ)という意味深な1文字が気になってしまうのだが、アルバムを紐解くとゼロ年代以降のバンドらしいミ

BUM

今年1月、the pillowsの山中さわおが主宰するDELICIOUS LABELに加わった現代のグラム・ロック5人組が山中のプロデュースの下、完成させた4枚目のアルバム。60年代のブリティッシュ・ロックをただ再現するだけでは飽き足 らず

月の反射でみてた

京都発、3ピース・プログレッシヴ・ポップ・バンド宇宙コンビニの2ndミニ・アルバム。今作にはかねてよりライヴで披露されていた「光の加減で話した」「origin」を含む全7曲が収録されている。うねるような5弦ベース、繊細でありながら大胆なギタ

HELLO

キラキラと飛び跳ねる音に、ぐっと心を掴んでそのまま惹き込んでいく最高にHAPPYなメロディ。初めて彼らの音源を聴いたときにも感じた、このどうしようもなく心が躍る感覚を、彼らの1stアルバム『HELLO』でも感じ取った のは、彼らのサウンドが

HAPPY

"世界で、泣き、踊り、唄え!大阪発最新型エレクトロ・ロック・サウンド!"と謳う5人組が前作から10ヶ月ぶりに完成させた2ndミニ・アルバム。プログラミングを巧みに使った浮遊感あふれるトラック・メイキングと熱度満点のバンド・サウンドの融合、そ

Pulse

残響shop labelリリース第3弾は、2011年結成の大阪出身5ピース、tayutaのミニ・アルバム。彼らの音楽は残響所属バンドがお好きな方なら間違いなく刺さるポスト・ロック/マス・ロックだ。そんな彼らの個性のひとつはヴォーカル。この手

UQiYO

都内を中心に活動する3ピース、UQiYOの1stフル・アルバム。映画館や図書館でのライヴ活動や、1枚のCDを自分より南にいる人に手渡していくことで北海道から沖縄を目指す"浮遊する歌"プロジェクトなど、興味深い試みを数多く行っている彼らだが、

心海遊泳

たった4文字のタイトルで、ここまで見事に音楽性を表した作品もそうそうないだろう。渋谷を拠点に活動中の3ピース・バンド、arrival artの1年ぶりのミニ・アルバムはまさに"心海遊泳"。目を瞑ってじっと耳を傾けていると、楽曲たちがゆらゆら

Glide & Slide

東京都内を中心に活動するツイン・ヴォーカルと、ソングライティングを手掛ける栗田兄弟とリズム隊の椿田兄弟による4人組バンド、Glider。正統派ブリティッシュ・ロックを踏襲し、見事に日本語ロックへと昇華させる絶妙なセンスは、平均年齢21歳とは

LITTLE GIRL

これまで数々の海外インディー・バンドとの共演や、UKレーベル"Dufflecoat Records"から7インチをリリースしている名古屋発4ピース・ガールズ・バンドの1stミニ・アルバム。いきなり海外でのリリースをしているあたり女性ならでは

夜を抜けたら

音楽好きの兄に連れられ観に行ったBOOM BOOM SATELLITESのライヴ、TVで観たNUMBER GIRLのフェスでのライヴ映像に衝撃を受けたリーダーの鶴浩幸(Vo/Gt)が"いつか自分も"という思いで結成したバンド、IRIKO。今