Japanese
2022.05.13
そこに鳴る
下北沢シャングリラ
"翔斗のお披露目SHOW TIME ~対バンを招待~"
5月13日(金)下北沢シャングリラ
OPEN 18:00 / START 19:00
w/ 感覚ピエロ
Related NEWS
そこに鳴る (131)
- 2025.05.08
- "TOKYO CALLING 2025 -10th Anniversary-"、第1弾出演アーティストで四星球、ガガガSP、ビレッジマンズストア、ポしな、そこに鳴る、ケセラ等45組発表
感覚ピエロ (195)
- 2025.05.05
- 感覚ピエロ、1年ぶりのワンマン・ライヴ7/25開催決定
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
-
-
そこに鳴る
開眼証明
約4年ぶりとなるフル・アルバムは、カノン・ロック風の疾走感あるギター・リフが特徴的な「拝啓、黎明を知って」で幕を開ける。国内外問わず活動してきた彼らの歩みを表すような詞も印象深い本楽曲は、"開眼証明"というアルバム・タイトルへの期待感を見事に膨ませる。地を這うグルーヴと突き刺すギターが絡み合い、緻密なアンサンブルが展開する「in birth」など、そこに鳴るのテクニカル重厚サウンドが土台にありながら、初のアニメ・タイアップ曲「相聞詩」ではストリングスやピアノを取り入れていたりと、一辺倒ではないバンド・サウンドが発揮される本作。サビに向かって畳み掛ける切迫感は、ファンの期待と高揚する感情を連れていくかのよう。現状にとらわれず、さらなる高みを目指す彼らの闘争心が炸裂する1枚に思わず胸が躍る。
-
-
そこに鳴る
相聞詩
『啓蒙して、尋常に』以来1年5ヶ月ぶりのリリースとなるフィジカルは、表題曲に加え、同曲の"TV Size"、"instrumental"、さらに新曲「綻んで爆ぜれば」の計4曲を収録。TVアニメ"魔女と野獣"のオープニング・テーマとして書き下ろした表題曲は、アクロバティックな超絶テクニックは控えめながら、ピアノとストリングスを使ったゴシック・ロマン的なアレンジが聴きどころ。それもまた、そこに鳴るの持ち味だろう。一方、「綻んで爆ぜれば」はそこに鳴るが本来持つロック・バンドとしての魅力をストレート且つ存分にアピール。その意味では、彼らが持つ振り幅を楽しめる1枚と言えそうだ。フル・バージョンとのアレンジの違いが作り手のこだわりを窺わせるという意味で、"TV Size"も聴き逃せない。
-
-
そこに鳴る
啓蒙して、尋常に
歌えるドラマー、斎藤翔斗を正規メンバーに迎え、3声のコーラスを本格的に追求した6thミニ・アルバム。ラストを締めくくる表題曲、トップを飾る「暁を担う」をはじめ、これまで通り超絶テクニックに裏打ちされたエクストリーム・サウンドを鳴らしながら、ポップスとしてアピールする力が増した印象があるのは、メンバーによると、3声のコーラスによるところが大きいそうだ。その他、打ち込みのサウンドを使いながら、ダンサブルなビートや我流のラップにアプローチしたサウンドが斬新な「bad blood」を含む全6曲に、10周年アニバーサリー・ライヴの模様を収録したDVDをカップリング。さらなる飛躍に向かう新たな起点となる作品とメンバーたちは考えているようだ。
-
-
そこに鳴る
7 ultimate materials
"7 ultimate materials"はそこに鳴るが7週連続で「vermisst」、「VortEx」、「渇望の日」、「恣意的三分間」、「回帰」、「雨に消えて」、「brilliant city」の7曲をCDシングルとしてリリースする結成10周年記念企画だ。結成10年目にリリースした1stフル・アルバム『超越』の成熟から今一度、そこに鳴るらしさに回帰するという大きなテーマのもと、超絶テクニカルなサウンドを極限まで鳴らす一方で、歌モノとしての魅力をさらに磨きあげながら、曲ごとにバンドが持つ可能性を追求している。男女ツイン・ヴォーカルを軸にしながら、ハーモニー・ワークにさらに力を入れるという新たな挑戦も。それは7曲に共通する聴きどころとなっている。
-
-
そこに鳴る
超越
