DISC REVIEW
ア
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アンダーグラフ2年振りのアルバムは、現体制初のリリース作品。7人のプロデューサーと作り上げた7曲と、セルフ・プロデュースで制作された1曲の計8曲を収録したコンセプト・アルバムだ。プロデューサー陣には藤井丈司、いしわたり淳治、根岸孝旨などのベ
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自称"どうせ裏アカでしか呟かれないバンド"、アンと私。どこを切り取ってもインパクトのある生々しい歌詞が並び、そのキャッチーさも相まってTikTokとの相性は抜群。バンド始動から早々にバイラル・ヒットを生んだのももはや必然に思える。そんな彼ら
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きっちりしたコード進行や構成の上にメロディが乗るというより、先にメロディや言葉がありコラージュ的に完成していくような自由度の高さ、曲ごとに人格が変わるほど多彩なヴォーカル表現に新鮮な驚きが。ユニークな聴感ながら、軽快なピアノ・ポップからミュ
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むろん、アーバンギャルドが音楽作品を生み出すことにおいて優れた手腕を持っていることは間違いないが、そこに映像が伴ったときには情報伝達度と芸術性が一気に爆上がりすることを、今作では自ら証明していることになるだろう。もともと松永天馬(Vo)もお
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アカデミックで上品な味わいと、サブカル的な胡散臭さが融合するアーバンギャルドのエキセントリックな濃厚世界は、隙のない作り込みがされた音像を背景に、下世話なほどのポップ・センスが大胆に闊歩する不条理な美しさに充ち満ちている。そんな彼らが歩んで
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現3人体制で作り上げた10thアルバムがついにリリース。今作はコロナ禍の2020年という時代性を反映した「マスクデリック(ver.2.0)」を筆頭に繰り返しのフレーズを用い、一度聴いたら忘れないクセになる楽曲が並んでいる。また、メンバーいわ
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2年4ヶ月ぶりのニュー・アルバムが素晴らしい。今年はCDデビュー10周年のタイミングでもあり、バンドのアイデンティティがここでひとつ確立されたと言っていいだろう。メンバー自ら音色やアレンジにもこだわり、アーバンギャルドらしさを追求した結果、
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バンド初のコンセプトを掲げた7thアルバム。"殺すな、殺すな、言葉を殺すな"というテーマを軸に、現代における生きづらさを提唱した痛烈な歌詞は実にアーバンギャルドらしい。冒頭曲から歌謡曲メロディとEDMを融和させたポップな曲調で、浜崎容子(V
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"トラウマテクノポップ"と自らジャンル名を掲げた4人組。移籍第1弾の新作は、まず会田誠の作品"群娘図'97"の一部をアートワークに用いたジャケがインパクト大!だが、中身もそれに相応しいエネルギッシュな1枚だ。シャンソン歌手をやっていた異例の
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驚くなかれ。今度のアーバンギャルドの世界には、血も、鋭くとがった刃も出てこない。誰も傷つかない。傷つけ合わない。この一切の棘のない、神々しく、母性に溢れた世界はなんなのだ。今作について、松永天馬(Vo)による楽曲解説では以下のように語られて
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"トラウマ・テクノ・ポップ"バンド、アーバンギャルドのメジャー・デビュー・シングル。吐息まじりの甘ったるいロリータ&ウィスバー・ヴォイスは、愛らしくもセルロイドの人形のごとく無機質。ルックスやアートワークなどのアート性の高さ、独創的かつクリ
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共にソリッドさと少々のダウナー感を携えた3ピース・バンドのGt/Voである飯田カヅキ(strange world's end)と判治宏隆(SILVER HALATION)が組んだ2ピース・バンドの初フィジカル作。飯田がアコギでリズムやパーカ
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ふたり体制になったいきものがかりの10枚目のアルバムは、タイトルが示す通り、どんな自分にも"〇"(まる)をつけることの大切さを教えてくれる。あれがない、これがない、あれができない、これができないと何かと理由をつけては自分を減点することに慣れ
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YOASOBIのヴォーカル ikuraとしても活動する幾田りらが、待望の1stアルバム『Sketch』をリリース。本作にはドラマやCMなど多数のタイアップ・ソングを含む全11曲(CDにはプラス2曲)が収録され、そのすべての作詞作曲を彼女自身
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熊本アンダーグラウンド代表、そして全員が40代半ばを超えるというポスト・パンク・バンド石頭地蔵の2ndアルバム。ニューヨーク・パンクを彷彿とさせる切れの良いサウンドと吐き出す様なクールなヴォーカルからは40代という年齢は全く感じさせない。そ
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ギターとドラムの2ピース・バンドらしいという意味では、ハード・ロッキンなリフが轟音で鳴るTrack.1の「World's owner」が一番それっぽい。しかし、活動休止中のロック・バンド、Jeeptaのフロントマン、石井卓がジャンルにとらわ
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2013年に活動休止となったJeeptaのフロントマンとして活躍していた石井卓と、さまざまなジャンルのバンドでサポートを務めるドラマー、ジョン中村が結成した2ピース・バンド、"石井卓とジョン中村"による待望の1stミニ・アルバム。BYEE
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the telephonesのフロント・マンにしてコンポーザーでもある石毛 輝の、前作から約1年半ぶりのセカンド・アルバムが完成した。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、シンセ等全てを手掛ける才能にも脱帽するが、何よりもメロディ・セ
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