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Japanese
"HERE の本気で狂い咲きツアー 2024" 10月19日(土)新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE 開場 17:30 / 開演18:00 w/ ガストバーナー / 鴉
ウエスタン調の「電撃KISS」で幕を明ける本作は、"全曲リード曲のつもりで作った"と尾形回帰(Vo)が言うように、究極の祝祭チューン「BANG-BANG-ZAI」、王道ポップ・ソング「Sing!! Sing!! Sing!!」、ゴリゴリのハード・ロック・ナンバー「すべてぶつけて愛し合おうか、猛烈に。」と、かつてないほど粒揃いな曲が揃った。一方で、これまでとはまったく違うアプローチで生まれた「複雑な熱帯夜」では、HERE流AORをグルーヴィに決め、「今ここがポイントだ」や「ギリギリで鳴らす」では、現状からの脱却をポジティヴに歌う。限界を作らず、万歳するほど突き抜けたHEREの存在感を具現化した全12曲。これまでとはレコーディング方法を変えたことで、各パートの音が際立ち、立体感あるサウンドを手に入れたのも大きな武器だ。
"うたになる"でも"歌になる"でもなく言葉に重きを置いた"詩になる"。人生において抗えない場面に直面したとき目の前にあったのは生も死も含めて"心"が通じ合えているかどうか。森羅万象の中で表現に向き合った尾形回帰(Vo)の本気作。前アルバムで強固となったサウンドも絶頂を極め、武田将幸と三橋隼人のギターの音色も華やかで艶が増している。Track.2はインビシブルマンズデスベッド時代の盟友、西井慶太をアレンジャーに迎えた軽快なロック・チューン。スカ調のビートが刻まれるところが興味深い。Track.3は壱(Support Ba)、角谷正史(Support Dr/→SCHOOL←)が転調を繰り返す複雑な曲を支えておりライヴでの重要曲になる予感。新境地と対峙したバンドの希望を感じる全4曲。
前作『OH YEAH』が結成10周年の集大成だったとすると、6枚目の本作はHEREがこの先、何十年も活動していくエンジンを新たに積むことに成功した快作。「風に吹かれてる場合じゃない」で、現状は大変だけど前を向いて生きようと高らかに歌う尾形回帰に勇気づけられ、武田将幸&三橋隼人によるギター弾きまくりハード・ロック「最高ですから最強なんです」に胸を焦がし、イントロ・フレーズが印象的な「BOON BOON BOONでPON PON PON」でハッピーになり、HERE初のスカ・パンク・ナンバー「それではさようなら」で気分が軽くなる。壱(Ba)、ハジメタル(mezcolanza/Key)、#STDRUMS(Dr)、角谷正史(→SCHOOL←/Dr)ら、お馴染みのサポート陣との相性も完璧でライヴでの演奏が楽しみな全10曲。
年明けに発表したシングル『スーパーポジティブ』では、80sを彷彿とさせるニュー・ウェーヴ・テイストに挑戦。これまでのハード・ロック寄りなサウンドから大きく方向転換したかと思いきや、最新アルバム『OH YEAH』では、それが手始めだったとばかりに、ビート・パンクやラップなど、ロックを演奏するのが楽しくて楽しくて仕方がないという無双状態に。9mm Parabellum Bulletのサポートとしても名を馳せる武田将幸&三橋隼人のツイン・ギター面目躍如のHERE王道のロックンロール/メタル調の楽曲ももちろん健在。10年やり続けたからこそ歌えたという尾形回帰渾身のロック・バラード「OH YEAH」など、充実の全12曲を収録している。スケール感をアップしたHERE、ロックへの愛に溢れた5枚目。