破壊的な「Lament Moment」以下、そこに鳴るならではの魅力を全9曲約30分にぎゅっと凝縮した1stフル・アルバム。超絶テクニカル・サウンドと男女ヴォーカルの掛け合いという超個性を持つ歌モノのギター・ロックの可能性を、曲ごとに趣向を凝らしたアプローチで追求するという意味では、これまでの集大成とも言えるが、デビューから5年の活動で彼らが研ぎ澄ましてきた感性が、極めて鋭いものになっていることを感じ取りたい。そして、その感性が冒頭に書いた破壊的な方向にもポップな方向にも思いっきり振れることを! 聴き手を選ばないラヴ・ソングの「white for」はまさに後者の成果。女性ヴォーカルのバラードとしてJ-POPシーンでも勝負できるそのクオリティは、大きな聴きどころと言えるだろう。
-
-
そこに鳴る
complicated system
これまで以上に男女ツイン・ヴォーカルのスタイルを前面に出しながら、さらなる可能性を追求した3曲を収録。イントロのギター・リフがちょっとフラメンコにも聴こえる表題曲、ベースがジャズっぽいウォーキング・フレーズを奏でる「枷の先で」、キャッチーなギター・リフが、曲が持つ哀愁を際立たせる「孤高」――どの曲も爆裂するそこに鳴るサウンドを、これでもかと鳴らしながら、新境地をアピールしている。通常盤にはライヴDVD付きの初回限定盤に収録されないボーナス・トラック2曲を追加。どちらも初期に制作された曲の新録だそうだが、シンプルなアレンジで疾走感を追求したオルタナ・ロックの「善略」、メタルの影響が窺える「迷い子」ともに、彼らの王道からちょっと外れる魅力が聴きどころになっている。
-
-
そこに鳴る
一閃
メタル、プログレ、和メロ。これまでにそこに鳴るが示してきた方向性から、さらに一歩踏み込んだような今作。7曲というコンパクトなボリュームのミニ・アルバムながら、一曲一曲がものすごい情報量で、畳み掛けるように聴く者に訴え掛けてくるサウンドは、まるで嵐のようだ。きめ細やかでテクニカルなギター・プレイや、ときに激しく主張するベースの重みなど、ショーアップされた見せ方は、ライヴで培ってきた感覚によるものだろう。ゴリゴリに暴れ回る楽曲も、繊細なハーモニーを奏でる楽曲も、自分たちの内から湧き上がる感情が迸っている。シーンにその存在感を示してきた今だからこそ、リスナーを裏切らない突き詰め方で進化を見せつけたふたりには、まだ彼らにしか見えないその先があるのだろう。
-
-
そこに鳴る
ゼロ
要素のひとつとして持っていたメタルに彼ららしいやり方でアプローチした前作から約1年3ヶ月というペースで、そこに鳴るが完成させた4作目のミニ・アルバム。前2作で新たなサウンドに挑んできた彼らは、ここでいかに作為なく本来のそこに鳴るらしさを表現するかに挑んでいるが、原点回帰とも言えるその挑戦が、そこに鳴るというバンドの新たな基準になったところに大きな意味がある。たぶん、ここから彼らは一心不乱に自分たちの進むべき道を邁進することだろう。「表裏一体」と「indelible time」の2曲では、緻密なアンサンブルと3ピースで演奏する超絶テクを誇っていた彼らが、同期を使ってピアノやストリングスの音色を加えているが、その自由度が今後の創作にどう影響するかも楽しみだ。
-
-
そこに鳴る
METALIN
前作『YAMINABE』以上に曲の幅が広がった3rdミニ・アルバム。リリースはドラマーの交代を挟んで、前作から11ヶ月ぶりとなる。これまでもメタルの要素を取り入れていた、そこに鳴るが真正面からメタルに取り組んだ表題曲Track.3、Track.4「family」が大きな聴きどころと言えるが、メタルのデフォルメとしても楽しめるという意味では、ともに彼ららしいものになっている。『YAMINABE』における試みを新たなスタンダードとして磨き上げたTrack.2「新世界より」、爽やかなギター・ロック・サウンドが新境地をアピールするTrack.7「sayonara blue」も聴きどころ。より力強いものになった男女ツイン・ヴォーカルのコンビネーションとともにバンドの前進を物語る。
-
-
そこに鳴る
YAMINABE
