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INTERVIEW

Japanese

THREE LIGHTS DOWN KINGS

2016年12月号掲載

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Member:Hiromu(Vo) u-ya(Gt/Prog) JUNE M(Ba) NORI(Dr)

Interviewer:吉羽 さおり

ロックとエレクトロ、EDMを融合したサウンドで、2013年にはメジャー・フィールドにも進出した名古屋出身のTHREE LIGHTS DOWN KINGS。前ヴォーカルが脱退し、しばし充電期間に入っていた彼らだが、10月に新ヴォーカル Hiromuが加入し、新体制でリスタートすることが発表された。新曲も完成し、再び臨戦態勢に入った今の思いを4人に訊いた。

-まずはEggsサポートプロジェクトで今回の"新体制初のミュージックビデオをみんなで完成させようプロジェクト"を立ち上げた理由から聞かせてください。

u-ya:僕たちサンエル(THREE LIGHTS DOWN KINGS)は、10月より新メンバーのHiromu(ヒロム)を迎え入れて活動を再開したのですが、ここからの新たなスタート地点ともなる新体制初のミュージック・ビデオを、応援してくださるファンのみんなと作り上げたいと思い、たくさんの方が任意で参加できる"クラウドファンディング"に挑戦しようとこのプロジェクトを立ち上げました。

-クラウドファンディングには、どんなイメージを抱いていましたか。

u-ya:クラウドファンディング自体にはとても興味があって。賛否両論はあるかと思いますが、ひとつのアイディアや思いをたくさんの人たちの力で何十倍、何百倍にも膨らませることができるので単純に素晴らしいことだなぁと思っていました。

NORI:正直そこまで詳しくはありませんでしたが、よく耳にはしていたので存在は知っていました。

-現段階での手応えや、実感していることはありますか。

u-ya:クラウドファンディングはまだまだ新しいコンテンツというイメージだったので、正直音楽とどこまで親密になれるのか未知な世界でした。でも実際にスタートしてすぐに応援してくれる方々がいて、ひとつの目標に向かってみんなで何かアクションができている、ということに感動しています。

JUNE M:初の試みだったのでどうなるのか不安だったのですが、スタートしてからすぐに協力してくれる方もいて本当に嬉しく思っています。

NORI:いろんな方々にここまで協力していただけるとは思ってもみなかったです。感謝しています。

-どんな内容のミュージック・ビデオになるのでしょうか。

u-ya:それは今いろいろ進行中なので楽しみにしていてください! という感じなんですが、MVの最後のクレジットに参加してくれた人たちの名前をずらーっと並べて"新生サンエルのここからはみんなで作ったんだよ"というものにしたいですね。

-10月より、新ヴォーカル Hiromuさんが加わった新体制でスタートしました。Hiromuさんは、どういったきっかけで加入となったのでしょう。

JUNE M:いろいろな人に助けてもらいながら新しいヴォーカルを探しているなかでHiromuと出会い、彼ならこれからも一緒に音楽やメッセージを届けていける! と感じて加入してもらうことにしました。

u-ya:当時、JUNE MとNORIの3人で何度もコメダ珈琲店で話し合いを繰り返して、たくさんの支えてくれる人たちに助けられながら、スタジオに入りいろいろセッションをしているなかでHiromuと出会って。彼の内に秘める想いや熱量を感じて一緒にやっていこうということになりました。同時にHiromuの札幌からの移住もあったので、引っ越しも手伝ったりして(笑)。