WHITE ASHの「THE WHITE ASH PLACE」【第5回】

2014年07月号掲載

WHITE ASH

先日の放送では「初めて」をテーマに、インディーズデビュー前の曲を初オンエアしたり、さらにラジオで弾き語りを初披露(andymoriの「ハッピーエンド」を歌いました！)したりしました。リスナーのみなさんにも喜んでいただけて、とてもうれしかったです！

ところでみなさんは、アルフレッド・ヒッチコック監督をご存じでしょうか？「サイコ」、「鳥」などのスリラー映画で有名な監督さんです。実はヒッチコック監督は、大の怖がりだったそうですよ。怖い映画を撮っている人が実は怖がり、なんて可笑しな話ですけど、「何がどうなったら怖いか」ということに敏感な人、と捉えれば、なるほど合点がいきますね！

なんでこんな話をしたのかといえばですね。もう夏本番。ちょっとヒンヤリしたいなぁ、なんて思っていませんか！そんなあなたには、ぜひキングスプレイスのHPでWHITE ASHのページを見てほしいです。パッと見、放送のダイジェストとメンバーの写真が載っているだけ。そこには、ぼくが写っていない写真もチラホラとありますよね？なんですけど、実はいるんです、僕。その写真の中に。探してみてください。どこにいるかがわかったとき、ちょっとだけヒンヤリするはずです......。そんな心霊(風)写真をつくるのがキンプレでの日課になりつつあるぼくですが、ヒッチコック監督と同じように、大の怖がりです。どれくらい怖がりかっていうと、ライブの遠征先で、ホテルの部屋に一人で寝るのが怖くて、奥さんに電話しちゃうくらい怖がりです。なんですけど、奥さんは怖い映画が大好きなので、よく一緒に家でそういう映画を観ます。だけど内心はビビリまくりです。ビビリマクリスティーです。(永遠にそよぐ風にもたれてる〜♩by 未来航路) なので、ぼくはソファでクッションを抱きながら観るんですが、怖いシーンが出てくると、クッションで顔を隠します......と、それくらい怖がりなぼくが考えている心霊(風)写真なので、相当怖いはず！！ところで、いつから撮るようになったのか、なぜ撮るようになったのかはぼくにもわかりません。

きっとなにかの流れでそうなって、それがいつの間にか当たり前のようになっていったのでしょう。知らぬ間に、よくわからないことを受け入れている。考えてみると、こういうことが一番怖いのかもしれませんね。おーこわっ！