Japanese
2017.03.04
MAGIC OF LiFE
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"MAGIC OF LiFE SHORT TOUR 2017~祭り前夜、弥生の乱~"
3月4日(土)名古屋ell. FITS ALL
OPEN 17:30 / START 18:00
w/ ポタリ / mol-74
前売 ¥2,800(税込) / 当日 ¥3,300(税込)
チケット一般発売:2月7日(火)18:00~
お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション/ 052-320-9100
VENUE INFORMATION
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MAGIC OF LiFE
MAGIC
悲しいときにはその涙を拭うための優しい歌を、苦しいときにはそれすらも笑い飛ばす陽気な歌を。それがMAGIC OF LiFEというバンドの流儀であることを感じるミニ・アルバム。新しい生活への期待とお節介な"間違い探し"への苛立ちを歌った「陰日向」をはじめ、コロナ禍に制作されたことが伝わる切実な楽曲が並ぶ。ホーリーなハーモニーとダンス・ミュージックが溶け合う「What a Relief」や、バンド史上最速と言える妄想ソング「コーラ」、"生きている"と力強く歌い上げる「未来を追いかけて」など、様々なシーンを描いた全8曲は、あらゆる矛盾を抱えて日々を奔走する私たちの心の温度にとても近い。珠玉はバラード曲「記念日」。彼らの音楽は、"命の残りの日数"を豊かに彩ってくれる。
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MAGIC OF LiFE
Wanderer
約11ヶ月ぶりのリリースは、2019とちぎテレビ高校野球応援ソング「応援歌」、栃木市マスコット・キャラクター"とち介"イメージ・ソング「大福」を含む、8曲入りミニ・アルバム。前々より取り入れていたストリングスやエレクトロ、EDM要素といったバンド外の音との親和性を高め、より包容力のあるサウンドスケープが実現している。人を愛する意味の大きさをまっすぐと歌うバラード「素晴らしくて」、繊細な音使いで爽やかに駆け抜ける「Four Seasons」、バンド・サウンドが前面に表れたエモーショナルな「Anniversary Ring」など、それぞれ趣向の違う楽曲でありながらも、ひたむきに前を見ている姿勢は一貫。美学に向かって邁進していく生き様が、混じり気なく昇華された楽曲が揃った。
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MAGIC OF LiFE
FOR YOU
約1年ぶりのリリースとなるミニ・アルバムは、8曲入りのラヴ・ソング集。悲しさだけでなく感謝の気持ちが添えられた温もりのある失恋ソング「朝焼けとからっぽ」や、恋が芽生える瞬間を魔法に例えた「魔法にかかる」、闇の中に見えたひと筋の光を歌う荒々しいサウンドが印象的な「QUICK DRAW」など、表情豊かな楽曲が揃う。"FOR YOU"というアルバム・タイトルに相応しく、様々なシチュエーションでの甘酸っぱく切ない"君"への想いが綴られている。恋の終わりや始まり、日常に溢れる小さな幸せばかりではなく、どこにぶつけたらいいのかわからない葛藤も包み隠さず描かれ、まるでひとつの恋の物語のよう。そして最後には一緒に前を向いてくれるところが、実にMAGIC OF LiFEらしい。
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MAGIC OF LiFE
線香花火/乱舞ランデブー
2017年初作品となる両A面シングル。agehasprings 玉井健二と約5年ぶりにタッグを組み制作されたTrack.1は、当たり前のようで当たり前ではない命に感謝することをテーマにした楽曲で、眩しすぎるくらいの愛が綴られている。彼らの武器とも言えるストリングスの効いたバラードに、ノリの良さをプラスした壮大なサウンドは新境地。一瞬の光の美しさを讃える心と、いつか輝きを失うことを憂う心の双方を感じさせる高津戸信幸のヴォーカルを十二分に堪能できる。Track.2はダンサブルなビートと12弦ギターなどによる豊かな響きにより異国情緒を感じさせる楽曲。Track.3にはDIRTY OLD MEN時代に制作された楽曲のアコースティック・バージョンを収録している。
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MAGIC OF LiFE
