0.8 秒と衝撃。 塔山忠臣 の「アホボケカスは俺か？」【第15回】

0.8 秒と衝撃。塔山忠臣の「アホボケカスは俺か？」【第15回】

0.8秒と衝撃。

お疲れさまです！僕です。今回はせっかくやから、このコラムが載るころには発売されてると思います、我がハチゲキ最新作 !!!【電子音楽の守護神】の全曲解説をしていきたいと思います★最後まで元気に！がんばっていきたいと思いますので、みなさんも元気に！出来れば下着一枚で！読んでいただき、そして来たるべき４月２７日、赤坂ブリッツわんわん♪に向けて、本作を楽しんで、ワイワイわちゃわちゃ、暴れまくりに来なさいや〜。な？な？では早速…

1【ＤＪ×ＤＪ】
この曲はもともとLIVEの入場ＳＥとして作った曲で、ハチゲキッズは最初から興奮したい『イキたがり。』なエロい子が多いので、それならオイラが好きな洋楽曲かけるよりも、俺たちのオリジナルＳＥでイカそうじゃないかと作曲いたしました。な？な？方向的にはミニストリーのトゥイッチやノイ２みたいな、繰り返し反復されるエスノビートにアタマがやられ、最後に向けてノイズの嵐が吹きすさみ、その壁の中、あなたは僕に抱かれるような錯覚をおぼえ、僕を好きになるといったカンジです。ガンジーです。ホワイト圧縮のび太くんは。ガンジー。

2【シエロ•ドライブ１００５０】
これが今回のシングルで、この曲は僕が電気的に作りあげたギターみたいなノイズサンプリングを、最初期エイフェックスツインのようなドラムンビートに合わせ、あのイアンカーティスもカバーしたヴェルヴェッツの『シスターレイ』の高速版みたいな、躍動感と未来をカンジさせる曲です。ガンジーです。ホワイト圧縮のび太くんは。ガンジー。

3【レイモンドＫハッセル】
このアルバムの主人公であり、コヤツは、この作品を聴いてる、みんな自身です。『レイモンドは、ナニになりたかったんだ？』そう自分の脳内世界に問いかけるようなコンセプトを持っており、サウンド的にはシンプルな歌を押し出す仕掛けに、ソリッドステイトサヴァイバー期のＹＭＯみたいな、未来からキミに会いに来た、君のクローンがロボットボイスでスキャットしまくる、狂ったダンスナンバーです。難波の風俗によく行くみたいです、ホワイト圧縮のび太くんは。

4【馬、馬、馬、】
Ｊ.Ｍ.さんお気に入りのナンバーで、POPな歌進行の中にメッセージや電子リズムを散りばめた、ＥＬＰのタルカスのジャケを見ながら架空の怪物が今の、しょうもない日本のシーンで暴れまくる物語を塔山川龍之介が想像し、音にした、ハワードディボート率いるイギリスのＢＡＮＤ『マガジン』のような、新種の電子パンクソングです。（のび太ネタは割愛♪）

5【鈴木アルビニくん】
彼はレイモンドの唯一の友達で、先にレイモンドを残して夢のために都会へ旅立ちます。レイモンドは後に彼を頼り尋ねるのですが、都会での夢への障害だらけの生活のため、変わり果てた彼の姿に、レイモンドはより一層、自分と向き合い、殻に閉じこもり、人生を考えるようになります。サウンド的には、向井秀徳さまが推奨されてました、レイプマンや、初期ビッグブラックの機械的なリズム、ローランドの安物リズムマシンが大活躍する、オルタナティブ•ヒップホップとも言える、キレッキレのハウスナンバーです。タワーレコード新宿店のカネコキュンいわく、LIVEでは２：００〜の展開で、皆様からのダイブをお待ち申し上げておりますと★（のび太くんはファンと熱愛♪）

6【北緯８２１閃光、沈む。】
さあ、そろ飽きてきましたが、最後まで元気に！がんばってまいりますので、みなさまもお元気で！！！出来ればニップレスで！！！この曲は間奏のソニックユース風タイム感をクラクソンズが鳴らしたみたいな、LIVEではメンバーが、ぐっしゃぐしゃにノイジーに絡んでゆける『ゆらぎ感。』がカサビアン２ｎｄのような、マリアッチなサビと融合した、のび太ッチは、ブリーフ派。

7【ストロベリーシンセサイザー】
ヒューマンリーグ、デペッシュモード、ペットショップボーイズ、ハチゲッキー♪♪♪

8【ＥＮＫＡと５５拍子】
ストーンローゼズの１ｓｔの４曲目？やったかな、既存曲を逆再生しただけのビート曲が収録されてるんやけど、それのブルータル版のイメージで書いたよん。間奏の、狂ったエイベックス的なテクスチャー感を、味わいたまえ〜★

9【Ｆreedom ＦＯＲＥＶＥＲ.】
この曲のみ、僕達の最初のアルバムである『ズー＆レノン』の未発表曲で、今回、昔のデモをたくさん聴き漁ってる時にアルバムの最後をこの曲で締めくくりたいと思い収録しました。LIVEではアコースティック片手に、みんなと大声でガナロウと思います★ 曲ＥＮＤ部は、僕が去年LIVEに行った、フレーミングリップスに刺激を受けて、まったくの手作業で仕上げました★★★

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