DISC REVIEW
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クソったれなのは世の中なのか自分なのか......悩む"みんなの隣"で歌うブルエンが、悲しみを突破する手法としてハードなマイナー・チューン以外の表現力もアップデートし、メジャー初のフル・アルバムに着地。歓喜に溢れたアルバムに仕上がった。まず
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スピーディなビートと上昇感のあるメロディが爽快な「Sail」で始まり、紅一点・高橋智恵がメイン・ヴォーカルの「Music is my life」ではFOUR GET ME A NOTSのポップ・サイドを色濃く打ち出し、続く「Set you
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今回の1曲入りシングル『異』は、TOWER RECORDS渋谷・新宿、オンライン限定リリースでのアイテムとなるが、この1曲の中に、dummy-xDというバンド、そしてアンクー(Vo/Gt)の音楽的な原点や表現することのルーツが詰まっている。
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初めて"自分"と"あなた"のことを歌いたくて曲を書いた――三浦隆一(Vo/Gt)に訪れた転機(※詳細はインタビュー記事にて)から生まれたこのミニ・アルバムは、間違いなくバンドの、そして三浦の新境地だ。元来、彼は自分の心情を嘘偽りなく歌詞にし
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ライヴ・バンドとしてフェスやイべントで百戦錬磨の存在感を発揮している今の夜の本気ダンスの無敵感が、見事に結晶化したシングルである。Track.1「By My Side」、これはキャッチーなリフと絶妙なファンクネスを孕んだ四つ打ちビートが絡み
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遊園地もしくは高速チェンバー・ポップなTrack.1「StaRt」は些細なことでも幸せと気づけないんならスタートに戻ろうという、ミセスの所信表明。続く「リスキーゲーム」は最も古い曲ながら3度目のRECで最新型に。深い海の底に沈むようなイント
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表題曲「革命アカツキ」は、寺岡呼人がプロデュース。若いバンドが持つ特有の勢いや、正統派の、ストレートなギター・ロックでありつつ彼らの爽やかなメロディを際立たせたシャープなサウンドで、メジャー・デビュー作に相応しい1曲になっている。疾走感のあ
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"兵庫のメロディ・ファクトリー"をコンセプトに結成された神戸発の4ピースが、結成8年にして初の全国流通盤をリリース。そのキャッチフレーズ通り歌やメロディを大事にしたバンドであるが、歌に寄り添いながら各々の我を存分に出す楽器隊によるひとつひと
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一聴して新しい感覚を持った世代だな、と思わされた。この"ペロペロしてやりたいわズ。"という広島出身の4人組ロック・バンドは、00年代以降のガレージ・ロック、ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴやファンクをべースにした音楽を、2010年代以降のポ
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シンガロング必至の熱い曲の数々と、ちょっとずっこけたところもあるひたむきさが歓迎され、日本各地のライヴ・シーンを賑わせている神戸の4人組、セックスマシーン。3年ぶりにリリースする4作目のフル・アルバムもユーモアとペーソスを交えながらポジティ
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ハヤシの偏愛するものを曲にした『HEN 愛 LET'S GO!』第2弾は、円谷プロ全面協力によるウルトラ怪獣とのコラボ作。よく知られた怪獣ばかりでないチョイスは"らしい"ところだが、そのサウンドを聴いていると怪獣のフォルムやキャラも浮かび上
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空きっ腹に酒の4thフル・アルバムに収録されているのは、2014年9月から2015年6月にかけて行われた10ヶ月連続企画"10カウント"にて、毎月1曲ずつ披露された新曲10曲。キレキレのカッティングで初っ端から脳内をブチ抜く「BOOOOM」
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夜しかない街、"Dark & Dark"も、さすがに夏は輝度の高い楽曲が居並ぶ。Track.1「バネのいかれたベッドの上で(I Don't Wanna Grow Up)」で聴けるGood Dog Happy Menでの楽隊的な生命感、打って
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この3人が集まって音を作って鳴らせば、すべてモーモールルギャバンになってしまうのだと思い知らされた。ライヴ活動休止を経て制作された3年3ヶ月ぶりのフル・アルバム、今までで最も自然体の音像だ。痛烈にセンチメンタルで圧倒的で、どの曲にも無意識の
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ヒトリエというバンドはずっと蠢いていた。それは一種の混乱や様々な事象に対しての抵抗だったのかもしれない。それゆえに4人それぞれが常にものすごいエネルギーを縦横無尽に乱発していて、その姿形が勇敢で美しくもあった。だがここに来てバンドに転機が訪
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アルバム・タイトルが発表されたとき、いわゆるR&R往年の負けの美学や危うい内容をイメージしたのだが、違った。タイトル・チューンでその意味がわかるのだが、誰のどういう状況で犬になりたいのかは、ぜひあなたの耳で確かめて欲しい。おそらく相当意表を
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1年8ヶ月ぶりのニュー・シングルは、バンドのフロントマンである野田洋次郎が主演を務める映画"トイレのピエタ"の主題歌。その1曲のみ収録したところにこの曲に対する誠実な想いがうかがえる。余命3ヶ月を宣告された主人公が死を目前にして、ついに感じ
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新メンバー加入後初のリリース。生命の集合体という意の『Vital Apartment.』と名づけられたミニ・アルバムで描かれるのは、日常の中に転がる冒険心。音楽家以外にも様々なクリエイターと創作活動を行い、人と人との繋がりを大切にする彼らだ
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