X-1A
自身の制作活動以外にも、地元で自主企画フェスを開催したり、Rhythmic Toy Worldとともに世界中の子供たちにおもちゃを届けるプロジェクト・バンド"GIFT MEN"を結成するなど、精力的に活動するバンドの姿がそのまま音楽になっているのでは。テクニカルに疾走するギター・ロック、温もりを感じさせるミディアム・ナンバー、スカのテイストを取り入れたものやファンキーでハッピーな楽曲、ポスト・ロック風のリズムを取り入れた壮大な楽曲など、様々なチャレンジや煌きに満ちた楽曲ばかりだ。特に象徴的なのはTrack.1。EDM、ポエトリー・リーディングやラップ・テイストのヴォーカル、シンガロングできるサビなど、これだけ大胆に取り入れてしまう度量や勇気には舌を巻くばかり。
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MAGIC OF LiFE
「はじまりの日々」 / 「スキルフラワー」
劇場版アニメ"弱虫ペダル SPARE BIKE"の主題歌である「はじまりの日々」と、TVドラマ"弱虫ペダル"の主題歌である「スキルフラワー」を収録した豪華ダブル主題歌シングル。どちらの曲もスピード感のあるバンド・サウンドという似た趣を持つ。「はじまりの日々」は煌びやかなシンセなどのウワモノと、ダイナミックなドラムが炸裂。歌詞には登場人物の感情の起伏が丁寧に描かれている。「スキルフラワー」はギター・リフが先導して音を作る、まさしく火花をまき散らすような肉体的な楽曲。そのサウンドのモードと同じく、歌詞に並ぶ言葉も強気で男らしい。近しいカラーを持たせつつ、作品を各曲で別の角度から捉えている。この2曲は9月7日にリリースされるフル・アルバム『X-1A』には収録されないので、チェックはマストで。
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MAGIC OF LiFE
風花ノ雫
Rhythmic Toy WorldとともにGIFT MENを結成し、10月には改名1周年記念ツアーを行うなど精力的な活動を続けるMAGIC OF LiFEが7月30日にリリースした配信限定シングル『音無き言葉』に続き新曲を発表。ピアノとシンセが煌びやかな疾走感のあるサウンドに、繊細なハイトーン・ヴォイスが映えるロック・ナンバーだ。高津戸信幸(Vo/Gt)はこの楽曲に"近くにある愛情や幸せの大切さに気づいて欲しい""近くにいる人に自分の気持ちをたくさん伝えて欲しい"と想いを込めたという。歌詞に綴られているのは大事な人との別れと後悔、悲壮感。アップ・テンポ且つダンサブルなサウンドには、そんなやりきれない心情を解き放つポジティヴなパワーがある。彼らのニュー・アンセムに成り得るのでは。
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MAGIC OF LiFE
栄光への一秒
昨年10月にDIRTY OLD MENから改名したときは驚いたが、"MAGIC OF LiFE"というバンド名の方が彼らの音楽には合っていると思う。高津戸信幸(Vo/Gt)の紡ぐ、物語のような歌詞はキラキラと輝いていて、まるで魔法みたいだから。TVアニメ"弱虫ペダル GRANDE ROAD"のエンディング・テーマに起用されている「栄光への一秒」も、前へ進めと背中を押してくれる魔法のような楽曲。アニメの世界観とマッチした歌詞で、"弱虫ペダル"ファンの心も掴むであろう。カップリングの「古ぼけた季節に」は、懐かしく暖かいバラード・ナンバー。優しいギターの音色に、ささやくような高津戸の歌声が重なり、なんだか涙がこぼれそうになる。MAGIC OF LiFEの静と動、両方の魅力を味わえる1枚。
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MAGIC OF LiFE
Storyteller
Track.1のイントロから、4人の作る世界が優しくダイナミックに聴き手を包み込む。バンド名の"命の魔法"という奇跡は、現実に起こすことができるものだと、音のひとつひとつが正面から訴えかけてくるようだ。すべてから漲る生命力、それはいつか来る"終わり"から逃げずに、受け入れた人間だからこそ出すことができる。この11曲は嘘偽りのない、このバンドが11年で感じてきた想いと痛みそのものだ。ラウドロックにも負けず劣らずの骨太ロック・ナンバー、民族楽器的な音色が懐かしさを呼び起こす楽曲、ポップなギター・ロック、アコースティック色の強い楽曲やミディアム・ナンバー、触れ幅の広いすべてにファンタジーとリアリティが美しく混ざり合う。まさしく"MAGIC OF LiFE"だ。
