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INTERVIEW

Japanese

shellfish

 

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Member:玉谷 友輝(Vo/Gt) 好成(Gt/Cho) 林 憲吾(Ba/Cho) 潰田 知久(Dr/Cho)

Interviewer:渋江 典子

-みなさんルーツはバラバラなんですね。楽曲作りは玉谷さんが中心になって行っているのですか?

林:そうですね。玉谷が弾き語りの音源を送ってくれて、各々がイメージしてきたものをスタジオで合わせてみるって感じです。あとはもう司令塔(玉谷)がいるので、"もっとこうして"、"はい! かしこまりました!"みたいな(笑)。

好成:"全然違う!"って言われたりな(笑)。

林:あと潰田がポロっと言ったことが、"え、めっちゃええやん"ってなることも多いです。

玉谷:彼が裏の司令塔ですね。

-それぞれのルーツや好みがアレンジで生きているんですね。ロックだけど、J-POPっぽさも強い楽曲が多いなと思っていたので、納得できました。

玉谷:ありがとうございます!

好成:嬉しいですね。"(照)"ですね。

潰田:それ文字になったときヤバいやん(笑)。

-この春に上京されたんですよね。何か変化はありましたか?

玉谷:いや、特にないですね。今そういう曲も書いてるんですけど、まったく変化がないんですよ。結局どこにおっても一緒なんですよね。やることも、頑張らなあかんことも変わらんなぁと思いました。

好成:接する人がやや変わるくらいですね。

林:でもこういうこと(インタビュー)は関西ではなかったよな。

玉谷:そういうところでは変化はあるけど、自分を形成する生活においては変化がないんです。

好成:一緒に住んでるのになんもないもんな。

-みなさん一緒に住まれてるんですか?

玉谷:そうです。4人で一軒家借りて。

林:前のギターが抜けてから梁川(好成)以外の3人で活動していたときも関西で一緒に住んでて、"東京出るか"って話になったんです。そのタイミングで梁川が"ギター弾けないと死んじゃう......"って言うから(笑)。

好成:言ったけど~。恥ずかしいやん~。

玉谷:(笑)それは困ると思って誘って、上京と同時に加入ということになったんです。

潰田:だから3人で住むマンションがほぼ決まってたんですけど、またイチから探し直しになってしまって。

玉谷:家を出る2日前にやっと決まったんですよ。

好成:それは、ただただ申し訳なかったですね。

-ということは、家でも音楽の話をされたりするんですか?

玉谷:ほとんど音楽の話はしないですね。みんなでゲームしてることが多いです。作業したりするのは便利なんですけど、音楽漬けって感じではないですね。

好成:やるときはやるって感じ。

林:ひとりひとりが部屋にこもって音楽のことをやってることが多いかな。

好成:もとの曲ができるの待ちみたいなところもあって。

玉谷:僕の部屋は出たらすぐリビングなんですけど、昨日も曲作ってたらゲームの音とか楽しそうな話し声が聞こえてきて、早く終わらせたいなと思いながらやってました。

-すごく仲良しですね。喧嘩をすることはありますか?

玉谷:スタジオで、曲のことで言い合いとかはありますけど、それ以外はなくない?

林:スタジオから出たら切り替わるなぁ。

玉谷:あと、好成君以外は一緒に住み始めて4年目なんで、そういうのは飛び越えてますね。こいつはこういう人間やからって思う。

潰田:僕と玉谷は生まれてから出会ってない時間より出会ってからの時間の方が長いですからね。

玉谷:小学校から一緒なんで(笑)。

-なるほど。また、このたびは"GIANT LEAP"でのグランプリ獲得、おめでとうございます。受賞後の反響はいかがですか?

玉谷:たくさん"おめでとう"を貰いましたね。あとは、知ってくれる人の層が幅広くなった気がします。

好成:たしかに。

玉谷:グランプリを受賞したあとに、ライヴ映像を4曲YouTubeで公開したんですけど、その再生回数とかチャンネル登録者数もめっちゃ伸びて。300~400人くらい増えたんですよ。

林:あれ気持ち悪かったよな!

玉谷:なんかのバグかと思いました。いろいろタイミングが良くて、嬉しい反応が多かったですね。ありがたいです。