最新モードも含め、彼らが持っている振り幅をアピールする全8曲が収録されているからこそ、このタイトル。メタル、プログレの影響も吸収したうえで和風のメロディが効いた哀愁ポップ・ナンバーを、アクロバティックに奏でる大阪の男女トリオ。前作発表後、Benthamと全国ツアーを行い、じわじわとその存在をシーンに知らしめてきた彼らが満を持してリリースするEP。あえて削ぎ落したストレートなサウンドと共にダンサブルなリズムを導入し、よりキャッチーに攻めたTrack.2「エメラルドグリーン」、Track.6「内緒にしててよ、醜い私のことを嫌っても」の2曲は、これまで以上に多くのリスナーから歓迎されそうだ。しかし、これは過渡期をとらえた作品にすぎない。本当の進化はここから始まりそうな予感。
-
-
そこに鳴る
I'm NOT a pirolian
凛として時雨のコピーからスタートしてその後、オリジナルを作るようになった大阪の3人組。彼らが今、自分たちにできることをとことんやったうえで、どこからも声が掛からなかったらバンドをやめようという覚悟の上、完成させたミニ・アルバムでついに全国デビュー。アクロバティックな演奏、ギミックを駆使したミックスともに過剰さの追求を"面白がってもらってなんぼ"とメンバーたちは考えているようだが面白いというひと言だけでは表せないカタルシスがここにはある。それは過剰さの追求が何かを突破するものすごいパワーに繋がっているからだろう。和メロが印象的な「さらば浮世写し絵の如く」で聴かせる男女ツイン・ヴォーカルをもっと聴きたい他、聴きながら、もっと!もっと!と期待が膨らむ全5曲を収録。
-
-
感覚ピエロ
色色人色
感覚ピエロが初のフル・アルバムをリリースすると知ったときの最初の感想は"おっ、やっとか!"。幅広い曲調を持つこのバンドは、フル・アルバムでこそ本領を発揮するのでは? と思っていたからだ。実際、本作はどこまでも色鮮やか。いきなり始まるゴリゴリのダンス・ナンバーにひっくり返り、疾走感溢れるサウンドに拳を握りしめ、おバカな下ネタに笑い、バラードにグッと心を掴まれる。全13曲の根底にあるのはアルバム・タイトルにも表れている"多様性を肯定する"ということ。シリアスになりがちなこのメッセージを、振り切った表現で、どこまでも楽しく鳴らせることが彼らの強みだろう。4人が好き勝手に大暴れすればするほど、勇気づけられる人は確かにいる。だからそのまま、突き進め!
-
-
感覚ピエロ
等身大アンバランス
自主レーベル"JIJI RECORDS"でのDIYな活動にこだわりながら、今年は全国ツアーに東名阪Zeppワンマンも控えるという急成長の感覚ピエロ。すでにライヴで披露されている表題曲やMVが公開されている「加速エモーション」を含む全5曲入りのミニ・アルバムは、これまで以上に解放的でダイナミックなアプローチがバンドの進化を感じさせる1枚になった。全員が曲を作れるマルチ・プレイヤーが揃ったバンドだが、今作はレーベルの代表でもある秋月琢登(Gt)と横山直弘(Vo/Gt)がメインのソングライティングを担当。脇目も振らずに未来へと突き進んでいく力強いメッセージが多いのもバンドの現状と重なる。キャッチーなメロディからノリの良いビート・ソングまで、リスナーの快感ポイントをズバリ射抜く感覚ピエロの抜群のセンサーは今作でも遺憾なく発揮されている。
-
-
感覚ピエロ
不可能可能化
インディーズながら、日本テレビ系ドラマ"ゆとりですがなにか"の主題歌に「拝啓、いつかの君へ」が抜擢され、劇中で「O・P・P・A・I」(2015年リリースの1stミニ・アルバム『Break』収録)が効果的に使われるなど、世の中をざわつかせる感覚ピエロ。最高な状況での2ndミニ・アルバムのリリースであり、シニカルで青臭い姿勢はそのまま。「拝啓、いつかの君へ」でバンドを知ってこのアルバムを手に取った人のための優しい保険みたいなものは1ミリもかけずに、全8曲8様で振り切っている。"感覚ピエロとは何者か"の確たる答えをはぐらかすような作品。今回はメンバー全員が歌詞を書いているのも大きいが、聴き手それぞれで違う"感覚ピエロ像"があって、真面目さも不真面目さも琴線に触れるなど、とても人間臭い矛盾を孕んだ面白さが凝縮された内容だ。
Related INTERVIEW
Related VIDEO MESSAGE
Related LIVE REPORT
そこに鳴る
2024.09.29 @代官山UNIT
そこに鳴る
2023.01.13 @下北沢シャングリラ
そこに鳴る
2022.05.13 @下北沢シャングリラ
そこに鳴る
2021.12.03 @LIQUIDROOM ebisu
