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INTERVIEW

Japanese

グッドモーニングアメリカ "八王子天狗祭2016" 座談会

2016年10月号掲載

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グッドモーニングアメリカ:渡邊 幸一(Gt/Cho) たなしん(Ba/Cho)
Halo at 四畳半:白井 將人(Ba)
Rhythmic Toy World:内田 直孝(Vo/Gt)
KEYTALK:小野 武正(Gt/MC/Cho)
TOTALFAT:Shun(Vo/Ba)
THE WELL WELLS:09 THE WELL WELL(Ba/Vo)
インタビュアー:荒金 良介

バンドとしての勝負を賭けるために相応しいメンツを誘えました


-そんなエピソードもあったんですね。では、グドモ側からRhythmic Toy Worldに声を掛けたのは?

渡邊:コンピにも何度か誘ったけど、グドモと音楽的に近いものを感じて。彼らのツアーにも出たし、僕らのツアーにも出てもらったし、このハチテンだけじゃなく、ずっと長く関係性が続く仲間だと思ってるから、1回目には絶対に出てほしいなと。

内田:電話をいただいたときにその場ですぐ返事したかったけど、ちゃんと事務所に伝えて、すぐにOKを出しました。出ない理由がないでしょ! って。

渡邊:心強いですね。

-そして、Halo at 四畳半との繋がりはどういう形だったんですか?

白井:ここに集まったみなさんは一緒に切磋琢磨してきたとか、昔からの付き合いの人が多いと思いますけど。僕らはもともと、完全にYouTubeの中の人というイメージで。ウチのドラムが「ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ」(2011年リリースの2ndミニ・アルバム表題曲)のMVを観て、"めっちゃかっこいいバンド見つけた!"って。しかも、"たなしん、やべぇ!"みたいな。今は"たなしんさん"って呼んでいるけど、当時は呼び捨てで、タモリみたいなノリでした。

09:会ったことがない芸能人は呼び捨てみたいな(笑)。

白井:それで、O-Crestでライヴをやったときに店長さんに気に入ってもらえて、グドモが若手バンドを探しているということで、俺らを紹介してくれたのがきっかけですね。でも、話をいただいたときは遠い存在すぎて訳がわからなくて。そしたら、4年前の下北沢Queのライヴにこのふたり(渡邊、たなしん)が観に来てくれたんです。たなしんさんが客席にいると絶対にわかるんですよ、めっちゃ派手な格好をしてるから(笑)。そこで正式にコンピの話をいただきました。地元千葉のライヴハウスでずっとライヴをやってきたけど、そのコンピが初めての全国流通盤でいろんなきっかけをもらいました。

渡邊:O-Crestの店長と話す機会がよくあって、ある日、"若くてすげぇバンドがいる"って紹介されて。当時から曲が良かったし、それが伝わるライヴでしたね。

たなしん:最初はよくいそうなバンドだなと思ったけど(苦笑)、何度も絡むうちに魅力がわかってきて。白井の存在が面白いですね。

白井:面白くないですよ(笑)!

たなしん:同じベーシストだし、一緒に遊べるなって。

09:何だろう、(コメントが)薄いんだよなぁ!

たなしん:俺は薄いっすよ。

一同:ははははは(笑)。

渡邊:Rhythmic Toy World、Halo at 四畳半に関しては、今回八王子でフェスをやるにあたって若い力が欲しかったんです。TOTALFAT、KEYTALKという仲間がいて、先輩バンドもいて、若いバンドの力も必要だなと思い、声を掛けさせてもらいました。

白井:誘ってもらえたときはめっちゃ嬉しかったですね。僕らも地元千葉で活動してるんで、グドモの地元を大事にしたイベントに出られることが光栄ですね。

Shun:ぶっちゃけ、当日はどんな空気になるのかわからないところもあって。グドモ自身はどんなテンションでこの日に向かうのかなって。

渡邊:今回が1回目だけど、今後も続けていきたいし、バンドとして勝負だなと。その勝負を賭けるために相応しいメンツを誘えたと思ってます。その力を借りて、演者、お客さんがまた来たいと思ってくれるフェスを作りたいですね。

たなしん:僕らはひとつひとつ目標を決めて、これが失敗したらもうダメだという気持ちで挑んできたから、今回のフェスも絶対に成功させたいですね。今日話を聞きながら思ったけど、出演者やお客さんが満足して帰ってもらうことが大事だなと。当日までヴァイブスを高めていきたいと思います!