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mol-74
Φ
2022年に自主レーベル"11.7"を立ち上げて以降初となるフル・アルバム。mol-74の代名詞とも言える武市和希(Vo/Gt/Key)の透明感に満ち満ちたヴォーカルの、ファルセットをあえて抑え気味にして挑んだ「BACKLIT」をリード・トラックとして先出ししていることからも、結成15年目を迎えてなお現状に甘んじることのない探求心が窺える。またアルバム名の"Φ"は"光束"(光の明るさを表す物質量)の量記号、プロローグとして置いたTrack.1のタイトル"Φ12"は人間の瞳の直径を意味し、そこから始まる全11曲を見つめる光がテーマの作品ということで、1枚を通した物語も重視されており、楽曲同士のリンクする部分、巧みな描写で綴られる景色のグラデーションなど、作り込まれた魅力のあるアルバムだ。
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mol-74
Teenager
今年4月にリリースされたメジャー・デビュー作『mol-74』が、既存曲の再録を含むアルバムだったのに対し、本作は収録曲のすべてがメジャー・デビュー後に制作された新曲だ。上モノのきらびやかなサウンドが開放感を演出する表題曲「Teenager」。8分の6拍子で滑らかに円を描く「Couverture」。偶数拍にアクセントをつけるスネアのリズムが特徴的な「Playback」。ループするコードを主軸とした「約束」。4曲が共通して描くのは、いかなるときも時間は平等に流れゆくものだということ。その事実は人によって希望にも絶望にもなりえるが、雪解け水のような武市和希のヴォーカルは聴き手の背を叩きも、腕を引きもしない。その温度感が心地よい。
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mol-74
mol-74
mol-74が、バンド名を冠した初のフル・アルバムで待望のメジャー・デビューを果たす。モルカルの楽曲は静謐でひんやりした空気感を持つものが多いイメージがあったが、インディーズ時代の代表曲が多数再録されたこのアルバムからは、既存のファンも引き連れて一緒に"夢見た場所へ"(「Morning Is Coming」)行きたいという温かい想いを受け取ることができる。名曲「エイプリル」が4月に改めてリリースされるというのにも、なんだか運命的なものを感じて嬉しくなってしまう。新曲にはこれまでより温もりのある音が響いているように感じるし、再録曲は繊細なサウンドにさらに磨きがかかり、耳の奥がゾクゾクするような臨場感に包まれる。まさに私たちが"待ちわびた音色"がここに鳴っているのだ。
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mol-74
▷ (Saisei)
髙橋涼馬(Ba)の正式加入後、初となるリリース。"鮮やかな僕らの未来が溢れだす"という冒頭のフレーズも新たな始まりを予感させてくれるが、このタイミングで"冬の夜"という原点回帰的なテーマを掲げていることも興味深い。『kanki』や『colors』のような作品を制作することで表現の幅を押し広げたこと、また、ギターのボウイング奏法を取り入れるなど今作においても新たなアプローチに臨んでいることなどが影響し、全体的にアレンジの妙に唸らせられる場面が多い。真価を見つめ深化を続けるこのバンドの成長を垣間見ることのできる作品だ。全6曲で描くグラデーションは、美しく、深みのあるものに。時間の経過とともに光の方へ導かれる感覚がじんわりと温かく心地よい。
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mol-74
colors
心を真っ白にしてひとつずつ聴き進めていくと何もないキャンパスが色づいていく、そんな"色"がコンセプトの6thミニ・アルバム。繊細なピアノの音色で始まるTrack.1「hazel」。美しくも儚い武市和希(Vo/Gt/Key)のファルセットがまるで音の一環のように耳に入り、序盤からグッと惹き込まれる。Track.4は補色を意味するタイトルの「complementary colors」。徐々に音が重なる幻想的な音色は、まさにmol-74の世界観そのもの。ラストを飾るのは「tears」。"同じ涙を流せないんだ"というフレーズは、透明な涙にはいろんな感情がこもっていて、それは人と一緒にはできない。あなたにしかない"色"があると伝えてくれる。そんな今作『colors』も、あなた色に染めてみてほしい。