Bentham / そこに鳴る
2021.07.23 @下北沢LIVEHOLIC
そこに鳴る
2021.04.03 @下北沢シャングリラ
Suspended 4th
2019.09.27 @渋谷TSUTAYA O-Crest
そこに鳴る
2019.01.29 @下北沢SHELTER
ircle presents「HUMANisM ~超★大乱闘編2020~」
2020.01.18 @TSUTAYA O-EAST
Brian the Sun 10th Anniversary Special 「ブライアンフェス」
2017.10.09 @赤坂BLITZ
Eggs presents TOKYO CALLING 2016 -DAY3-
2016.09.19 @渋谷ライヴハウス11会場
ACCESS RANKING
- 122/7、西條 和より未来の応募者に向けた卒業前の特別メッセージ公開
- 2"パリピ孔明 THE MOVIE"にて上白石萌歌演じる"EIKO"、渋谷に降臨!?『Count on me』リリース・イベント5/18開催決定
- 3THE YELLOW MONKEY、2016年『砂の塔』以来となる26枚目のシングル7/9リリース決定。初回生産限定盤&FC盤にはツアー"Sparkleの惑星X"ライヴ音源収録。新アー写公開
- 4Bimiのライヴ・レポート公開。見事な告別式であり、新たな始まりを告げるバースデー・ライヴ――"27th Club"をテーマにした公演"Bimi Live Galley #04 -Dear 27th-"をレポート
- 5cinema staffのインタビュー&動画メッセージ公開。明鏡止水――清らかで澄み切った思いで臨む3度目の日比谷野音ワンマン6/8開催
- 1THE SMASHING PUMPKINS、12年ぶりの来日決定を記念してバンド・マーチ予約受付開始。ゲキクロ未発売のバンドシャツを中心に全19点が登場。ご予約は5/26(月)23:59まで
- 2BECK来日記念し、ASIAN KUNG-FU GENERATION、くるり、Homecomings等が好きな楽曲をセレクトした"My Favorites BECK! by NANO-MUGEN FES."公開
- 3アジカン主催ロック・フェス"NANO-MUGEN FES.2025 in Yokohama"、タイムテーブル公開。初日トリはASIAN KUNG-FU GENERATION、2日目トリはBECK
- 4"FUJI ROCK FESTIVAL'25"、第5弾でUS、GINGER ROOT、LITTLE SIMZ、スペシャル・バンド"ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA"等発表。フジロック名物ステージのラインナップ公開
- 5JAMIROQUAI、未発表曲CD付きで『Dynamite』20周年盤リリース決定
Warning: Undefined variable $db_name in /home/gekirock2/www/2025skream/parts/ranking.php on line 150
Warning: Undefined variable $pdo in /home/gekirock2/www/2025skream/parts/ranking.php on line 151
Fatal error: Uncaught Error: Call to a member function prepare() on null in /home/gekirock2/www/2025skream/parts/ranking.php:151 Stack trace: #0 /home/gekirock2/www/2025skream/parts/right_top.php(23): include() #1 /home/gekirock2/www/2025skream/live_info/2022/05/13/sokoninaru.php(413): include('...') #2 {main} thrown in /home/gekirock2/www/2025skream/parts/ranking.php on line 151