昨年TOWER RECORDS限定で1stアルバムをリリースし、アルバムを引っ提げたツアーでは、アルカラ、9mm Parabellum Bulletとの3マンで盛大なファイナルを迎えたHERE。2作目の本作でいよいよ全国流通を果たす。上記バンドとガチンコ勝負するところからも濃さは伝わるが、そのサウンドはとにかくシアトリカル。喜怒哀楽も、笑いもハングリーに詰め込んだロック・オペラとなっている(不定期でロック+演劇のライヴ"PHOENIX"も開催しているという)。キャッチーで、大合唱や合いの手を呼ぶメロディに、ハード・ロック全開のギター・ソロで派手に煽り、かと思えば凛々しいビートでシリアスに攻める。毒を盛って、盛って、そして引き算によるタイトなロックンロールを聴かせる。これが中毒者を増やしているんだろう。
約1年半ぶりとなる鴉の2ndアルバム。彼らの真骨頂である感情を振り絞るかのようなエモーショナルなヴォーカルとギター・ロック・サウンドを更に昇華させ、独りよがりではないクリアな衝動として描かれた『天使と悪魔』。「演者の憂鬱」では完成度の高い大人の妖艶さを感じさせ、「児童公園前」では突き抜けた爽快なメロディとヒリヒリとした焦燥感を感じさせる歌詞とのギャップが面白い。少なからず走らされているかのような蒼い衝動を常に感じさせていて、それもまた彼らの大きな魅力ではあった。しかし今作を通じて描かれた陰と陽は決して衝動だけではないロック・バンドとしての芯の強さ、確信的な感情描写を深く感じる。新たな彼らの大いなる幕開けと言える1枚だろう。
10代の頃にこれをやっときゃよかった、あれをやっときゃよかった......なんて、後悔とはいかなくとも、大人になってからそんな風にぼんやり思うことは誰しもあるのではないだろうか。鴉2012年の幕開けとなるシングルは、非常に明快で鮮やかな衝動が迸る10代の若者たちへのメッセージ・ソング。だが鴉の描く"蒼"は、10代という枠組みだけではなく、大人たちの心にも衝動を巻き起こす力強さを持っている。歳を重ねると無意識のうちに守りに入り、そつなくこなすことも増えて来る。でもまだまだ未完成。果敢にバンドを高く巻き上げようとする3人のパワーが漲る音像に、まだまだここで止まってられないなと奮起した。10代に限らず、この困難の多い世の中に生きる人々全てに響く、鴉ならではの応援歌。
鴉—なんとも人間臭さのにじみ出たバンドだ。一歩一歩足取りを確かめるように、時に息を飲む程の速度で成長し続けている。単なる激情型ロックと呼んでしまうには惜しい。哀愁漂う言葉。テンポよいリズム感。近野淳一(Vo&Gt)の描く世界は、日常的でありながら、文学的な非日常性がある。そして、力強くも緻密に言葉を紡ぐことで、熱量とのコントラストがより一層の情感を盛り上げる。“鴉”というバンドの歴史を通して、選りすぐりの楽曲たちが盛り込まれた本作。前シングル「黒髪ストレンジャー」で垣間見せた艶のある一面が、SOIL &“PIMP”SESSIONSとのセッションなど明確な表情として随所に表れている。丁寧に音を追うことで得られる、楽曲としての成熟。過去と現在の融点となった『未知標』もまた、鴉とともに消えることのない熱を持ち続けるのだ。
"秋田発"の素朴さからくる泣きのメロディ、しかと受け止めました。真っ黒な容姿で孤高の存在感を放つ生き物"鴉"。演歌のこぶしのような、哀愁を帯びた響きを持つ名前のこのバンドは、それに見合う歌、とことん突き進む強さを持った、猪突猛進の歌を歌う。その真っ直ぐな意志をはっきりと投影した、切なくも同時に切迫感のあるドラマティックなメロディこそ、このバンドの最大の武器だ。きっと、鴉が好きだという人は『ROOKIES』とかも好きだと思う。不良たちが甲子園を目指す姿を描いた青春ドラマで一世を風靡したあれです。なぜって、努力・友情・青春の物語こそ、最も直球のドラマであり、その直球さこそ鴉であるから。追い詰められて苦しくなったら、共に猛進し、迷いもかき消すこの音を聴け。頑張りすぎて陰で一人で泣くくらいなら、鴉を聴け。熱唱しながら泣いちまえ!