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mol-74
kanki
これまで、季節に喩えるならば一貫して"冬"を鳴らしてきたmol-74。この全国流通盤3作目においても、「プラスチックワード」、「ゆらぎ」を筆頭に従来の冷たく繊細な音を研ぎ澄ませつつ、「アンチドート」では目に見えない温もりを歌い、"君の手をひいて連れ出すような歌を歌うよ"と宣言する。そしてその先に用意されていたのは、雪解け、芽吹きを知らせる「開花」。今作はあらゆる解釈ができる"kanki"と名づけられているが、この曲が見せる目がくらむほどの光が溢れるサウンドスケープ、歌詞のとおり"魔法の声"のような幸福に満ちたコーラスが告げる新しい季節の訪れは、"歓喜"と呼ぶほかなかった。小気味よいリズムと今までにない疾走感で駆け抜ける「%」も、新境地を開こうとする彼らの決意表明のように感じる。
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mol-74
まるで幻の月をみていたような
"昨日見た夢を上手く思い出せないように、僕らは大切なことを忘れていく"というテーマを、水面に揺れる幻の月という情景描写に託した2作目の全国流通盤。音と音の隙間を大切にしたサウンド作りにも、多くは語らずに行間を読ませる歌詞にも、聴き手が想像力を膨らませるための余白がある。柔らかなハイトーン・ヴォイスはときに日の光を乱反射させながらあたたかみを放ち、ときにどこまでも澄み渡る世界を冷たく提示する。この"どちらにも受け取れる"感じ、mol-74を色に喩えると白だなあと思う。広がり続けるこの白さが、彼らの大きな特徴だ。人混みに何となく疲れたとき、私はmol-74と一緒に独りになる。お気に入りの本のページを開くみたいに、このアルバムの1曲目を再生する。
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mol-74
越冬のマーチ
それは新雪のように真っ白。降り積もった雪にそっと触れて、手のひらの温度でじんわりと溶けていくあの瞬間のように儚い。3枚目のミニ・アルバムとなる今作でついに京都出身の3ピース、mol-74の音楽が全国流通される。硝子細工のように繊細で、ひんやりとした武市和希の歌声で歌われる甘美なメロディと、そこに重なる賛美歌のようなハーモニー。楽曲の持つ壮大なスケールとドラマティックな世界観は深く、どこまでも澄んでいる。"いつも言葉は足りないままだ"と歌う3人の気持ちが、ひとつひとつの音に刷り込まれているようだ。誰よりも冬を歌ってきた彼らが本当に見つめるその先は、春。冬の冷たさや息の白さを越えるためにこのマーチを持って、胸に宿った種を芽吹かせる。
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ポタリ
ポタリの3
ポタリの約1年ぶりのアルバムは、鈴木奈津美(Vo)いわく"いつだって進化し続けていたい! と思えるような作品"。爽快でキャッチーなサビが心地よいリード曲「途切れた呼吸」は、そんなアルバムを象徴するように、聴き手をポジティヴな気持ちにさせてくれる1曲だ。続く「bestie」のように、同性の共感を呼びそうなストレートな歌詞と明るいメロディで見せるガールズ・バンドらしい魅力もあれば、「限りなく赤」や最新シングル「MONSTER」の"Album ver."のようにロック・バンドとしてのカッコ良さを存分に見せつける一面も。個人的にオススメしたいのは、ポタリ流ダンス・ロック・ナンバーの「それでも」。和メロで踊れるこの曲はライヴ映えすること間違いなし。
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ポタリ
MONSTER
ガールズ・バンドとしてではなく、ロック・バンドとしての理想を追求した渾身の2ndアルバム『ポタリの2』をリリースして以降、文字どおり全国のライヴハウスを駆け回っていたポタリから、バンドの次の一手を示すニュー・シングル『MONSTER』が届いた。彼女たちのシングルには珍しく、ダークでソリッドな表題曲は、自分の心の中にいるモンスターとの葛藤をリアリティ溢れる筆致で綴っている。"あたしは何にでもなれる 可能性のモンスター"という泥臭いフレーズが、このバンドによく似合う。カップリングの「チクタク」は、一転して、鈴木奈津美(Vo)の澄んだ歌声がよく映える、センチメンタルなメロディが印象的なポップ・ナンバー。どちらも今までありそうでなかったポタリの意欲作だ。
