Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

Skream! 公式X Skream! 公式YouTube Skream! 公式アプリ

DISC REVIEW

ラストダイアリー

前作から約半年でニュー・シングルをリリース。表題曲「ラストダイアリー」は一聴するとこのバンドの王道を貫くようなポップ・ソングだが、ストリングスを取り入れていたり、転調や変拍子を用いたトリッキーな展開が用意されていたりと、新たな試みも多い。歌

BEST THE BACK HORN Ⅱ

DISC-1は『覚醒』以降の13のシングル曲とアルバム・リード曲、そして新曲「グローリア」を収録。自分を見つめることで世界は対立項ではないことを音楽的にも実感させる名曲「世界中に花束を」、ファンクやラップへのTBHならではのアプローチがユニ

OTONARIさん

今年5月にドラマーの脱退が発表されたパスピエが4人体制で完成させた初のミニ・アルバム。サポート・ドラムにBOBOと佐藤謙介を迎えたほか、ドラムレスな状況を逆手にとった打ち込みの楽曲も収録するなど、バンド最大のピンチをクリエイティヴな刺激に変

ジャストミート

ポップさやパンキッシュな曲、切ないバラードからキュートでちょっとシニカルな曲など多くのサイサイ・サウンドがあるなかでも、"サイサイの代表曲を作る"というテーマで完成した表題曲「ジャストミート」。イントロのキラー・フレーズで心を掴んで、スピー

LA PA PARADISE

インディーズながら中野サンプラザでのワンマン・ライヴを成功させ、いま最も注目を集めるファンク・バンド BRADIOのメジャー・デビュー・シングル。プロデューサーにサザンオールスターズやウルフルズらを手掛ける藤井丈司を迎えて完成させた「LA

ココロノオト

ももいろクローバーZの有安杏果による初のソロ・アルバムは、武部聡志、多保孝一、川上洋平([Alexandros])、小谷美紗子、渡 和久(風味堂)といったソングライターの曲に加え、自身が作詞作曲をした曲も並ぶ。気持ちを整理するように、10代

GOLD EXPERIENCE REQUIEM

福岡を拠点に活動を続ける5人組ロック・バンド 彼女 IN THE DISPLAYの新作は、ジョジョファンならばピンとくるはずの、2013年にリリースした1stフル・ベスト・アルバム『GOLD EXPERIENCE』を受けてのタイトルとなった

FREAKS

90'sのUSオルタナやカレッジ・ロックを思い起こさせる、ドライでザクザクと刻まれるギター・サウンドに、甘美でいてふてぶてしく拗ねた雰囲気を持つ男女ヴォーカルがさらっと乗っかった、抜群にキャッチーな音が魅力の4人組。カッコつけず、かといって

REFUSE

キャリアを振り返ってみるとわかるが、HAYASHIは本当に正直なアーティストで、その時々で興味がある音楽性にトライし、私たちに新しい世界を見せてくれた。それはもちろん、THE DIDITITSに関しても同様だ。ただ、今まで以上にナチュラルな

かごめかごめ / Hybrid TABOO

ぜんぶ君のせいだ。、ゆくえしれずつれづれに続き、コドモメンタルが送り出す3ピース・アイドル・グループ、幽世テロルArchitect。他グループ同様、尖ったエクストリームなサウンドと歌で、素っ頓狂に暴れ回る1stシングルだ。ヘヴィなインダスト

ENDLESS BLUE

神戸のライヴハウス、太陽と虎を拠点に活動する5人組ギター・ロック・バンドの初の全国流通盤。2012年の結成から何度かのメンバー・チェンジを繰り返してきた彼らが、これまでライヴで大切に歌い続けてきた「ハローグッバイ」を始め、現体制の新曲も数多

CRACKLACK

13年ぶりのシングル『ensemble』で新たな制作方法にチャレンジしたSCOOBIE DO。その方法とはリーダーのマツキタイジロウ(Gt)が打ち込みでデモを作り、それにある程度沿ってメンバーがアレンジしていくというもので、今作も同様に作ら

carbonium

メンバー全員がメイン・コンポーザーやプレイヤーとしても活躍する4人組プロジェクト、ariel makes gloomyがリリースする初の全国流通盤。炭素(カーボン)を意味するタイトルは、これまでに制作してきた楽曲を元素記号として数えたときに

502号室のシリウス

3ヶ月のライヴ休止なんて、なんのその! パワー全開のニュー・アルバムが完成! 今作は、エモーショナルな楽曲もパンクな楽曲もポップな楽曲も、グドモのライヴの楽しさが凝縮されたような作品となった。要所要所で効果的に使われる、厚みのあるコーラス・

もょもと

約1年ぶりの新作となる3rdフル・アルバムは、下川リヲ(Vo/Gt)いわく"ギター、ベース、ドラムというバンド・セットにこだわって制作した"もの。バンド・サウンドでもって渾身のストレートを投げる作品だ。ゆえにロック、ファンク、ダンス・ナンバ

解剖傑作

1stミニ・アルバム『エンドロール』の最終曲「9月4日」に繋がるニュー・シングル『解剖傑作』。表題曲はソングライター、斉本佳朗(Dr)の恋愛体験から生まれた曲で、手紙という形で、今は別々の道を歩んでいる女性への想いを綴っている。過去の恋愛に

パイナップルせんぱい

ヤバTの新作リリースのたびに"笑ってたまるか"と思うが、今回も一本取られてしまった。飲み会並のコール、驚きを通り越して呆気に取られるくらいのサビの出だしとそのオチ、突然の転調など仕掛けが多数の「ハッピーウェディング前ソング」は彼ら史上最も享

Play Dead

ドラマーのDarren Kingが脱退を発表しているMUTEMATHの5作目のスタジオ・アルバム。前作『Vitals』では煌びやかでダンサブルなインディー・ロックに傾倒していたが、今作はこれまでの自分たちのアルバムを振り返り、各アルバムの魅

セツナユメミシ

前作「黄昏シンフォニー」に続き、今のKEYTALKが考える"普遍性"が、お馴染みの和なメロディやギター・リフ、親しみやすい歌メロに集約されている感があるタイトル・チューン「セツナユメミシ」は首藤義勝(Vo/Ba)作の楽曲。ただもちろん聴きや

TOUR2017 break "THE END" Makuhari Messe 20170320

ブルエン初の単独幕張メッセ公演の完全映像化作品。この日、その場にいたのだが、映像にメッセージを託したシリアスな「THE END」のオープニングや、これまでと違う演出に目を凝らすファンの表情にもブルエンのニュー・フェーズを再確認して瞠目。メッ