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DISC REVIEW

春火鉢

北海道在住の若き4人組、UMEILO。"小説のような世界観"が評判を呼ぶなか、今回はヴォーカルの伊藤純輔が書き下ろした小説に、2曲入りのシングルCDがパッケージされた作品をリリースする。"文学系ギター・ロック・バンド"というキャッチコピーに

CHIME

待望の全国流通盤は、ポップでキュートな"片想い盤"デビュー・ミニ・アルバム『LUCKY』と、ダウナーな面を押し出し大人な魅力も見せた前作『exlover』の、両方の旨みを絶妙に昇華した、また新たな一面を見せるものになった。リリース時期となる

Unbreakable

所属事務所移籍後初となる音源。そこに彼らは、ここから再び走り始める決意をしっかりと刻み込んだ。シンガロング/コーラスを擁した「理想像」で、込み上げてくる思いを力強く叫ぶPON(Vo/Gt)の歌声は、いつにも増してエモーショナルで、いつも以上

α

グループ卒業後初のアルバムは全曲山本の作詞作曲。しかも9人のアレンジャー&プロデューサーを迎えるというSSWならではの挑戦を見せる。そもそも同じ時期のアーティストが、根岸孝旨プロデュースでドラムにCrossfaithのTatsuyaを迎えた

追憶の光

2019年3枚目のシングル。小林武史をプロデューサーに迎えた表題曲は、失恋の悲しみに暮れる女性の心情を細やかに伝える冬のバラード。ストリングスと優しいタッチのバンド・サウンド、切ない心情を切々と歌い上げる憂いのある歌声が、募る想いをクリアに

或夢命

新体制初となる5作目のアルバム『或夢命』。今年に入り、メンバー脱退、そして新メンバー2名が加入し、休む間もなく全国ツアーという激動の時を過ごしてきた。印象的には4年間の活動の中でも、グループの佇まいや歌声などの面で一番の変化があったが、今作

playlist

"永遠に中学生"を掲げる、"エビ中"こと私立恵比寿中学の結成10周年イヤーのクライマックスを飾る記念碑的アルバム。川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End/ジェニーハイ etc)、ポルカドットスティングレイ、マカロニえんぴつと

だれかの日々に。

結成以来"3ピース"編成にこだわり続けてきた新潟発のギター・ロック・バンド、マチカドラマが、心機一転、新ギタリスト 三宮広大(ex-午前四時、朝焼けにツキ)を迎えた4人編成でリリースする2ndミニ・アルバム『だれかの日々に。』。手数の多いリ

あるわけないの

まねきケチャにとって2枚目、新メンバー 篠原 葵が加入してからは初となるフル・アルバム。TVアニメ"ゲゲゲの鬼太郎"のエンディング・テーマである2曲「鏡の中から」、「あるわけないのその奥に」のスリリングな世界観から、大人のテーマに挑戦した「

細胞分裂

フル・アルバムとしては前作『全A面』から約1年半ぶりとなる進化作。バンドの規模感が広がりつつある現状を踏まえて完成させた今作は、これまで以上に幅広くスケール感のある1枚になった。「排他的王道主義」をはじめダンサブルな要素を積極的に取り入れた

脳内

1stアルバム『Montage』のリリース後、ツアーをするなかでダーク調の曲や攻めた曲の評判が良かったことに応え、"ダーク調"、"ラウドロック"をキーワードに新たな魅力をアピールしたシングル。「脳内」、「ヴィランズ」共に90年代のミクスチャ

the GREAT JOURNEY ALBUM

サビのラップで新たな扉を開いた「Have it my way」と、EDM調ながらも幻想的な情景の浮かぶ「WE ARE THE WORLD」、そして今のEMPiREのモードを反映させたように"さらなる高みを目指して/追う旅 行くさ!"とエモー

nest

今夏に新体制で動き出したのをきっかけに、メンバー全員が作詞作曲をした挑戦の1作。リード・ギタリストが不在という状況を逆手に取り、「Candy」や「雨夜の月」といったサポート・ギタリストのカラーも生きた楽曲や、シンセのアンビエント感が心地いい

盾と矛

1stアルバム『「キョウカイセン」』から1年と10ヶ月。この間に自身の音楽世界や、その想像力や独自の視点が生きた歌の世界を、鮮やかに立体化するサウンド面に重点的にアプローチし、『ダンストゥダンス』など試みのあるシングルを発表してきたが、今作

THE BULB

3年半ぶりとなる待望のフル・アルバム。昨今では希少となった荒削りなロックンロール・バンドであり、だからこそ人気を集めている――SIX LOUNGEに対してそんな印象を抱いていたのだが、今作を聴いて彼らの魅力はそこにとどまっていないことに気づ

NEW NEW NEW

サポート・ギターに為川裕也(folca)と竹内亮太郎(ex-the storefront)を迎えたアルカラの10thアルバム。リリース直前のツアーでこの会心の作をいち早く堪能できたが、ライヴで様々なシーンを生む曲が揃っている作品となった。言

Tricolor EP

3ヶ月連続リリースのデジタル・シングル3曲を含む全4曲収録のシングル。ヴァイオリン、ギター、リズムで作り出すラテン感のあるサウンドが特徴的な挑戦性の高い「Masquerade」、SHE'Sの真骨頂とも言うべきピアノ・ロックの中でもぬくもりと

Section #11

デビュー10周年、結成15周年というアニバーサリー・イヤーを締めくくるのは、新たな幕開けへの祝砲ともなるニュー・アルバム。全12曲、どの曲がシングルになってもいい、最高に踊れて笑顔になって、甘酸っぱくて、エキサイティングな、喜怒哀楽を総動員

Re: Public <2014-2019>

CDデビュー5周年を記念したベスト・アルバム。インディーズからメジャー進出、そして現在に至るまで、たくさんのキッズを踊らせてきた楽曲の中からメンバー自身がセレクトした。曲順までこだわり抜いた全21曲(たっぷり!!)からは、歌声や演奏の変遷を

消えない - EP

赤い公園が新体制初のEPをリリース。石野理子(Vo)加入後初音源となった「消えない」は、イントロからキャッチーなギター、変則的なドラム、骨太なベースと各楽器の巧妙なリズムが絶妙に混ざり合い、グッと心を掴まれる。そして、サビで予想を裏切ってく