古いアナログレコードに針を落とし、チリチリとノイズが響く。そこへ加わるのは、ジャジーなスウィングビート。レトロなムード漂う幕開けから、これまでの鴉のどの作品とも異なる作品だということが色濃く伝わってくる。そして、いきなり響くサビのメロディーが、楽曲のテンションを冒頭からピークに持っていく。ファルセット、ささやきくようなか細い声、そして、激情を乗せた叫び......。1 曲の中で様々な表情を見せる今野のボーカルも、今作の大きな注目ポイントだ。表現力をさらに増したその歌声は、"黒髪" に惹かれる主人公の心の動きを繊細に描き出す。楽曲のストーリーをよりドラマチックに、より躍動的なグルーヴとともに表現する音物語――。艶やかで激しい、鴉の新たな魅力を体現する新境地作の完成だ。
デビュー・シングル『夢』がテレビの主題歌に抜擢されるなど、高い注目を集めた秋田発のエモーショナルなロック・バンド鴉のニュー・シングル。様々な表情を見せたデビュー・シングル『夢』とは異なり、疾走感を前面に出した「風のメロディ」「ココニナク」「向かい風」の全3曲が収録されている。今回はライヴを意識したというだけに、タイトで力強さに満ちた演奏からは、この一年間数多くのライヴを経験し、鴉が着実にバンドとして前進していることをうかがい知ることができる。過去の曲を掘り起こす形でのリリースということだが、ライヴで観ても、今の鴉の持ち味を伝えることができる作品になっていると言える。
秋田県出身の鴉の3曲入りメジャー・デビュー・シングル『夢』。秋田県のライヴ・シーンでは絶大な支持を集めていた彼らの音楽性は、自ら激情、激唱型と謳うように、熱いヴォーカルと確かなバンド・アンサンブルを備えたエモーショナル・ロック。テレビ東京系テレビドラマ『怨み屋本舗 REBOOT』の主題歌にも抜擢されたリード・トラック「夢」は、疾走感のある攻撃的なサウンドと歪な歌詞が印象的なヘヴィー・チューン。「君がいない空」「残像」は、対照的にシンプルなバンド・アンサンブルとVo近野の歌唱力の幅広さと曲の良さが際立つ、穏やかなラヴ・ソング。これからじっくりアルバム作りに取り組むという彼らのエモーショナル・ロックがどういう進化、深化を見せていくのか、注目だ。
祝え! 普通の日々を! HEREが辿り着いた新境地――ツイン・ギターが張り裂ける感電上等なロック・アルバム
自分たちの生き様を言語したときの言葉が"詩になる"だった
今回のアルバムはメンバー3人の音でガツンとスタートさせたかった
"ロック現場主義"を掲げたDIYバンドの新たな挑戦。9月4日Zepp DiverCity TOKYOでフリー・ワンマンを敢行!
暗闇に光が一点の方が希望を感じるんです そんなアルバムになっていると信じています
高く突き抜ける蒼き衝動――鴉、待望のシングル・リリース!
今できるものを出すっていうのが一番正直な形なのかなって思ったんです
絶望的で、落ちて行くような感覚。そして、希望に突き進んでいく―。
イメージをつけられちゃうのしょうがないけど、その前に裏切っていかないと
雰囲気にしても何にしても、今までにない新しい感じになったと思う
鴉、セカンド・シングル「風のメロディ」2号連続インタビュー!!!
激唱型エモーショナル・ロックバンド鴉、さらに疾走するニュー・シングル『風のメロディ』完成!!!
エモーショナルなデビュー・シングル『夢』に迫る!
秋田発激情型ロックを鳴らすスリーピ-ス、鴉デビュー!!!
いざ新章へ――孤高の3ピース・バンド“鴉”、ミニ・アルバムをリリース!
2010.06.19 @下北沢SHELTER
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