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INTERVIEW

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Member：キラク（Vo） イシハラレイ（Gt） マリモ（Ba） 毒リンゴ塚原（Dr）

Interviewer：高橋 美穂

－"BIG UP!"のような、配信システムについてはどう思いますか？

イシハラ：リスナーも手軽に僕らの音楽に触れられる可能性を感じますね。

－2016年結成らしく、今の時代らしいものを使っていますよね。

イシハラ：いや、時代に追いつくのは遅い方かと思います（笑）。もっといろいろやっていきたいぐらいです。

－バンドとしては、地道な方であると？

塚原：僕ら地道やなって毎日思います。新しい作品を作り込むために、スタジオとか週6回入っているんですよ。

マリモ：基本的に音を合わせるのは好きなんですけど、やりすぎはあかんよね（笑）。

イシハラ：でも、（優秀アーティストになったからといって）調子に乗らんように、兜の緒を締めてやっていかなあかん！ と思っています。

－9月リリースのミニ・アルバムは、どんな仕上がりになりそうですか？

イシハラ：「メアリージェーン」から、結構広がっているイメージです。キラクさんが曲（の原石）を弾き語りで持ってきた時点から、それは感じているので。

－弾き語りで原曲を作るというのは、こだわりですか？

キラク：こだわりというわけではないんですけど、ずっとそうしているんですよね。

イシハラ：弾き語りからひっくり返して作ったりもします。端から端まで試していって、メロディやリズムを変えることもある。

－歌詞に関しては、どんなことを意識していますか？

キラク：僕、本を読むのが好きなんで、言葉の並びやリズムを意識して選ぶようにはしていますね。

－昨年リリースされた1stミニ・アルバム（2017年リリースの『ガッチャンコ!!』）の中では、塚原さん作詞の「オムライム」も印象的でした。

塚原：僕、オムライスがめっちゃ好きで。好きな子に作ってもらったオムライスを食べたいっていう歌なんですけど、韻を踏んでるから、"オムライム"っていう（笑）。

－なるほど（笑）。バンドがここまで成長してきた要因は、どんなところにあると思っていますか？

マリモ：僕は、メンバー内の揉めごとから逃げなかったことだと思います（笑）。しょうもないことでケンカしてきたんですよ。今は一番仲がいいんですけど。

－いろんな意味で、今がいい時期なんですね！ では、最後に"GIANT LEAP"の無料招待イベントに向けた意気込みをお願いいたします。

イシハラ：むちゃくちゃええライヴをしてやろうと思っています。優秀アーティストに選ばれた責任を心に持って。無料の機会ですし、いろんな人に観てほしいですね。