SEBASTIAN X 永原真夏の「つれづれなるままに…サファイア！」【第6回】

2013年08月号掲載

キャラクターものが好きである。
ディズニーからアメコミからサンリオからムーミンからガンダムからセーラームーンからポケモンから何から何まで、とにかくキャラものが好きである。
いまだって、わたしの手元には
・パワーパフガールズのお札入れ
・ミィ（ムーミン）のポーチ
・ハクリュー（ポケモン）のハンカチ
・ポニョの筆箱
が入っている。

しかもそれらを入れているかばんというのも、なんというかその、はっきりいうと、「ミッフィーの顔がバーン！」ってかんじのファンシー全開なかばんである。
ちなみにこれを書いている今日は投票日であった。
わたしは、ミッフィーの顔がバーン！な、かばんを抱きしめて、うんうん悩み抜き、自身の1票をひとつの党、人間に投じたのである。立派かどうかは知らない。とにかく、成長したら、そんな大人になっていた。

ラフォーレよりも伊勢丹よりも、キディランドのほうがよっぽどテンションが上がるし、ハイブランドのハイヒールよりか、どっかのブランドがキキララとコラボした靴のほうが欲しい。大人なのに。
しかも最近は、その「大人なのに…」みたいな乙女心につけ込んで、おもちゃ会社が『大人向けキャラクターグッズ』みたいなのまで出してきやがるのである。

まあ、買い占める。だってかわいいんだもん。しかも価格設定も、ギリギリのラインを攻めてくる。わかってるけど買っちゃう。買おうと思えばギリギリ買い占められるんだもの。

今現在のわたしといえば、セーラームーン20周年記念グッズと、春夏秋冬、展開されていくミッフィーちゃんグッズに追われる忙しい日々である。
いつになったらこのファンシー地獄から抜け出せるんだろうと頭を抱える日もあれど、まあ、うん、正直これがひとつの幸せである。
ファンシー街道を音速・高速で駆け抜けるのみである。望むところだ。棺桶まで続く道にプライドら感じている。

あ、アルバムリリースします。
8/14。「POWER OF NOISE」というタイトルです。
力作！！

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