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ポタリ
ポタリの2
ポタリがロック・バンドとしてのかっこ良さを追求した2年ぶりのフル・アルバム。先行シングル「君とアワー」や「ナイショ ナイショ」に代表されるように、恋する女の子の心情をまっすぐに綴るキュートでポップな持ち味はそのままに、骨太でエッジの効いた「scratch」や「AGFG」といった楽曲にライヴ・バンドとして急成長中のバンドの今を刻む。メンバー全員が曲作りに参加して、4つの個性をマッシュアップするような制作方法でありながら、すべて"ポタリ"の歌として成立するのは、くっきりとメロディの輪郭を描く鈴木奈津美(Vo)のクリーンな歌の力が大きい。体当たりで未来へと向かうラスト・ソング「走る」のポジティヴなエネルギーは、まるでポタリそのものを表すようで清々しかった。
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ポタリ
夏の言い訳
ここ1年は5ヶ月に1枚のハイペースでシングル・リリースを重ねている愛知・豊橋発の4人組ガールズ・バンド、ポタリ。前作シングルでは春らしさを全開にした『ハルノカゼ』で新たな季節の訪れを表現した彼女たちが、初めての夏ソングに挑戦した。表題曲の「夏の言い訳」は中西詠美(Gt)が奏でる伸びやかなギターから幕を開けると、そこに広がるのはセンチメンタルな夏の終わりの景色。蝉の声、溶けかけのアイス、鮮やかな花火......そんな賑やかな夏の思い出を辿りながら、その終わりに誰もが感じる寂しさが丁寧に綴られている。一方、カップリングの「Summer Magic」は夏真っ盛りの"浮かれた恋心"を弾けるようなポップ・サウンドに乗せたハイテンションな1曲。夏の両極を描いた1枚にふたつのポタリが詰まっている。
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ポタリ
ハルノカゼ
前作『ナイショ ナイショ』から5ヶ月ぶりにリリースされるポタリのニュー・シングルは、誰もが新たなことにトライしたくなる始まりの季節=春にぴったりの爽快なロック・ナンバー。疾走感溢れる8ビートに乗るリード曲は、少しずつ膨らんでゆく桜の蕾と重ね合わせるように大切に愛を育んでいくラヴ・ソング。だが最後に"花は咲く"という結末を描き切らないところにポタリらしい余白がある。カップリングには、軽快なポップ・ロックに乗せて"今 明日へ向かって飛んで行け!"というストレートなサビのフレーズが耳に飛び込んでくるエール・ソングを収録。2曲共にあえて奇をてらわないシンプルなアレンジに徹することで、鈴木奈津美(Vo)のピュアな歌声とメロディの良さが際立っている。
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ポタリ
ナイショ ナイショ
一途でキュートな女の子の気持ちをポップでキャッチーな歌にする、愛知発の4人組ガールズ・バンド"ポタリ"が全曲一発録りで完成させたニュー・シングル『ナイショ ナイショ』。鈴木奈津美(Vo)が中心に手掛ける歌詞には、学生のころに誰もが体験したことのあるような"あるある"な恋愛シチュエーションが描かれていて、まるで女の子の心の声を聞いているような飾らない言葉遣いにも親近感が湧く。カップリングには、バンドにとっては久しぶりに恋愛をテーマにしたバラード曲「あいまい」のほか、オルタナティヴなバンド・アンサンブルを取り入れた「Escape」と「SOS」も収録。普段は表に出すことができない自分の弱い部分にもアプローチすることで、より人間味溢れる1枚に仕上がった。
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ポタリ
君とアワー
"時計台の下はラッシュアワー"と、鈴木奈津美(Vo)が歌うフレーズを一度聴いたら耳から離れないポタリのニュー・シングル『君とアワー』。歌詞を書くときに思い描いたのは、地元・名古屋駅の時計台だったという。駅前の喧騒の中で離れ離れになった"君"に喩えて歌うのは、自分にとって大切なものを決して手離さないでというメッセージ。一見、ラヴ・ソングにもとれるが、そこには明確な意思が込められている。一方、Track.3「tell me」では、"好きなんだ 君のこと全部"と悶々としてみたり、Track.4「レディーGo!Go!」では"ドラマティックが欲しい!"と、ド直球に気持ちをぶつけたり、コロコロと表情を変える全4曲。ぜひ名古屋のおてんば娘たちに気持ちを惑わされてみてほしい。
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